2023情報I 2学期
第10回 授業の振り返りより
質問より
- if構文で、5つくらいに条件で分ける時にelseの他に使う文字が分からない。
- 授業でも説明しましたし、CheetSheetにも書いてありますが、elifですよね。Pythonはelse ifでなくてelifだと説明しましたよ。
- pythonと夏休みの課題の練習環境だったpyscriptってなにか違うんですか?
- 授業で使っているのはJupyter Notebookですね。本格的なプログラミング作成にも使え、Pythonとして正しい動作をします。夏休みの課題では練習環境としてPyscriptを提供しました。特に準備もなく使えて便利なのですが、簡易Pythonですので、表示関係がうまくいきません。繰り返し入力を求めるプログラム等は思ったように動かないのです。
- テストの対策として何をしたらいいですか?
- 教科書に書いてあるようなことを問う問題が4割、問題を読んで考える問題が6割です。教科書を読むことと、授業で学んだことを思い出しておくことが有効だと思います。
- 一つのプログラムの中で二回別の用途で乱数を使いたいときは二回インポートする必要があるのですか。
- 必要ありません。最初におまじないが必要と説明したとおり、import randomは1行目に一度宣言します。
- 必須事項にif・forかwhileと書かれていたのですが、ifは必須でforとwhileはどちらかをやれば良いということですか?
- andとorの使い方です。条件判断と繰り返しが必須です。
- 回答に応じて次に出る質問を変えたりするプログラミングはどうしたら組めますか。
- 質問の仕方は同じで、質問内容が違うのであれば、Aという問題のリスト、Bという問題のリスト、のように複数の問題のリストを作って、質問に応じて問題のリストを切り替えればできそうですね。また、第2問A、第2問Bみたいに別々の関数にすれば、別々の質問の仕方もできますね。
感想より
- Shift Caps Lockを誤って押してしまい、shift keyを押さなくても大文字が出続けてしまった。同じくもう一度shift Caps Lockを押すと戻った。書いたプログラムが全て消えてしまった。コントロールZで元に戻る。という、2つのことを実際に体験して基礎を新たに身につけることができて良かった。
- 皆さんパソコンの「基本的な操作」を知らなかったりしますよね。知っておいてほしいキーの使い方をいくつか書いておくと、Escキー・Deleteキー・CapsLockキーがあります。キーコンビネーションだと、Ctrl+Zキー・Ctrl+Aキー・Ctrl+Xキー・Ctrl+Sキー・Ctrl+Pキーなどがあります。何ができるのか調べてみてください。
- 色々な構文をうまく使い分けるのが難しかった。次からはフローチャートのような手順を意識しながら作りたい
- 本来、フローチャートなどで全体像を考えてからプログラムを書くものなんですよね。最初に手順を考えること、大切です。
- 変数を先ず書くことは、プログラムの構成を考える際の良い目安になった
- プログラムって「変数をどうする」を書いていくものなのですが、どうしても命令から書いちゃう人が多いんですよね。
- inputでは2文を"で分けて入力出来ないとわかった。乱数と入力された数字との関係性の理解が難しかった。
- input()のカッコ内に書く、入力を促すメッセージですね。input()は表示の命令ではなく、入力の命令ですから、表示の機能はおまけのようなもので、print()のように複数表示はできません。プログラムの方で工夫します。AとBを表示したいのであれば、別の変数を用意して、
C=A+B
moji=input(C)
とすれば、AとBが表示されます。
- だいたい何をしようか決まったので、あとは家ですこしやります、jupyterでも動くことを祈って。あとプログラム貼り付けたら6000字あって、3000字しか送れないみたいです、初めて知りました。
- Classiの仕様ですね。いくつかのポートフォリオに分割するか、何か別のソフトに貼ってファイルを保存するか、正しくダウンロードする方法が使えます。でも、そんな大作作らなくてもいいんですよ。
- hitandblowなどのゲームなどでもかなり長いプログラミングを打たなければいけないのにアプリなどになっているゲームはとてつもなく長いプログラミングを使っているんだなと思った、判定方法などは思ったより同じものの繰り返しだったからコピペの大事さが分かった気がする
- Hit & Blowって言うんですね。私が高校生の時に初めて作ったプログラムはこんなものでした。Pythonで書くなら、30行も打てばできそうですね。
- フローチャートを書かずにいきなりプログラムを書いたらこんがらがってわからなくなってしまったから、少し複雑なプログラムを書くときは道筋を明確にしてから書こうと思いました。意外と案を思いつくことができなかったから、友達の意見を聞きつつ引き出しを広げていきたいと思います。
- やりたいことがあっても表せなくて悔しかった。様々な方法を駆使して何とか作れるように頑張りたい。先生が前回のスライドで作っていたのを基本として作ると乱数も上手く表すことが出来た。「入力された文字に〇が含まれていた時に△と出す」といったプログラムを作りたかったけど難しくて先生に質問したら夏休みに学んだ内容でも応用させればできるのだとわかった。違う角度で考えてみることが大切だと思った。
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