2023情報I 2学期
第21回 授業の振り返りより
質問より
- IMAPとPOPはどのように違いますか。
- 授業で説明したのですが、もう一度。送信されたメールはSMTPで自分が利用しているメールサーバの、自分のメールボックスまで届きます。POPとIMAPはそのメールを見る方法が違います。POPはメールボックスのデータを自分の端末にダウンロードして表示します。ダウンロードしたらメールボックスから削除されます。IMAPはメールボックスにメールのデータを置いたまま、メールの内容を表示します。メールボックスにはメールが残ったままになります。昔はメールボックスの容量も少なく、POPで利用していたのですが、最近はメールボックスが大きくなり、複数の端末で使いやすいIMAPを使うことが多くなりました。
- 「POPは郵便受けに入ったものを全部ダウンロードするため、郵便受けに何も残らないのが欠点」と聞いたのですが、残らないことの具体的にどこが欠点なんですか?
- 授業で説明したのですが、もう一度。昔はメールが使える機器が一つしか無かったので問題無かったのですが、今はパソコンやスマートフォン、タブレットなどいろいろな機器でメールを見ようとします。ある1台の機器にダウンロードしてしまうと、他の機器からは読むことができなくなります。郵便受けに残しておけば、いろいろな機器から見ることができます。
- POPやIMAPの説明で手紙を開けてしまう、開けないでおいておくという説明はなんとなくわかったのですが、その開けた開けていないというのは私たちは目に見てわかるのですか。わかるとしたら具体的にどんな状況ですか。
- 情報で学んでいることの多くはコンピュータ内部のデータの扱いです。データが歩かないかは目で見てわかるような物質的変化はないですよね。メールのデータがそこに保存されているかいないかの問題ですから、目に見えてはわかりません。メールソフトを使ってアクセスするとあるかないかがわかります。
- SMTP以外に送信のプロトコルはありますか?
- 送信はSMTP一択です。
- SMTP、POPおよびIMAPの具体的な仕組みについて知りたいです。
- 具体的に説明するとかなり技術的な細かい話になります。概要を理解するにはこちらのページこちらのページを見てください。これ以上具体的なことを知りたければ本格的に検索してみてください。
- POPやIMAPの使い分けはどのように行われていますか?
- 個人の好みです。最近のメールサービスはどちらも使えることが多いので、利用状況を考えてどちらに設定すればいいのです。また、最近はWebメールを使うことが多いので、どちらか知らなくてもメールが使えます。
- アメリカのWebページは組織識別は2文字(co、edなど)でも開くことができるのでしょうか。
- できません。組織種別2文字の場合は国名をつける必要があります。そもそも[google.co.jp]の部分をドメインとして登録するので、登録されていなければ表示されないのです。[google.com]はこの部分が登録されているので開くのです。
- coが会社などと決まっていましたが、個人サイトでブログなどをあげる時は何になりますか
- ブログシステムを自分で用意するなら、自分が取ったドメイン名かレンタルサーバのドメイン名になります。ブログサービスを利用するなら、その会社のドメイン名になります。
- htmlとかでなんか作っても、インターネット上にいかなければドメイン名とか気にしなくていいの?
- そういうことです。インターネットにデータを置く場合、インターネット上のサーバに置くことになります。インターネット上のサーバにはドメイン名が付いている(付いていない場合もある)ので、ドメイン名-ファイル名のURLが発生します。つまり、インターネット上にファイルを作らない限り、URLはできないわけです。
- URLが同じなものってありますか?他のサイトとURLが同じものだった場合、どのページに飛ぶとかありますか?
- 絶対にありません。授業でも説明したと思いますが、ドメイン名は先着順で、その文字列がすでに使われていたら取得できません。
- アメリカは「・・・com」だけで終わるとのことですが、イギリスは「co.uk」とかになるんですか?
- その会社がアメリカとイギリスで同様の○○○.comと○○○.co.ukを取得していればそうなります。どちらも英語圏なので、常識的には○○○.comだけ取得すると思いますけど。
- アメリカのサイトを見る場合、coやedなどはいらないのですか。www.toyota.co.comと打ったところ、違うページに進んでしまいました。
- coはcomの国別コードをつけるときの短縮形です。co.comは絶対にありません。comは国別コードのないドメイン名です。授業でも説明したとおり、インターネットはアメリカで始まり、国別コードなんか使わず、.comや.eduを使っていました。世界中でインターネットを使うようになり、国別コードをつけることになったので、.comを.co、.eduを.edと短縮した上で国別コードを付け加えることになったのです。
- ドメイン名は必ず購入しなければならないのですか?
- 買わなくても問題ありません。インターネット上にページを持つ場合、レンタルサーバ会社からサーバスペースを借ります。その時点で、レンタルサーバ会社のドメイン名でアクセスできますが、サーバ名が長くなったり、誰のサイトだかよくわからないURLになってしまいます。
- 聞き忘れたんですけど、URLにあるLTDとはなんですか?
- LTDってLimitedの略語で一般的には株式会社を意味します。国名をつけないドメイン名としてltdが2017年から使えるようになりました。
- ドメイン名はどこから買っているのですか?/ドメイン名を買うときに払うお金はどこに落とされているのか
- レジストラというドメイン名販売会社から買います。
- たまにURLにmetroと書かれているのを見るのですが、metroはなにを表しているんですか?
- metroってあなたのTeamsアカウントにも書いてありますよね。metroはmetropolitanの略で「中心都市」の意味です。東京都の「都」ですね。立高のページはhttps://www.metro.ed.jp/tachikawa-h/ですし、皆さんのTeamsアカウントは2023~@metro.ed.jpですよね。
- 狛江市のドメイン名は「www.city.komae.tokyo.jp」でした。この構成はどこからどこまでが組織名で、どこが組織種別に当てはまるんでしょうか?また、小金井市の公式HPのドメイン名は「www.city.koganei.tokyo.lg.jp」だったのですが、この「lg」は何を表しているのですか?
- 小金井市が現時点での正しいドメイン名を使っていて、狛江市は古いドメイン名なんですね。lgはLocal Governmentの略で地方公共団体を意味します。狛江市はtokyoという地域ドメインを使っています。
- メールアドレスの最後に入っている.comとURLのドメイン名につける.comに違いはありますか?/メールアドレスにある.comとURL上の.comは同じ意味ですか?
- ドメイン名はドメイン名ですから、WebのURLもメールアドレスもドメイン名です。サーバがあってドメイン名がないと、メールサーバが置けないのです。皆さんの使うメールアドレス、メールアドレスを提供してくれた会社のドメイン名になってますよね。
- 存在しないURLを入力した時、購入ページが出てくるときと、ページは存在しませんと出てくるときがあったのですが、違いはなんですか?
- ドメイン名の購入ページが出てくるのは、役に立ちそうな(誰かが必要としそうな)ドメイン名で、誰かに売りつけることを目的に買って持っている人がいるということです。ドメイン名は先着順なので、すでに使われていたら、別のドメイン名にするか、持ち主から買い取るしかありません。
- 電子メールのアドレスで、ユニークな国名はありますか?
- 電子メール、ですか。ドメイン名ってことですよね。こちらで探してください。
- 台湾とのオンライン交流で相手のメールアドレスで教育用なのでeducationの意味のものが入っていたが、ed.ではなくedu.となっていたが、これはアメリカがcompanyをco.ではなくcom.としているものと同じ理由なのかそれともまた別の意味があるのでしょうか。
- ドメインは取りたいドメイン名をお金を出して取るものです。.ed.twではなく、.eduを取ったということです。単純に。
- Webブラウザとプロキシサーバの違いは何ですか。
- まったく違う概念のものです。WebブラウザはWWWのクライアントソフトウェアです。プロキシサーバはWebページに代理アクセスして中継するサーバソフトウェアです。
- プロキシサーバを使うと誰が使用したか分からないから犯罪に利用されやすいけれどプロキシはデータを復元することは出来ないのですか。
- 一般のプロキシなら通信先の情報がしっかり残っていますが、インターネット上には「匿名プロキシ」と呼ばれる、通信後履歴を短時間で消去するプロキシがあるそうです。
- ブロックされたサイトに入るにはプロキシを使う以外に方法はないのでしょうか。
- プロキシにはそんな効果はありません。
- PCの上のタブを押してどこかのページを見るときは、プロキシサーバがコピーを取っているから早く見られるのですか。また、プロキシサーバがクライアントの代わりに先にウェブページにアクセスしてデータを中継すると教科書に書かれているのですが、特に中継するというところの具体的なイメージが浮かびません。
- 違います。授業でも説明したクラスが多いと思いますが、最近プロキシサーバは高速化に使われていません。httpsで接続するページはそれぞれ別々に直接アクセスします。httpの同じページを複数台で表示するときは、プロキシサーバがアクセスし、そのコピーを複数台に中継することで、1アクセスで複数台が表示できることになり、高速化が期待できます。
- ページをコピーしていないと鍵マークがついて暗号化されていると言っていたけれど、ページをコピーする利点とどこに保存しているのかが疑問に思った。
- 説明が早いので正確に聞き取れなかったのでしょうね。最近のWebサイトはhttpsで通信し、鍵マークが表示されます。この場合、暗号化通信ですから、プロキシがあっても別々に通信することになります。暗号化されてないhttpの通信であれば、同じページに何台もアクセスしたとき、一時的に保存してあるページのコピーを配布することでアクセス数を減らし、表示を高速化できます。これが、プロキシサーバ本来の仕事です。
- 「Cookieが対応していない」という状態はプロキシサーバと何か関係がありますか?
- ありません。ブラウザの設定の問題で、Cookieを受け入れないようになっていると思われます。
- 暗号化でこっそり見られるって、このページを開いたことが分からないってことでしょうか。プロキシサーバからどのページを見たか分かるっていうお話がありましたがそれと関係していたりしますか。
- プロキシサーバに限らず、ページを閲覧するために接続した経路の機器には「どこに接続したか」の記録が残ります。httpsで通信すると、接続先は経路上に記録が残りますが、内容は暗号化しているので読み取れません。
- どうやってサーバの信頼性を上げているのですか?
- 信頼性の高い部品を使います。同じ性能の部品でも、耐久性が高いものや高品質なものを使っているそうです。
- 家で買うようなあのサーバーひとつには、メールサーバやDNSサーバなど色々なサーバが含まれているってことですか?
- サーバが家にある人、とても珍しい人だと思います。私もこんな仕事してますが、サーバを家に置くのはやめました。メールサーバやDNSサーバはプロバイダに提供してもらいます。
- web版twitterはアプリケーションサーバのサービス?
- そうみたいですね。ソースを見ると、表示されている文章は見つからないです。
- DNSサーバーがよくわからなかったDNSサーバーを手動で変更する方法
- インターネットはIPアドレスを使って通信先を指定します。検索したり、リンクで示された通信先のURLは知っていても、IPアドレスはわかりません。そういうときにIPアドレスを調べてくれるのがDNSサーバです。自分の端末のDNSサーバを変えることはできますが、勝手に変えるとネットワーク内のIPアドレスを調べることができなくなります。変更するのであれば、ルータの参照するDNSサーバを変更した方が良いでしょう。
- 高緯度地域などに立地するデータセンターにあるサーバは何サーバですか。
- 授業で説明したとおり、サーバはものの名前であり、ソフトウェアの名前です。物としてのサーバの使い方は、利用者がどのサーバソフトウェアを入れるかによって決まります。つまり、何サーバにでもなるということです。
- 教科書p95の右下の図に改札やレジもクライアントと書いてあるのですが、これは電子マネーやかざす商品が、改札やレジにサービスを提供するサーバだからということですか。
- 違います。電子マネーとのシステムを管理するサーバと、レジや改札のクライアントが連携してサービスを提供しています。
- フリーWi-Fiが何かよくわかっていないので知りたいです。また、httpsのsがついていないページでパスワード入力をすると情報を抜き取られる可能性があるとおっしゃっていたと思うのですが、なぜそのWebページではなくWi‐Fiに情報を抜き取られてしまうのか知りたいです。
- フリーWi-Fiには暗号化がかかっていないものもあります。Wi-Fiは電波で送受信するので、第3者が傍受することが可能です。インターネットの通信はがきレベルのセキュリティですから、暗号化のかかっていないhttp通信は傍受した第3者に中身を読み取られる可能性があります。
- URLの/はどのような規則で引かれているのですか。
- スキームとドメイン名の間に//と入れるという規約があります。
- WebページやWebサーバなどの”Web”とは何ですか?
- Webです。世界中に蜘蛛の巣のように張り巡らされた状態のことで、皆さんが「インターネット」と言っているのと意味合いは同じだと考えてください。Webページはインターネットのページ、Webサーバはインターネットのサーバということです。
- グーグルドライブなどのクラウドサービスは5GBくらい無料で使えますが、サービスを提供している側には利益が出ているのでしょうか?それともクラウドサービスの収入以外でも利益を得ているのですか?
- あれだけ広告を掲載しているんですから、ちゃんと収益が上がるはずです。
- サーバについてです。サーバはインターネット上のすべての情報を持っていますか?また、サーバは教科書91ページの図2で言ったらどこにありますか?
- すべての情報が集約されているはずがありません。学校のサーバにすべての情報、入ると思います?2020年の総データ量は5900万PBを超えるんですよ。そもそも、インターネットは分散型システムで、いろいろなところにデータを置いてあるのが特徴です。教科書の図でいうなら、97ページの●●会社にWebサーバがありますよね。インターネットには●●会社のようにインターネット側からアクセスできるWebサーバを公開している会社や団体がたくさんあるのです。
- サーバはおおいときにどのぐらいの量のデータを処理できるのか。また、回線が混雑するときはどのぐらいアクセスが集中しているのか
- サーバの性能にも依りますし、回線の容量にも依るのでなんとも言えません。性能の低いサーバなら10台がアクセスしただけで性能低下が見られます。回線も同様です。
- 認証サーバはユーザーIDとパスワードが一致しているかの確認のほかに、ユーザーIDとデータを結びつけるのもやっているのか
- データを持っているのはファイルサーバです。認証サーバはファイルサーバにアクセスの許可を出す形になります。ファイルサーバは認証されたユーザに許されたアクセス権を与え、データを提供します。
- ハイパーリンクとはなんですか
- ハイパーなリンクです。ハイパーリンクの説明はHTMLの説明のときにしているんです。HTMLはHyperText Markup Languageの略で、他ページへの参照(リンク)を含んだ文書(テキスト)に目印(マークアップ)をつけるための言語でした。この他ページへの参照がハイパーリンクで、Webページ上では指の形で表され、クリックすることで別のページに飛ぶ仕組みのことを指します。
- メモ帳機能に打ったURLは反応しないのにもかかわらず、なぜワードに打ったURLコントロール+クリックで開けるのですか
- ワードにはhttpで始まる文字列をハイパーリンクに変換する機能があります。
- 最も利用されているサービスがwwwと書かれてましたが、これ以外にインターネット上で利用されているサービスには何がありますか。
- 電子メールがよく使われていますよね。その他にもLINEもX(旧Twitter)もYouTubeもSpotifyもオンラインゲームもいんs(ry インターネットがつながらなくなったら使えなくなるサービスは、インターネット上で利用されているサービスということになります。
- 情報Ⅰのページは狭い範囲だから保護していなくても大丈夫ということですか?
- 校内サーバの「情報Ⅰのページ」は暗号化する必要がありません。なぜなら、プライベートIPアドレスでアクセスするので校内であることが確実だからです。公開している「サポートページ」は暗号化通信に対応し、httpsでアクセスするようになっています。
- 東京都が学校内でメールを使えないようにしているのはなぜですか?
- 東京都のセキュリティポリシーに抵触するようです。国際交流のために電子メールを使えるようにしてほしいと、ことあるごとに要望しています。
感想より
- 教科書に書いてある内容が頭の中でごちゃごちゃになっているような感じがします。期末の範囲だったところも含めて復習し直したいです。
- ほとんどが中学校技術の教科書に書いてある内容です。今回の授業、皆さんの予習が「甘い」ようで、大量の質問や、間違った認識の感想が多く、とても心配しています。知識は正確に把握しておかないと、これを基にして思考する問題は解けないですよね。
- 卓球では「サーブ」と「レシーブ」があるのですが、インターネット上では「サーバ」がいるのに、「レシーバー」という名前がないのかと不思議に思いました。「ドメイン名」を買えるという話を初めて知り、驚きました。転売ヤーのように必要以上に高く売りつける人が出ないように、売れる人は制限しているのでしょうか。
- レシーバーは受け取ることを目的としています。クライアントはサービスを受けることを目的としています。どちらも受けるのですが、クライアントの要求によってサービスを受けることになります。クライアントは「お客様」なんですね。
- Webサイト上で上にページを表示させたときに鍵マークが表示されているサイトはURLに必ずhttpsが入っていた。このようなWebサイトのURLの違いはフィルタリングにも関連づけられるのではないかと思った。
- フィルタリングとhttpsによる暗号化通信は特に関係ありません。フィルタリングは不適切な内容を含むページのドメイン名のリストを持っていて、そのドメイン名を含むURLにアクセスしようとしても、表示させないという仕組みです。スキーム(httpやhttps)の問題ではありません。
- 母が以前、鍵マークのついていないページにIDやパスワードを入力してはいけないと言っていた理由が、偽物のページの可能性があるからだと授業を受けてわかった。フィッシング詐欺は今後AIを使ってより巧妙な手口を駆使してくると思うので、鍵マークのないページにはより一層の注意をはらいたい。
- なんでもAIと結びつけるのは間違っています。AIは膨大な過去のデータから最も適したもっともらしい回答をするソフトウェアです。悪いことであったとしても、巧妙な考えは人間にしかできません。
- URLは、電話番号の進化版のように感じた。順番は違うが、電話番号での国、市外局番などの数列と、URLでの国、組織種別と対応していると感じた。
- 電話番号は前側から国-地域-市内局番-番号ですが、URLはサーバ名-ドメイン名-組織名-国名となっています。どちらも階層構造になっているんですよね。
- 今回の授業で初めてURLの構造がわかりました。特にedやcomなどはどういう意味か分かっていなかったので、educationやcommercialの略であることに驚きました。
- 中学の技術の教科書にも書いてあるんですよね。この知識は詐欺に引っかからないためにも重要なんですけどね。
- URLを打ったときにその言葉が多少違ったとしても目的のページにたどり着くことができるのがすごいと思った。完全に一致しないといけないとするならば多少のミスでもサイトに到達できないし、かえって緩くするとほかの問題が生じてしまうので絶妙な位置にあるのだと思う。
- それはちょっと違うと思います。多少違っても目的のページが開くのは、ChromeやEdgeが検索して表示してくれているのです。URLが一文字でも違えば、ページは開きません。
- URLが正しいか確認することが非常に大事であることが分かりました。同時に、パソコンなら、すぐにURLが分かるからいいが、スマホなら結構騙されそうだなっと思いました。
- スマホでアクセス先のURLをどうやって見るのか、確認しておきましょう。
- コンピュータを使うにはコンピュータのみを買うだけでなく、サーバに接続させなければ上手く使えないと知りましたが、今まで使ったコンピュータは特に自分で設定をしていないため、自動的に接続されているのだと気が付きましたが、自作のコンピュータはどうなるのか気になりました。
- サーバにはネットワークを介して接続します。インターネットの接続、どうやりました?Wi-FiのIDとパスワードがあれば接続できましたね。これは自動的にインターネット接続の設定を配布するDHCPという機能がルータにあるからです。で、インターネット上のサーバに接続するにはURLを指定して、IDとパスワードを入力しますよね。TeamsやClassiなどがそうです。これ、買ってきたパソコンに特別な設定がしてあるのではなく、自作のパソコンも同じようにできるんです。
- インターネットへの窓口がルータで、サーバはルータの外から様々なサービスを提供していると考えていいんでしょうか。
- 学校や家からClassi開きますけど、学校や家にClassiのサーバあります?パソコン室のIDとパスワード、どこか別のところで使えます?どこでもアクセスできるサーバはインターネット上にあり、ルータを通じてアクセスしています。そこでしか使えないサーバは、そのネットワーク内にあるということです。
- サーバとはバレーボールのサーバーのようにスタートする、配るという意味があるとわかった。情報はバレーボール用語が多く出てくるのでうれしいです。
- インターネットはデータをやり取りしますが、バレーボールはボールをやり取りしますからね。プロトコルも必要だし、最初にサーバも必要ですよね。もともとアメリカ発祥の競技なので、用語が英語なんですね。
- https://...の長いURLの意味が今日やっとわかった。これに注意すると偽Webページかどうかわかると知り、これから気をつけようと思った。ページは簡単に偽造できると聞いたが、URLは同じようなものにできないのかなと思った。
- ドメイン名は唯一無二の登録制なので、似たようなものを取得してだます人もいますが、それはだまされる方にも問題があるということなんです。URLって結構重要な情報なんです。
- Webページのドメイン名は有料制になっているなら、ウィキペディアが寄付を募っているのにも関係がありそうだなと思いました。
- 違います。サーバの運営などにお金がかかるからです。
- webページを見ているときに安全でない通信という表示が出ていて何なのだろうと思っていましたが今日授業を受けてみてこのページにはプロキシサーバの記憶能力が使われているためということがわかりよかったです。
- 違います。httpsかhttpかの違いです。
- インターネットはハガキの一緒で中身をほかの人に見られると聞いて、Cookieの機能で広告が出てくるのはそういう理由だからなのかもしれないと思った。
- それは単にCookieの機能であって、平文で通信するインターネットの特性とは関係ありません。
- サービスという言葉はもしかしてサーバから来ている、、、?と思った。
- これ、授業でいったはずなんですけど。serveが「給仕する」で、serverが「給仕する人」、serviceが.「接客」になるわけです。
- 衛星とはどういう風にネットワークを繋げているのか気になった。衛星内に無線ルータやサーバがある?
- 衛星にインターネットはつながりません。衛星放送はインターネットの仕組みを使っていません。宇宙ステーションとの通信にもインターネットの仕組みを使っていないと思います。
- 情報のサポートページのURLはQRコードにしやすいように短くしているといったことを言っていたので、どうやったらQRコードが出てくるのか考えてみたい。
- QRコードはツールを使えば簡単に作れます。「QRコード」で検索すれば作成サイトがたくさん出てきますし、こちらのサイトを参考にExcelでも作ることができます。
- ラジオなどで聞く.netは主にMicrosoft .NET Framework(マイクロソフト ドットネット フレームワーク)というアプリケーションで、.comの代わりに使用されたりすると調べたら出てきた。そのようにドメイン名の意味などを調べてメディアリテラシーのための力をつけていきたい。
- ちょっと事実誤認です。.netはマイクロソフトのアプリケーションの名前ですが、URLで使われる.netはそういう組織名です。サポートページもhs-joho.net/23j1/で.netですが、マイクロソフトのアプリケーションとは一切関係ありません。
- POPとIMAPの違いについて、郵便局の例えにあった、POPはその場ではなく家に持って帰ってしまうから別の端末で開けなくて、IMAPは郵便局に置きっぱなしで何度も開くことができるから別の端末でも開けるというのがすごくわかりやすかったです。わかりやすい例えがあるとずっと覚えていられるのでありがたいです。
- ホームページという言葉は正しくなくて、Webページが正しいけれど、本当によくどこでも「ホームページをご覧下さい」「詳しくはホームページを。」と言うのをみます。なんならWebページといっているのよりホームページと言っている方がよく見ます。このような間違いは知っている人からしたら恥ずかしいし、自分はこのような知識をしっかり持って、間違えを犯さないようにしたいと思いました。
- プロキシサーバは今では暗号化されているために中継的な役割を果たすことができなくなったということが印象に残った。
- ホームページは、初めに開いた画面のことを言うと分かり、立川高校のウェブページをホームページと言わないようにしようと思う。間違えたことを日常でいうと恥ずかしいので、今日の情報の授業は教養になったなと感じた。
- orgというのを見た時にすぐにWikipedia.orgが思い浮かんだ。gを抜かしてorにするだけで接続できなくなってしまい、アルファベット1文字でも大きな役割があるんだと思った。
- URLは長くて難しいそうだったが、一度書いてあることとその意味がわかれば自分でサイトも開けるし、URLをみればどこからそのサイトがきているかもわかる。だからURLひとつでインターネットの使い方が全然かわると思った。インターネットで調べものするときはURLの組織種別や国名のところを気にしようと思った。
- クラウドサービスとIMAPは1つの機械に縛られずに多数の機械から利用できるという点から似ているのかなと思った。でも、そういう情報をどこに溜めて、整理して、取り出しているのか分からなかった。インターネットはすごく身近だけれど、全然仕組みを知らないなとおもった。
- ゲームやテニスなどで聞くサーバ(サービス)といった単語も細かい意味など考えず当たり前のように使っていたので、こうして意味について確認できてよかった。またクライアントなどもCMで聞いたことがあったりしたが聞き流してしまっていたので、もっと日常生活の中で聞く単語を注意深く聞くことで、より情報の授業が有意義なものになるのではないかと思った。
- ドメインをお金を払って購入するという事に初めは疑問を抱いたがドメインを管理したりする為の諸費用がかかってしまうと思うので必然のことだと思った。
- ドメイン名の打ち間違いを狙ったウイルスサイトのgoggle.comを思い出した。また、ディズニーシーの偽サイトが最近あるらしいので、情報的な考え方をして自分で気付けるようになろうと思った。
- 企業のURLが調べなくても分かることを初めて知って、仕組みも分かった。URLを見ることで騙されることも少なくなると思ったので、気にしてみようと思った。
- 私たちがデータを送ったりする際に様々なサーバーが関係していると聞いてさらにインターネットの複雑性を知った。前回のルータやハブ、それにISPの関係だけでも様々なものが関わりあっていると思ったけれど、それに加えてさらにそこにサーバーが関わっていたなんて、、、。クラウドと呼びたくなるものうなずけると思った。
- 実際にURL(ドメイン部分)を打ってみて、企業名+co.jpと企業名に決まった種類のものを組み合わせるだけで、URLを知らなくても予測してその企業のページが開けることができるのが便利だなと思った。それはDNSサーバのおかげなのでDNSサーバは凄いと思った。ドメインも、ルーター内外のIPアドレスと同じでco.jpなどの組織種別と国名が違えば同じ組織名を使ってもいいということかなと思った。
- 中学技術でよく勉強したことだったので内容がスラスラ頭に入ってきて楽しかったです。ただ中学の授業は教科書をさらっただけでドメイン名で実際に検索してみたりはしなかったので、今回やってみてドメイン名が予測できるようになりました。URLをよく見て詐欺に引っかからないようにしたいです。この問題は進研模試に出た気がするのでこの知識を得た状態で答えを見る前にもう一度解きなおそうと思いました。
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