2023情報I 2学期
第20回 授業の振り返りより
質問より
- 情報の勉強の仕方がわかりません。今は情報のワークを使って勉強しているのですが…いい勉強法はありますか?/情報がテストの結果からもわかるように、情報の知識や考え方が備わっていないことが明確なのですが、3学期や受験に向けてどのような復習をしたらいいでしょうか?/テストの点数のあげ方(勉強方法)を教えてをしいです。理解力がないのか思考力がないのか、どうすればいいかわかりません。/情報のテストの点を挙げるにはどうすればいいですか。どのような勉強をしたら情報が得意になりますか。/テストの大問2以降が難しいです。勉強法について教えてほしいです。
- 授業の後でなく、授業の前に勉強してください。授業の中で理解が深められるよう、丁寧な予習をおすすめします。わからないことは何か、他人に説明できないことは何か、はっきりさせておきましょう。わからないことは授業冒頭に積極的に質問しておきましょう。情報で学ぶことは「仕組み」が大切です。授業後半は、仕組みを理解する、仕組みを活用することに主眼を置いているので、学んだことを確かめるようにしましょう。
定期テストの知識の部分は教科書に書いてあるようなことしか出題していません。意味を理解しながら教科書を丁寧に学んでください。思考力の部分は知識を活用する問題や、説明文や会話文を読み、情報の見方、考え方を活かして解く問題を出題しています。授業後半の実習などは学んだことを使う構成になっていて、思考力のトレーニングになるよう構成しています。
実習などでは、自分で進められるように説明が付いていますが、なぜそうするか、なぜこうなるのか考えながら取り組んでいますか?先に進むことを重視して、理解をおろそかにしていませんか?学びを深めるための実習ですから、学びが深められるよう意識をして取り組んでください。
復習するのであれば、知識事項を教科書で確認した上で、授業でおこなった実習を「理解を深める」意識を持って取り組んでみてください。できること、でなく、わかることが重要なのです。
- 共通テスト対策として、今までの中間テスト、期末テストを完ぺきにすれば大丈夫でしょうか??/共通テストに情報が追加されるということですが、今後どのように練習していけばいいでしょうか。/共通テストのために何を主に勉強すればよいと思いますか?/情報のPythonの共通テストの問題が難しかったので、対策としてよい勉強方法が知りたいです。
- いつも言っていますが、今まで出題している定期テストの問題は大問1(小問集)レベルです。完璧にしても大問1しかできません。もっと、情報で学んだことを活かして考えるトレーニングが必要になります。授業では学んだことを活かす場面を用意するようにしているので、よく考えながら取り組んでみてください。共通テストに向けての学習計画は授業で説明します。1年の間は、とにかく積極的に活用し、授業中に理解を深めるよう心がけてください。
- 今回のテストの最終問題のような問題が共通テストで出ると思いますか?
- あんな簡単な問題、でません。
- ワークを解いてみると見たことのない計算式や手法などがでてきます。どうやって勉強すればよいですか。
- 問題集ですね。あの本、説明が足りない部分も数多くあります。また、共通テストでは出題されなさそうな、書きすぎの部分もあります。質問に来てもらえれば、「これは出ないなぁ」などと、正直にお答えしています。授業では知識事項の詰め込みは避けて、ミニマムにしています。共通テストに向けて、3年になってからちょっと詰め込む必要がありますが、1年の間は教科書にある内容を中心で学べば良いかと思います。
- プログラミング苦手であまり理解できてないんですけどどこかで練習できますか
- 授業で扱うことは今後ほとんどないと思います。基本的なプログラミング1・2・3を2周ぐらいやってみて、自分で考えながら改造できるようになれば、基礎は大丈夫かと思います。見ただけでわかったつもりになっている人も多いようです。実際に打ってみることで、Pythonは理解が深まると思います。
- プログラミングを一から作り上げるのを上達させる方法
- たくさんプログラムを書いてみることです。プログラムを書くためには手順(アルゴリズム)を考える必要もあります。どういうアルゴリズムのプログラムを作るかをあらかじめ考えて、実際にプログラミングします。コピペでもプログラムは動きますが、まず手を動かすことが重要です。
- なぜ共通テストのプログラミングは日本語が混ざっているのか。読みづらくて仕方がない。
- 教科書によって、学校によって授業で学ぶプログラミング言語が違います。学んだ言語による有利不利がないように、「共通テスト用プログラム表記」が使われることになっています。さまざまな言語がありますが、Pythonの書き方に似ています。
- パイソン以外の言語を学ぶ方法を教えてください。
- プログラミングって基本的にはどれも同じようなモノなのです。そもそも、3つの制御構造しかないのですから、それをどう書くか若干言語によって違ったり、命令の書き方がちょっと違ったりする程度なんです。Pythonをしっかり学んでおけば、他の言語も自分である程度書けるようになると思います。
- シュミレーションに必要なプログラムの書き方がわからないときは、どのようなサイトや本で調べればよいですか?
- シミュレーションするためには数式で事象を表現する必要があります。それができているのなら反復構造や制御構造でプログラムが書けるはずです。おそらく、数式で表現する方法だと思いますが、それは表現したい事象によって違うので、検索しても出てこないかもしれません。自分でやるのであれば、目一杯単純化してシミュレーション、条件を追加してシミュレーションを繰り返し、シミュレーションとして成立するレベルまで修正するのだと思います。
- Pythonを活用する機会が自分の生活の中でなかなか得られません。何か良い活用例はありませんか?
- Pythonを活用する機会、今の段階ではないでしょうね。予言しておきますが、10年たったらプログラミングを学んでおいたこと、役に立ったと思うはずです。ちなみに、数学って活用する機会、自分の生活の中で得られます?得られないでしょ。でも「数学なんか必要ない」という大人には「数学を使わなくてもできるような仕事しかしていないからですよね」と反論できます。
- 社会に出たとき、プログラミングはどのような時に役に立ちますか?
- 以前お話ししたかと思いますが、皆さんの世代は世の中を支えるために3人分働く必要があります。24時間働けばいいのですが、そうはいきません。コンピュータを活用せざるを得ないのです。あなたの担当する仕事のうち、自動的に処理できる物はプログラムを作って処理させるような時代になりつつあるんです。
- LANのなかでスイッチングハブやルータ・インターネットの仕組みなど、いまいち自分が理解できてないところが多いです。覚え方などはありますか。
- それぞれの機能をきちんと理解するよう心がけてください。仕組みが理解できれば、何をどこに配置するのかは当たり前のことなので、覚える必要はないと思います。
- IPアドレスで二進法を使っていたりと、IPアドレスの仕組みについて理解できなかったのでそこについてもう少し詳しく知りたいです。/テストのIPアドレスの問題が説明を聞いても理解できなかった。/IPの数字/数字の意味が分からなかったです
- IPアドレスとサブネットマスクの問題ですね。共通テストの試作問題に出て、俄然注目されている内容なので、テストで出題してみました。試作問題で出題されたということは、数年間は出ないのかもしれません。説明のスライドを作りました。覚えるのではなく、仕組みを理解するようにしてください。
共通テストでは、学んでいないことが出題される可能性が高いのです。問題文に仕組みの説明があります。その説明に従って問題を解くことになります。このような問題へ対応できるよう、説明をよく理解する練習が必要かもしれません。
- ISPをかいさずにインターネットに使うことができるのか疑問に思いました。
- インターネットはISPを相互につなぐネットワークなので、ISPを介さずにインターネットを使うには、自分自身がISPになるしかありません。数億円の資本が必要になりますが、用意できますか?
- 電波が届かない状況のことを圏外といいますが、この「圏」とはどこのことを指すのでしょうか。密閉された空間や、電波塔から離れすぎているところ、というイメージがあります。その場合、電波には届く距離が決まっているということになりますがそれはなにによって決まっていますか。
- 電波の圏外ですよね。電波は空間を伝わる間に減衰します。発する電波が強ければ遠くまで飛びますし、弱ければ遠くまで飛びません。光の性質と似ています。
- 人気な商品やライブのチケットをネットで購入するとき、アクセスが集中して、そのサイトが開けなかったりするけれど、あれはコンピュータの限界や、ネットワークの接続と関係があるんですか?それともまた別の理由ですか?
- 単純にコンピュータの処理能力を超えているということです。
- 5Gの進化系6Gとかそれ以降ってあるんですか?
- GはGenerationですから、進化にあわせて次の世代が出てくることになります。
- 今の世の中通信やら処理速度やらを高速化することが一番重要だのような風潮になっているが、それらの新技術はほとんどが高額であり本当にそれらは意味のあるものなのかと思ってしまうのですがどうなのでしょう?
- じゃ、動画見るなよ(笑)。インターネットが使われ始めた初期、接続速度は最高でも1.4kbps位でした。今は100Mbps、1Gbpsだったりして、単位すら変わっちゃってます。動画や音楽、写真などが送れるようなものではなかったのです。高速化で生活、豊かになってませんか?
- ホームページのデザインで、なめらかの曲線で区切ったり、スクロールに合わせてページを変化させるのもHTMLとCSSでできるのですか?
- インターネットのページはHTMLとCSSで作られています。操作にあわせて変化するページはHTML+CSSで実現する方法と、アプリケーションサーバから送られてくるデータを表示する方法で実現する方法があります。
- フローチャートとアクテビティー図を使い分ける場面がいまいちよくわかってないことに気が付きました。教えてください…
- 好きな方をお使いください。
- アクティビティ図やフローチャート以外にも図があるとおっしゃっていたのですが、どのような図なのですか。
- 期末考査に出題したアローダイアグラムや状態遷移図など、さまざまなものがあります。
- モデルを作るための単純化ってどうしたら練習できますか?
- モデルは目的に応じて作るものなので、どう表現するか、どう単純化するかは、目的によって違うのでなんとも言えません。
- コンピュータが計算を間違える理由がよくわからなくなってしまったので知りたいです。
- 計算を間違えるのではありません。計算に限界があるのです。コンピュータは分数や循環小数が使えません。単純な話、1÷3の答えに3を掛けたら、コンピュータ的には1になるのはおかしいですよね。
- 授業とは関係ないのですが、たまに海外のVPNにつないでSNSを見ることがあるのですが、VPNがいったいどういう仕組みになっているのか知りたいです。
- VPNはVirtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)の略で公衆回線(一般的なインターネット回線)を用いてデータを暗号化し、通信の内容が漏れることを防ぐ接続方法です。仕組みとしては暗号化通信です。簡単に説明すると、海外からVPNを使って日本にアクセスすると、日本からアクセスしている扱いになります。IPアドレスから送信元の大雑把な地域がわかるのですが、そのIPアドレスを変換してアクセスできるようになります。
漏れては困るような通信をしなければならないSNSって、外国の国内限定のものを無理矢理見ているってことだと思います。ちなみに、VPN業者には通信内容を読み取ったり、ウイルスなどを混入させる悪徳なものもあると聞きます。信頼できる有料のVPN以外は使わない方が良いでしょう。
感想より
- pythonやexcelの授業について、コンピュータがデータを自動で入力してくれないのかなと思いました。10000個位のデータを入力するのはとても大変だけど、だからといってデータが少ないとpythonやexcelの能力を最大限発揮できないとも思いました。
- センサーやスキャナーを利用して、コンピュータを使ってデータを入力させるようなプログラムを書けばいいんです。情報のテストはマークシートを読み取るソフトを利用して、マークのデータを10000個ぐらい収集してデータを解析してるということもできますよね。
- 2学期は1学期よりも情報の授業に積極的に参加することができた。また、テスト前にスライドを見直したり、プログラミングのプログラムを自分で設定を立てて自分で練習して意欲的に情報の勉強をできた。情報オリンピックにチャレンジすることができたし、本選の出場権を獲得できたのでよかったです。
- 1学期に学びを自ら深めることをせずに後悔したので、2学期は相方と一緒に学びを深めながら授業を受けることができた。自分はプログラミングがとても苦手で手順を示されないとできなかったが、その手順がどのような意味を持っているのかを相方に聞きながらプログラミングの練習を授業中にすることができた。授業外では相方とともにプログラミングのゲームを作る課題を仕上げたり、気になるプログラミングをインターネットで調べたりするなど自ら情報を得ようとする意志が育った学期だった。テストの点数に関しては中間も期末もよいとはいえなかった。とくに思考問題がとても悪かった。知識はやればやるほどとれるが、思考問題ではただひたすらにやるだけでは解くことができないと感じた。今学期自分に足りなかったのは、授業で学んだことからどのように発展させることができるのかをひとつひとつじっくりと深めることであると思う。ただ深めるだけではなく、どのように発展させ、活用することができるかを考える必要があると感じた。
- 1学期よりはプログラミングが理解できるようになって、先生の言っていることが何となくわかるようになった。複雑なプログラミングは説明されなきゃ分からないけど、その説明で理解できると嬉しかった。自分でゲームを作ることや、人のゲームで遊ぶのが楽しかった。そのゲームを作ることによって、改めてプログラミングを学び直すこともできて、プログラミングをマスターできた気がする。プログラミングでエラーが出た際、最初のうちはあたふたして嫌な印象だったけれど、経験を積むうちに「ここが違うのか!」と、納得して楽しくなってきて、先生の言うエラーが学ぶチャンスという意味が分かるようになった。
- 2学期の授業では、1学期の時よりも実践的に体験するような授業が多いように感じたので、その分頭で考えるだけでなく体にも覚えさせられるような授業の中で技能を身に着けることができてよかった。また、夏休みに行った基本的なプログラミングを覚えているかがとても不安であったため、授業に入ってから基礎力のチェックをすることで、どのような部分が大切なのか・自分はどのような部分が覚えにくく知識や力がないのかなどについて視覚的に理解して学ぶことができたので良い授業形態だったと感じた。また、実習として学校紹介のウェブページを自分で作ったり、PythonやExcelで与えられた条件を満たすプログラム・表計算を作ったりすることで授業の中で学んだことを確認する役割を果たしていると思ったため、ところどころで実習を挟むことによってより良い効果が出ているように感じた。授業の内容に加えて、基礎的なプログラミングの応用・演習を学ぶことによって情報オリンピックなどといった受験やこれからのキャリアのようなものにまでつながることに挑戦することができたので、行動にもつなげることができてよかったと思う。予習を行っていると、やはり内容が入っていくように感じた。
- 2学期はプログラミングが主であったが、アルゴリズムの組み立て方が一番難しいと感じた。特にエクセルとパイソンを用いたシミュレーションは、スライドに答えのものが書いてあったが、実際に自分でシミュレーションしようとすると少しむずかしいと感じた。また、情報オリンピックの1次予選であれば授業の内容を使えば解けたが、2次予選の過去問を見ているとアルゴリズムを組み立てる能力が問われていると感じた。だからこそ、プログラムを書くことよりも、プログラムの設計を行うことがいちばん大切なのだと感じた。
- シュミレーションはできるけど、その結果を踏まえて判断するのは人間だということを知って、情報は計算とかを素早く便利にしてくれてそれを自分がどう活用するのかを頑張りたいと思った。
- ソフトウェアやインターネットなどの、身近なことに関することで知らないことがたくさんあった。情報では、語句の意味を理解するだけでなく、仕組みを理解することが大事だと分かった。情報を学ぶことで、コンピュータや身の回りの事に気づき、生活をより豊かで便利に出来ると思った。全体を通して、予習だけでなく、復習をすることで知識を定着させる必要があると分かった。プログラミングは冬休みの課題ではないけれど苦手なのでもっと練習をしたい。
- パイソンのプログラミングについて、いろいろ決まり事があり、はじめはこんな細かいこといちいち決めなくていいのではないかと思ったが、例えばifやfor文を使う時に、前に空白がないとどの命令文がどれにかかっているのか分からなくなるので必要だったり、区切れを良くすることでプログラミングが見やすくなるという効果があるのかなと思った。
- プログラミングが二学期で本格的に始まったけど、アルゴリズムを考えてプログラムを書くのが凄く難しくて、こんなに頭を使って数学みたいなことをするとは思っていなかったから、びっくりした。実技が多く、授業内で自分でWebページを作ったり、プログラムを書いたりすることをして、ほかの人がどのように作っているのかとか、アイデアとか面白いことがたくさんあって、自分の学びに繋がった。
- プログラミングが面白いということに気づけて良かった。情報の授業はパソコンも使えて相方と助け合えながらできるからとても楽しかった。
- プログラミングの小テストがあって最初はプログラミングが苦手だったけれど、授業や自分で練習問題を解いたり、情報オリンピックを経験することでプログラミングが少し得意になった。二学期の授業で特に印象に残っているのが、ユニクロやGUの商品についてるタグにもコンピューターがついていて、かごの中に入れるだけで商品の情報がレジに届くということを知った時で、コンピューターが安く大量に生産できるようになったことで世の中がコンピューターであふれていると分かった。
- プログラミングは数学と密接に関係していて、技術うんぬんより思考力が一番大事だとわかった。
- プログラミングは命令を覚えて暗唱するように打ち込むものだと思っていたけれど、チートシートを見てよくて、使い方を理解することが大切なのだということを知った。プログラミングは数学の公式を覚えるような暗記科目なのだという今までの認識が変わった。
- プログラミングやExcelに対して、うまくいかなかったらなぜかどう直すべきか考えたり、相方と相談して解決を目指すのが楽しく、学びを深められた。人がやると大変なことをコンピュータに任せると楽で、効率が良いということを実感した。フローチャートとPythonを組み合わせてどのように流れが進んでいるか見て確かめるのが面白かった。
- プログラミングやエクセルが使えるようになった。うまくいかなかったときに自分で原因を考えて直してみることが一番伸びたと感じた。エクセルは特にどんな式を入力すればいいのかが難しかったが、何回も修正すれば動くようになってうまくできた時が嬉しかった。
- プログラミングやエクセルにもともと興味があったので、それらを多くできたので良かったです。また、pythonの言語は英語に通ずるところがあり、プログラミングから効率よく英単語の勉強ができたり、逆に英単語から言語の意味をとることもできました。自分でも勉強を続けようと思います。
- プログラミングを夏休みに予習できるようにしてくれたのでしっかり基礎が固まってから発展を学ぶことができたので頭に入りやすかった。忘れかけた時に時々プログラミングの授業があるので復習できた。ゲーム作るのは楽しかったし、勉強にもなった。
- プログラミングを始め、授業外で自分で進めておかないといけないことが増え、自分で復習する習慣をつけることができてよかった。課題が提示されるシステムがよかった。
- プログラミングを自分で書くという課題がとても面白かった。これまではプログラミングはなにか難しいものだと思っていたけれど、実際に作ってみると確かに少し難しいけど、とても楽しいんだなというふうに思うようになった。これから進路を決めるときに、情報系という選択肢もありだなと思った。
- 疑問に思ったことがほとんど授業で解説されたので、さまざまな分野(モデル化とシミュレーションやインターネット上での情報のやり取り)の大まかな仕組みを理解できた。実習が多かったので、どんな授業をしたかなと振り返った時にどの授業も思い出しやすかった。Excelの使い方も実習によってよく理解できた。IPを「いい加減なプロトコル」という風に呼ぶなど、生徒が覚えやすいような工夫がされていてテストのときに助かった。
- 教科書に多くあるような用語について主に勉強していましたが、実際にテストに出てきたのはそれを用いた応用問題が多く、少し勉強の仕方にずれがあったなと思いました。授業の感想としては、身の回りにあるネット回線やサーバなどの仕組みを知らなかったものを知ることができた良かったです。パソコンは普段から使っていましたが、不具合があった時などにどこがおかしいのか、自分ですることができるように覚えておこうと思います。
- 今まで地図で丸く表示されているので山手線の線路は円になってると思っていたが、授業で見やすくする目的で描かれていると知って、目的に応じた使い分けは大事だと思った。ゲームで、コンピュータがどんな条件で自分のキャラが近くにいるか感知してるのかとかを気にしてするようになった。Pythonやフローチャートを学んで、数理モデルが苦手だったが少し得意になった。
- 今学期の授業では一学期と比べて習ったことを組み合わせてみたり、より高度なことをできて、より身の回りにあるものの仕組みが理解できたように思います。実際に学んだシミュレーションやAPIがどのように活用されているか知られてよかったです。今学期は家で復習する時間を多くとってみたら点数が上がったので自分で実践することで定着したように思いました。
- 最初にプログラミングを練習したときは何のためにやっているのかよくわからないままやっていたがシミュレーションの話になるとプログラミングの仕組みや便利さが分かった。今までシミュレーションという言葉を無意識に使うことが多かったが、改めて学ぶと実験をせずに予測をすることができるすごさも分かった。
- 最初の方こそPythonのシステムに戸惑ったものの、だんだん練習していくうちに慣れてきて楽しかった。情報オリンピックの一次予選なら突破できるようになったのが達成感があってうれしかった。プログラムの間違い探しをしたのがとても難しくて、デバッグ作業の大変さを思い知った。でもその大変さを乗り越えられれば、今よりももっとプログラムやシミュレーションを活用できそうだと思ったし、自分でも積極的に活用していきたいと思った。
- 最初はプログラムの複雑さばかりに目が行って小テストのたびに焦って読み切れなかったけど、授業で何度も演習をするうちにプログラムは書いてある通りにやればいいだけの単純作業だと気付いてからは比較的楽にできるようになったと思う。Excelは文字を打ち込んだりするためだけに使っていたので数式をコピーしたり出た値をグラフ化できた時は感動した。このような使っていて気付けなかった便利な機能があったので今後はそれも活用して、自分がもっと楽ができるようになりたい。
- 実技の多い授業内容で充実していたので難しいことでも楽しく学べた。プログラミングにおいては小テストがたくさんあったのでチートシートを見なくても大体はプログラムできるようになった。
- 情報デザインの工夫や、WEBサイトなどの仕組みなどによるプログラミング、ルータやISPなどのインターネットの仕組みなど、今まであまり気にしていなかった身の回りのものの仕組みを知ることができてとても楽しかった。これからは身の回りのことにもっと関心を持つようにしたいと思った。
- 情報はわたしたちの生活に強く結びついていることが分かった。情報の授業を理解することは生活の中にある色々なものの仕組みを理解することにつながっていると思った。インターネットやバーコード、ソフトウェアなど名前は知っていて日常的に使っているけど、どう言う仕組みなのか全くわかっていなかったものの仕組みや規則を知ることに面白さを感じた。
- 東進ハイスクールの情報模試を受けてみて、やはりプログラミングがかなめとなるなと感じた。しかも、問題の長さも論説文並みだったため、国語と数学を混ぜたような問題だった。冬休み中にパイソンの本を読んで実践する練習を重ねたい。
- 特に情報デザインの抽象化、構造化、可視化を勉強して、身の回りにある様々な情報が誰にどんなことを伝える目的であるのかを、この観点から考えられるようになった。また、探究の発表でつかうスライドにも応用して、少しでも聞き手にわかりやすい発表になるように心がけている探究(生物ゼミ)ではたくさんのデータを整理するから、エクセルをもっと活用して情報デザインと連動して使っていく
- 内容が難しいと感じることが多くなって、1学期よりも質問することが増えた。そのことによって、より深く考えるようになって、授業に楽しく取り組めるようになったと思う。特に2学期の最初は、全くプログラミングが理解できなくて、半分諦めかけていた。しかし、期末考査前にクラッシーで配布されたワークシートをやったら、今までよくわからなかったプログラミングの仕組みがよく理解できた。情報は難しいというイメージであまり歩み寄れなかったけど、しっかりと仕組みや原理を理解すれば、楽しいなと思えるんだなと感じた。共通テストもあるので、情報Ⅰの内容を再確認、復習していきたいと思う。
- 二学期で一番重要そうだと感じたのは情報デザインです。一番活用の機会が多そうで、ポスターのデザインなど自分にできることが増えてやっていて面白かったです。情報で共通しているのが情報を整理して取捨選択して基準を作ってあげるのが、人がすることで、コンピューターにデータや数値を出させる、人が正確な基準を作ることが大切だと分かった。
- 二学期の授業は一学期の終わりごろに学んだ、Pythonを使った基本的なプログラミングの応用が中心だった。一学期の段階では正直プログラミングがどのように役立つのかよくわかっていなかったし、詳しくて深い内容まで知らないとプログラミングが活かされることはないと思っていた。しかし実際にAPIを使ってみたりしているうちに、基本的なプログラミングも役に立っているとわかり、世の中の色々な事象も私が知っている範囲でできたりするのかなと考えるととてもワクワクした。また、授業をきっかけに親がよくしているプログラムを覗かせてもらうようになったが、理解できるところがあったり、同じ結果で違う命令があったりと様々な発見があってとても楽しく感じる。プログラマーになるとまでは言わないが、いつか親がやっているように、パソコン内にはとどまらない、日常使いできるようななにかのシステムを作ってみたい。
- 二学期の授業は自分の身の回りで起こっていることがどのような仕組みで起こっているのか、何が関係しているのかなど新しい発見が多かったと感じます。情報デザインは普段何気なく見ているポスターも多くの人に見てもらうために色や配置、構成が意識されているんだ!という納得感がありました。三学期ももっと自分の生活と結びつけながら、考えながら授業を受けようと思います。
- 二学期の授業を通してExcelの使い方やインターネットの仕組み、シミュレーションなどについて学ぶことが出来た。身の回りにあることは知っていても仕組みなどの詳しいことを知る機会はなかったので授業の中で学べて良かったです。学んだことを自分の生活の中で意識することがあるといいなと思います。
- 二学期はしっかりと教科書の予習をしてから授業にいったので初めに内容を相方に伝えるということが一学期よりも上手くできた。Excelの使い方を初めてちゃんと学んで、今まで面倒くさい使い方をしていたと気づいて感動した。今までジュピターでやっていたプログラミングがExcelでもできると知り驚いた。発展的なプログラムでははじめはただサンプルを写してしまっていたが、しっかり仕組みを理解し始めたことで難しく感じていたワークの問題も答えは自分で導くことはできないことがあっても、答えを見るとプログラムを理解できることが多くなってうれしかった。
- 二学期はほとんどプログラミングだったと思う。夏休みの期間の自分の自習の量、質の悪さが目立ち、はじめのころ遅れていた。そのため、課題をやり直し、基礎や少しの応用に取り組むことができたので、よかった。一学期の情報は生活に役立つ思考の方法、過程などがメインだったが、二学期はプログラミングが入ってきたので、一学期の過程を求める思考の力を活かすことができて良かった。プログラミングをただできるだけでなく、それを使って何ができるか分かったのでこれからの生活に生かせるよう、これからも継続的に学ぶ必要があると感じた。
- 本格的にプログラミングが難しくなってきてわからないことが増えたのでテスト前に友人と協力して授業のエクセルのワークシートやワーク、Pythonを必死にやりました。そのおかげかプログラムを作って相互評価をした時よりずっとできるようになったり、今までの情報のテストの中で一番いい点数が取れたりと、やればできるということを実感できてこれからの情報のモチベーションになったと思います。また、今回のエクセルの授業でエクセルを活用したらやれることがこんなに増えるんだと嬉しくなったとともに今の時代でエクセルが使えない人がどうやって社会でやっていけるのだろうと怖くもなったのでこれから頑張っていきたいと思います。
- 予習の大切さがわかったので、3学期も継続していきたいです。二進法をもう一度学びなおしたいと思いました。
自己評価集計
ワードクラウド
- 3つのキーワード
- 感想や気づき
テキストマイニング 無料ツール by ユーザーローカル
前のページに戻る