2023情報I 1学期
第9回 授業の振り返りより

質問より

ドリトルのプログラミング言語において、!がよく出てきますが、どんな意味なのでしょうか。タートルの後についていたり、かめたの後ろについていたり規則性がわかりません。/!の意味が知りたいです/編集するときに打った「!」などの記号はなぜ打たなければならないんですか?/何故スペースな感嘆符が重要なのですか/!の意味を知りたいと思った。
!の規則性、見つからなかったですか?!は呼びかけの記号です。!の左側に!の右側の命令を伝えています。どこまでが命令の対象で、どこからか命令であるかを明示的に伝えるために必要です。同様にスペースも区切りとして重要な役目を果たしています。
亀を長い時間動かしておくにはどうすればいいのかなと思った。
タイマーの継続時間を変えればできます。変え方は調べてみてください。
プログラミングに半角、全角は影響しますか?
一般的なプログラミング言語は半角のみで記述します。全角が使えるのは文字を扱うと宣言した部分だけです。
日本語の文章で書けるのがきもちわるいということは、他のプログラミング言語は気持ち悪くないんです。
日本語は全角なので、一般的なプログラミング言語ではそのまま打つとエラーが出るものなのです。
ドリトルとドリトル先生はドリトル先生のほうが先だと思うのですがなにか関係があったりするのですか。
ないです。プログラミング言語のドリトルはDoLittleです。
HTMLとCSSは他のプログラムとかとは何か違ったりするものなんですか?
HTMLやCSSはプログラミング言語ではありません。インターネットのWebページを記述するための言語です。
プログラミングをやるときの注意点がわからなかったので教えてほしいです。
それを感じながら学ぶのが目的で、注意点は人によっても違うと思います。一般論として、記号やスペースは正確に入力する。間違った命令は動かない。エラーを見れば解決策がわかるといったところだと思います。
プログラミンの打ち込みはあっているはずなのに、なぜエラーが出てくるのか知りたい。
見た目上正しくても、見つけられていない部分で間違っているからなんです。これに関しては間違っているのは人間で、コンピュータが間違っていることはありません。よくあるのは:と;の打ち間違えのような、ちょっとのことなのにダメなものとか と  のようにスペース2個だと動かないとか、気づきにくい部分だったりします。
空白がないとエラーが出てしまったことがありましたが、それはソフト自体のプログラムによるものであるという解釈で合ってますか
「ソフト自体のプログラム」というのがよくわかりませんが、スペースには意味があり、命令の区切りに使われます。今回の場合、「変身する ペンなし」という命令を「変身するペンなし」とするとエラーが出ます。
命令の記号として!だけでなく、:、””|などたくさんの記号が出てきましたが、すべて命令を表す記号なのですか。
それぞれ、意味が違います。どういう意味だか推測すると面白いのですが、ドリトルの文法を学ぶのが目的ではありません。何らかの理由で区切りが必要なので、記号を用いているのですから、区切りの前後にどのような意味の違いがあるか考えるとよいでしょう。
コンピュータに深くかかわらない仕事でも、プログラミングの知識が必要になることはありますか?
今、そこが注目されているのです。プログラミング的思考といいます。仕事をするうえでも手順を改善することで仕事の効率が上がることはたくさんあります。また、仕事にAIやコンピュータを活用するときに、コンピュータにわかるよう仕事を「任せる」必要があります。こんな時に役立つのがプログラミング的思考という考え方なのです。参考:プログラミング的思考の必要性は?日常的に実践する方法は?
プログラミング言語は英語だと聞いたんですけど、プログラミング専用の言葉とか普通の英語との違いは何ですか。
自然発生的なものでなく、人工的に作られたものがプログラミング言語なので、文法などが例外なくはっきりしているのが特徴です。
先生は文部科学省が出していた「プログラミン」というオンラインツールを使ったことがありますか?私あれが好きだったんですけど、なぜかサポートが終了していて悲しいです。
「プログラミン」ってありましたね。これを動かすための基盤がFlashというソフトだったのですが、このFlashがサポート終了になったので、プログラミンもサポート終了になっちゃったんですね。
ドリトルのようなプログラミング言語はどのようにして作られているのか
もっと複雑なことができる、よりコンピュータにとってわかりやすい(=人間にとってわかりにくい)プログラミング言語で作られています。
どうしてコンピュータはエラーが起こるとその原因がわかるのですが。
約束と違うからです。プログラミングでは文法が厳格に決まっているので、次に何を書くべきか、打つべきかが決まっています。約束通りでないので、動作できずエラーが出ます。
プログラミング言語とは何か教えてください
ChatGPTに聞いてみました。
プログラミング言語(Programming language)とは、コンピュータとコンピュータプログラムの間で情報を伝達するための特殊な記号や文法のセットです。プログラミング言語は、人間がコンピュータに対して実行するべきタスクを指示するために使用されます。
ま、そういうことですね。コンピュータの操作をいちいち人間がやっていたら、せっかくの高速計算機能が活用できません。あらかじめコンピュータに手順を教えておくのがプログラムで、それを作るのがプログラミング言語です。
なぜ先生はPython推しなのですか
3つあります。世界中で広く使われているポピュラーな言語であること。文法やエラーがはっきりしていて、授業で扱いやすいこと。大学入学共通テストの疑似言語DNCL2の書き方がPythonを参考にしていると考えられること。以上のことから、授業で扱うべきプログラミング言語はPythonだと考えています。

感想より

普段から記号を使う時、キーボードで打てる場合でも、時間がかかると思いその記号の名前を変換してしまっていたが、使い慣れてしまえば正しいやり方でやった方が早いと感じた。急がば回れという言葉があるように、これから新しいことを覚えるのを面倒くさがらずにたくさん吸収していきたい。
プログラミングの時、記号を変換して入力する人に、エラーが頻発することがあります。変換は日本語入力機能を使うので、半角と全角が混ざってしまい、エラーになるのです。例えば、[と [ ですが、どちらが半角か、わかります?見ても直せないのでやっかいです。プログラミングで使う記号は直接キーボードから打てるようにしておきましょう。
タイピングムズいというかタイピングができない家で練習して少しは早くしたい(寿司だとかで)
タイピングの練習は、まず正しい指で、手元を見ず画面を見て打つことから始めてください。手元を見ながらタイピングソフトで練習しても効果があまりありません。「正しい指」と「手元を見ない」が大切です。
初めて失敗したときに、自分の入力が間違っているんだと教えれてなるほどと思えた。半角の一文字分も間違えられないプログラムというのはそれだけにプログラムを作るソフトが精密に作られているのだと分かった。
精密に作られているということではなく、あらかじめ定めた約束通りに入力しないと、プログラミング言語が理解できないという、単純な理由です。
キーボードの機能を調べたいと思った。また、タイピングを速くしていきたい。
キーボード、一度きちんと学んでください。トピック集の208・209ページに書いてありますので、少しずつ覚えながら、使って身につけてください。
プログラミングは中学のときには難しくてできなかったが、高校のプログラミングはわかりやすく楽しくすることができた。
今回のドリトルは小学生向けで、楽しくできるような授業構成にしてあります。
チューリップの位置は座標で決まっていていることがわかって、数値を変えてチューリップの位置を変えることができた。
ボタンを表示させるだけではボタンは機能せず、機能させるために別のプログラムを書かないといけないのが面白いなと思った。ドリトルは小学生の頃少しだけやったことがあったが、その後BASICやPythonをやってから改めてドリトルをやってみると日本語の難しさや、プログラミングも結局条件を提示して説明するだけのものだということが実感できて面白かった。
-(マイナス)がー(伸ばし棒)になってしまうだけでエラーになって、実際のプログラミングでエラーが多発する事が当たり前だということを実感した。どこかで、プログラミングは「合ってるはずなのに動かない」よりも「なんで動いたか分からない」の方が余程怖いと聞いたが、確かに、失敗したならそこから得られるものは沢山あるし改善のしようがあるけれど、なぜかも分からずできてしまうのは、何も得られないと思った。
コンピュータは言われたことは完全にできるが、言われたことしかできない。
スクラッチみたいなのを想像していたけど、ちゃんとした(学習用)プログラミングソフトだった。かめた=タートル は置き換え、タートル は変数、進む は関数みたいな感じなのかなと思った。
スペースが欠けているとエラーが起きて上手くいかなかったのでスペースキーは重要なものだと分かった。スペースは変換でしか使ったことがなかったのでこんなにも重要なものだったのだと実感し、驚いた。エラーが出たときにパニックになってしまうが、エラーが出たらチャンスだと思ってやる、と教わり納得した。エラーから学ぶことはたくさんあると思うので、エラーを出てもポジティブに考えそこから改善していきたい。小学校、中学校でプログラミングの授業を行ってきたが、私は苦手で先生に聞いたり、友達に教わって時には代わりにやってもらったりしていたので高校では私が教える側になりたい。また教えるときに代わりにやってあげるのではなく、言葉で教えて相手が自分でできるようにサポートできるようになりたい。
スペースやコロンなど、どれにもちゃんと意味があるということに気がついた。改造してどこが何を指定しているのか考えるのが楽しかった。
プログラミングでは、文字と文字の間を開けない、文の最後に 。を付け忘れたりするとエラーが出るなど、少しでもプログラミング内容を間違えてしまうと思っていた動作と全然変わってしまうことを知った。これを受けて、試行錯誤しながらすることも大事だが、少しでも違うと全く変わってきてしまうので、プログラミングをするときはその辺の繊細さも大切にしていきたいと思った。
プログラミングは、1文字でも異なると動かすことができないと実感した。そして、座標や度数などの数学的要素が密接的に関わっていることが分かった。エラーになったとき、どこを直すかを考えることで、よりプログラミングについて分かった。
プログラミングはスクラッチなど、ブロックタイプのものしかやっておらず、全然違うのだろうと思っていたが、ブロックは命令の文を簡略化しただけで本質はあまり変わっていなかったと気づいた。
プログラミングは中学校でやったことがなく、小学生の頃に遊びでやったことがあるぐらいだったので、周りとの差に少し焦った。エラーが出たとき、どこがだめなのか表示されて考えながらプログラミングをすることができ、学びに繋がった。
プログラミングをするときにいろいろな種類の記号を使うことに慣れてなかったので打つのが大変でした。記号一つ一つに意味があって、一つ足りないだけでエラーが出てしまいました。プログラミングでは、エラーが出たところを一つ一つ改善して学びを深めていくことが大事なのだと分かりました。
プログラミングを楽しく取り組むことが出来ました。私はパソコンが苦手でプログラミングの世界など程遠いと思っていましたが、実際にやってみると自分がこうしたいと思うことを文章で表して実行するだけなのでインターネットで文章の書き方を調べたらすぐできるんじゃないかと思い嬉しくなりました。また、プログラミングを通して、私は何回かエラーが出たので、打つ文字やスペースを打つのを忘れるとエラーになることを知ることが出来たので、エラーでもいい経験でした。私は今まで、プログラミングを趣味にしている世界は難しくてありえないと思っていましたが、今回の授業を通して自分で文字を打って(数字は自分で決める)ゲームを作る楽しさを知ることができました。今後はプログラミングに否定的な考えを持たず、難しい技術が自分で楽しいと思えるくらいまでプログラミングを得意になり高三で活かしていきたいと思います。
今日の授業でエラーを2回も出しました。スペースを開けるのか、半角にするのか分からなくても、とりあえず実行を押して何が間違っているか確認する方が効率的だと思いました。
私は今回の情報の授業で、プログラミングの楽しさと可能性の大きさを体験することができました。プログラミング言語を書くためには、キーボードのどこを押したら何が書けるのかしっかり理解しないといけないなと思ったので、普段使う日本語や数字だけでなく、記号もしっかり打てるようにしたいです。
自分はタイピングが遅く既にみんなに遅れを取っていると感じたので、さすがに練習しようと思う。プログラミングは少しでも間違うと作動しなくなるのが難しいところであり面白いところでもあると感じた。
授業で使ったプログラムのなかのペンなしが何を表しているのか、ペンありにして確かめたり、プログラムを少し変えていって発見するのが楽しかった。
小学校3,4年生向けのやつだからねと先生が何度も言っていたのが耳に残った。それでも、「こうなるんじゃないか」と自分なりに試行錯誤しながら、かめたを動かすのは面白かった。自分で道筋立てて進めて、上手くいかなかったら自分のどこがいけないのかフィードバックする感じが、数学の関数とか方程式  やってる気分だった。
小学生の時にPythonをやってたので日本語でプログラムを入力することにとても違和感を感じたが、もうPythonのプログラムもほとんど覚えてないのでなんとなくスラスラとできた。確か家にPythonのテキストがあったはずなので復習しておく予定です。
少し楽しみすぎた。プログラミングは今の現代でとても役に立つからしっかり学んで使えるようにしたい。
中学でプログラミングはやったことがあるが、自分で文字を入力するタイプは初めてだったので、自分が入力したものがそのままプログラムとして実行されるのが楽しかった。自分が作ったプログラムがそっくりそのまま実行される、ごまかしも融通もない面白い世界だなと思った。
中学校でプログラミングは授業でやったことがあるけれど ブロックを組み合わせるような簡単なものだったので、文章を書いてプログラムを作るものには初めて取り組みました。今回は 決められた文章を写していくだけだったけれど、これを自分で考えることに加え、本当のプログラミングでは日本語で入力できない、となるととても難しそうだと感じました。けれど、実際に自分でプログラミングをするときには「エラーが出たら考えるチャンス」ということを忘れずに 成功するまで挑戦することを楽しみたいと思います。
命令の型は決まっていて、柔軟に変化させることはできないけれど、その型の種類がたくさんあるから様々な動作ができるのかなと思った。

自己評価集計

自己評価集計

ワードクラウド

3つのキーワード

3つのキーワード
感想や気づき

感想や気づき
テキストマイニング 無料ツール by ユーザーローカル
前のページに戻る