2023情報I 1学期
第14回 授業の振り返りより

質問より

画面の画素や一コマ一コマで構成された動画のほかにも人の目の見え方を利用した技術はありますか?
他にもいろいろだまされているのでしょうが、気づかないようにだましているのでわかりません。調べてみてください
青を一番上に重ねるとよりきれいな画面に見えたのはなぜですか?/色の重ねる順番の答えしりたいです!
光の波長の関係で、青が後ろだとうまく透けて見えないらしいです。
パソコンの画面は四角形の集まりだったが、印刷物は点の集まりだった。その違いは何なのか。/ディスプレイを拡大したときの光は縦じまで、印刷物を拡大したときの色は丸の集合体である理由は何ですか?/何故印刷の色の点々がドーナツのように並んでいるのか
印刷物は重ねて印刷するので、下の色が見えるように隙間が必要です。四角を敷き詰めてしまうと、下の色が見えなくなるからです。
?テレビのコマを増やす機能は、テレビ本体に人工知能がなんかが付いてるんですか?
人工知能なんか付いていません。簡単に説明してしまうと、平均を取れば真ん中が出ます。
4K画面はなぜ明るく見えるのですか
大きな理由は、古い画面より新しいからです。画面の明るさはバックライトで決まります。バックライトは劣化するので、だんだん暗くなります。最近はLEDバックライトなので劣化しにくくなりました。他に、4K画面に気合いの入ったバックライトが付いているからです。2K画面よりドットが小さく、暗くなりがちなので、明るいバックライトが使われます。
fpsゲームはフレームのfpsと関係ありますか?
ChatGPTによると、「FPS(First-Person Shooter)は、一人称視点でプレイヤーがゲーム内のキャラクターとなり、主に銃火器を使用して敵と戦うゲームジャンルです。」だそうです。略語かぶりですね。
fpsもあればfpm(minute)もあるのか
スゴい量になるので使われることがない単位だと思います。
アナログの写真をコピー機などでデータとして取り込むときには、色の情報などをどうやってデジタル化しているのかきになる。
写真と同じです。光に反応するセンサーを使って、光の強さを検出しています。
アンミカさんの「黒って300色あんねん。」はほんとですか?
「白って200色あんねん」ですからね。たとえば■この色はおそらく黒に見えると思います。この色は#222222です。16進法の22は10進法の34ですから、これより黒い色が34×34×34=39304種類あるということになります。
スマホのライトで白を出すために黄色と青を重ねれば良いのに、なぜ赤(オレンジ)があるのか疑問に思った。
スマホのライトって黄色く見えませんか?オレンジの部分があるようなら、それは配線の銅だと思います。
デジタル化できないものはあるのですか?
たくさんありますよね。匂いとか。味、旨味とか。
テレビ放送のほうがfpsが大きいのに質が悪い理由があまりよくわかりませんでした。もう一度説明していただきたいです。
テレビは30iで映画は24pなんです。テレビは画面を半分ずつ書きます。上から奇数番目を1コマ目、偶数番目を2コマ目と表示します。人間はそれを目の中で重ね合わせてしまうので、30コマになります。映画は1コマ1コマがすべて描かれたコマを24コマ表示します。
なぜ画像は点で表記する種類と縦長の長方形で表記する2パターンがあるのか
1つの画素(ピクセル)を構成するRGBの点(サブピクセル)は画面によって違います。液晶パネルの狙いや製造技術の違いなんでしょうね。こちらのサイトをご覧ください。
なんで光と色の三原色は反対なのかを教えてほしいです。
青く見えるのは青い光が目に届くからです。青い光か、青以外の光を反射しないところに白い光が当たったからです。白い光を当てたとき、黄色い光(Y=R+G)を反射しないところを「青い」というわけです。反射する光と発光する光の仕組みの違いで、色の三原色と光の三原色は補色の関係になります。
ブルーライトという特殊な光がありますが、あれは光の三原色で表すとしたらどのような光なのでしょうか。
ブルーライトですから、青いんです。
フレームを1枚1枚作っているはずなのに、なぜアニメで作画崩壊が起こるんですか?
制作が間に合わないからですよね。
プロジェクターの色はどのようにして変えたのですか?
とある場所で、電源を入れたら自社のロゴが出るところがありました。最初の画面が変えられるとわかり、設定を変更しました。
家の照明の光を白色モードにした(暖色系の色もできる)ときすごく青く見えるのですが、それも青色LEDの周りに黄色の蛍光剤を塗っているからですか?
白という色は、日本では「ウォームホワイト」、諸外国では「クールホワイト」らしいです。日本は赤っぽく、諸外国では青っぽいそうです。
画面上の光の三原色であらわされた写真は、コンピューターから印刷をかけるときに色の三原色に代わるのにどうやって同じ色味を出しているのか。
プリンタの特性に合わせてプリンタドライバが変換しています。同じ色味を出すのが難しいんですよ。
光の三原色でどのようにして白ができるのか疑問に思った。
疑問に、って言われても見ちゃったでしょ。小学3年生で光の性質を学んだとき、白い光を分割したらRGBになりましたよね。
三原色の粒はどのくらいまで小さくすることができるんですか?
製造技術次第なので、どこまで小さくできるかはわかりません。ただ、すでに必要十分だと考えられているようで、ドットを小さくするより、現在の小さいドットで画面を大きくする方が主流です。
私の家のプリンターは色の三原色+黒以外にも何色かあったのですがなぜですか?たしかピンクなどがあったのですが薄い色は色の三原色+黒では再現しにくいということでしょうか。
CMYのうち、シアンとマゼンタは色が濃いので、薄くしにくいのです。そのため、ライトシアン・ライトマゼンタが使われることが多いと思います。イエローは薄い色なのでライトイエローはなくても大丈夫なようです。
自分のスマホで撮った動画は30fpsなのに、他人から送られてきた動画が29.99fpsなど少し低くなっているのは何故ですか?
30fpsって厳密には29.27fpsだったりします。スマホの表示が自分に甘く、他人に厳しくなっていませんか?
色の三原色が日本人になじみのない色ばかり(黄色を除く)なのはなぜでしょうか
光の性質なので、なじみがあるとか無いとかとは関係ないです。
色の三原色では3色に加えて黒色も必要だとおっしゃっていましたが、光の三原色で白色を使うことがないのはなぜですか。
色の三原色はインクを使います。使ったら減ります。3色使えばインク代は3倍になります。光の三原色は光なので、当てても減りませんよね。また、黒の色味はなく、白には微妙に種類があります。
昔のスマホと今のスマホでは画像のきれいさ(画素?)が全然違うと思うんですが、内部構造のどういう部分を改善しているのでしょうか。
画面の画素数を増やしたんです。当然、それに対応するだけ内部の処理も増強が必要です。
動画では一秒間に何十枚の写真を処理して容量が防大になることが分かった。どのような技術が使われているのか知りたい。
どのような、って授業で見たとおりパラパラさせる仕組みがあるんです。
動画のデータサイズが1分で1800GBと書かれていたのですが、例えば僕の入れている「Pokemon GO」はポケモンの種類が何百もあって、かつ色々なやりこみ要素があるのに1100GBほどしかなく、なぜこんなにデータ量が違うのか疑問に思いました。
単位、間違ってますよ。PokemonGoが1100GBもあったら、スマホで遊べませんね。PokemonGoは動画のソフトでしたっけ?静止画を動かしたり、短い動きの組み合わせだったりして、動画が記録されているわけじゃありませんよね。

感想より

授業の帰りに立川駅の大きな電光掲示板を見ると細かいところがカラフルになっていて面白かった。日常の至る所にこんな技術が隠されているんだと思うと面白かった。
身近な技術に目を向けると、様々なことが学べるのが情報の特徴かもしれません。情報化社会なので、いろいろ技術が詰まっているんです。どうなってるのかな?って普段から思うようにしてください。
人の目が色を相対的に判断するのなら、映画館が暗くなっているのは、より暗い黒を判断できるようにするためなのかと思った。
なるほどね。そうなんでしょうね。映画館のスクリーンは光を反射しやすい白ですから、黒を黒に見せるには暗くする必要がありますよね。
「30ぴったりだと関西でおかしくなる」という話を聞いたけど、なぜそうなるのか知りたくなった。
都市伝説だとは思いますが、関西は60Hz、関東は50Hzだからです。何の話だか、わかりますよね。わからなければ調べてみてください。
人の目で視認出来ないレベルで色を分ける必要はあるのか知りたいです。
視認できないレベルで変化するので、なめらかな色変化が表現できるんです。
光は全部色を混ぜると白くなるのに、印刷は色を混ぜても黒くなるのが不思議だった
色の三原色は光を吸収する色なんです。CはR、MはG、YはBを吸収します。光からRGBを吸収しちゃうと何が残ります?反射する光がなくなって黒になるのです。
画像を拡大すると本当に??みたいなパターンがいっぱいあってびっくりした。その拡大した写真を見て気づいたのは、明るい色のところはパターンが見えづらくて、暗いところの方がはっきり見えた。なんでかなと思った。
明るい色のところは塗りが薄く、暗いところの塗りが濃いからですよね。
色、光の三原色を体感で理解することができた。赤シートで隠れる文字は、二色しか使っていない原理は、なるほどと、色の三原色についての理解が深まった。
赤シートで重要語句が隠れる参考書って、黒と赤の2色刷で、フルカラーじゃないんですよね。トピック集や教科書の赤い文字は消えないんです。赤じゃないからですね。
真っ黒な物質はこの世に存在しない。なぜならすべての光を吸収する物質がこの世には存在しないから。
そうなんですよね。だから「黒」が一番難しい色なんだそうで。最近光吸収率99.4%という商品が話題になりました。
最後に見た、シアンとマゼンタとイエローの写真をどうやって作ったのか気になった。
画像処理ソフトを使うと簡単に分割できるんです。
今回は色や光について色々学んだが、今まで機械などで色を指定するときに出ていたシャープの数字が良く分からなかったが、今回の話を聞いて分かるようになった。
Webサイトなどで使われる#FFAABBみたいなやつですね。16進法2桁でRGBの順番に指定しています。16進法だと2進法2桁ですから、各色8桁、つまり各色8ビットで24ビットってことですね。
画像と動画の違いは動くか動かないか程度にしか思っていなかったが、動画とは画像の連続したもので、データ量は比較にならないほど動画のほうが大きいということに気が付いた。
今回の授業を通して実験をして自らの目で確かめることの繰り返しはより深い知識につながることが分かった。教科書に書いてあることをただ平坦に覚えるだけでなく時には実体験を通して、理解していきたいと感じた。
赤シートで隠れない文字があることは体感していたけれど、その理由を知り、何気ないものでも仕組みを考えたりするとおもしろいと思いました。
今回の授業は体験型だったのでやっていて特に楽しかった。同じ色なのに周りの色によって黒にも白にも見えるようになったのは特にびっくりした。
黒は相対的に黒く見えているというのに驚いたが、体験して納得できた。ディスプレイもよく見ると光の三原色になっているとよく分かった。
3色で全ての色を再現できると沢山色を作りデータ量が大きくなると思うが、我々の目は色に鈍感だから細かく色分けせずに良いんだ、とわかった。その点では生物学とも繋がりがあり面白いと思った。
3色のフィルムでできた画像にとても驚かされた。すべて単色でみたあとに3枚あわせると世界が広がるような感覚になった。だから画像をより良くみせて感動を最大限引き出したいときはこの効果を使ってもよいのではないかと考えた。
実際に体験するというのはとても効果的なのだとわかった。教科書や話などで見聞きするだけでは人や物を介してしまうため、印象に残りづらかったり、なかなか腑に落ちないことがでてくるのだと思った。修学旅行などでも感じたことだが、やはり自分の目で見ることは大切だと思った。臨場感があまりなかったり受け手は実際の雰囲気が正確にわからないといったこともメディアの特性なのではと思った。
光の三原色について、説明では納得出来なかったが、実践することで腑に落ちた。また、黒と書いてあるところは何も投影されていないことを知り、錯覚していて驚いた。
パソコンやタブレット類などは点が独立しているからしっかり繋がっている紙と鉛筆が1番いいというのを聞いたことがありますが、今回の授業を通してタブレット端末の文字や画像など全て点でできていることを実感することができました。また、人間の目はぱっと見でものを判断するのでそこまで細くすぎるデータ(色など)は必要ないことがわかりました。
動画のデーター量が大きいのは多くの画像と音声を組み合わせているからだと分かった
フルカラーの時のカラーの数の多さに驚いた。正直人間の目じゃ識別できないのでそこまで必要性はないと思った。また、この膨大な量を一瞬で処理する機械はすごいと思った。写真でこの通り数なので動画だとより多いデータを処理しているんだ思った。
光の三原色の実験をプロジェクターでやったことが心に残りました。三つの色をうまく重ねることで白色になるというのがとても面白かったです。また三色の紙を重ねてカラフルに見えるというのも面白かったです。特に重ねる順番を変えると色の見え方が異なるというところが印象に残りました。帰りに立川駅のアレアビジョンを見ると本当に点々が見えました。これからの記憶にも残る体験をしたと感じました。
色の三原色や光の三原色を実際に見て体験することができたので、とても印象に残りました。いつも学校へ行くときの電車の中で、スマホでYouTubeやティックトックなどを見ているので、毎日とんでもない量のデータを消費しているのだなとなんだか自分のことをあはれに思ってしまいました。(笑)
中学校でプロジェクターを使っているとき黒の部分はどうなっているのか、懐中電灯に黒のフィルムをつけたら黒い光になるのか考えていた時期があったので、今回光が出ていないことを知って答え合わせが出来てすっきりした。ぬるぬる動く映像は凄いんだなと思った。
プロジェクターで実際に光の三原色を体験できて、面白かったです。感じながら勉強することで、覚えにくいことでも、経験とセットで覚えられるので、すごく効率的で、自分で勉強するときも楽しみながら勉強することを心がけたいです。
体験型の授業だったので、楽しく新しい発見を見つけることができた。画面もよく見てみると画素でできていたり、光で黒を表すときにはなにもないところを作るしかないということも知ることができた。アレアレアビジョンなど身近でも確認することができるので生活に情報の学習を結びつけたい。

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