2022情報I 3学期
第2回 授業の振り返りより

質問より

無印は皆さんの回答、☆は先生の回答です

ソフトバンクAirは光ファイバーなどの一般的なルーターとはどのような仕組みの違いがあるのか。 /ソフトバンク?の「コンセントに挿すだけ」みたいなルータがあったような気がするのだが、あれの仕組みはどのようなものなのか。何かそれの欠点(設置が楽以外の利点)を知りたい。 
一般的なルーターは回線を有線で持ってくるのに対しソフトバンクairは無線で通信する。 
☆ソフトバンクAirはスマホのテザリングみたいなものです。電波を使った携帯回線でインターネット接続するので、スマホと同様、、環境などによる不安定さがあったりします。
情報を他のインターネットから受け取るときにいくつかのルーターを経由していて、混雑状況によっては遠回りさせられることがあるということは、スタートとゴールが明確でないといけないから、1つの情報を調べただけでも、複数のルーターに自分のIPアドレスが履歴として残ることになるのでしょうか。 
☆インターネットの通信はルータのバケツリレーですから、複数のルータに通信記録は残りますが、あなたのIPアドレスはプライベートIPアドレスなので、インターネット上ではISPのグローバルIPアドレスが残ります。
限定品の抽選販売でなかなか繋がらないのは回線が混んでいて遠い経路で行くからなのかと思った 
アクセスが集中するとサーバーが重くなったりサーバーダウンを防ぐため別のサーバーに回されたりするので繋がりにくくなる。 
☆回線の限界もありますが、サーバの限界もあります。
プロバイダは、「インターネットと回線事業者が提供する回線をつなげる接続事業者のこと」であり、回線事業者は「電話や光回線を提供している会社のこと」でそれに契約している人たちが世界規模でつながっているものが「インターネット」であるという解釈でいいのですかね? 
☆インターネットはインターなネットです(笑)。具体的にはプロバイダのルータ同士をつないだものが「インターネット」なんですね。つながっているコンピュータネットワーク全体を指してインターネットということもあります。トピック集の114ページを読んでみてください。
例えば、自分の家でグーグルをトレースしたとき(☆googleにtracertを実行したとき)に出てくるIPアドレスは、自分の家の隣の家などのIPアドレスが含まれることはありますか。 
IPアドレスはひとつのインターネット端末に対して、ひとつのIPアドレスのみ割り当てられるので、基本的にそれが重複することはない。 
☆中継してくれるところが出るので、自分の家のルータ、ISPのIPアドレスが表示されます。あなたの家が隣の家に中継を依頼しているのなら出てくるでしょうけど、
なぜインターネットと機器とを繋げるのにルータとハブで分けてあるのですか。 
ルータは複数の機器をインターネットに接続するためのもので、ハブは複数端末間での情報のやり取りや、ルータと繋いでインターネットに接続できる機器を増やすためのもの。目的が違うから分かれていたものが、ルータ自体にハブの機能が付いて一体型となったものができただけ。 
家に何個もLANルータがあったとして混雑することはないのですか?  
それぞれ別のネットワークとなるのでいちいち切れてしまいます。 
☆混信して通常に通信できないだけでなく、認証の取り合いになってプチプチ切れます。
なぜ無線LANは切れてしまう恐れがあるのですか? 
ルータから電波を飛ばしてインターネットに接続しているので、電子レンジなど電波を阻害するものがルータと機器の間にあると切れることがあります。他のものはわかりませんが、電子レンジの場合、無線LANの電波と周波数が同じなので干渉して接続が切れてしまいます。 
☆電波は光と性質が似ているので、経路の遮蔽物の影響を受けます。線でつないであれば、確実に接続先に信号は届きます。
要求がタイムアウトしましたと表示されて内容を表示しないようにしているとあったが、学校のWiFiではLINEやインスタ、Twitter、一部のウェブサイトが表示されないのはなぜですか。  
☆フィルタリングしてあるからです。東京都の方針だそうです。
家のWiFiの名前の後にAとつけると回線速度がはやくのはなぜですか。 
☆おそらくGとAがあるんでしょうね。Wi-Fiにはいくつか規格があり、11aは2.4GHz、11gは5GHzの電波を使います。2.4GHzの電波は利用できる周波数帯が狭く、様々な機器で利用していて混雑しています。電子レンジの影響も受けやすくなっています。5GHz帯は利用できる周波数帯も広く、混雑していないため、高速通信が可能ですが、屋外では使えません。Aをつけると11aで通信できるようになっているのだと思います。
IPアドレスを固定に設定することのデメリットはあるのか 
 回線料金だけではなく、追加料金がかかること。機器設定が必要でめんどくさいこと。セキュリティ対策が不十分だとipアドレスが漏えいしてしまうかもしれないこと。 
☆ネットワークをどう構成するかによって適切な方法を選択しただけです。限られた数の端末をつなげっぱなしにするのであれば、固定の方が便利です。学校のWi-Fiのようにつなぐ人がいろいろ変わる場合は固定せず、使う人にIPアドレスを配布するDHCPを利用すればいいのです。どちらも特にメリットデメリットはありません。
10.何とかのほうが数が多くつなげられる理由がよくわからない /192.168.ではじまるIPアドレスはプライベートIPとならったが、ほかにも同じ数で始まるIPアドレスで特定のものに使われているものはあるのか/IPアドレスの固定されていた数字は何を表しているのでしょうか。 
☆IPアドレスは世界的に管理されているものですが、自分のネットワーク内で利用できる、電話でいうところの内線番号にあたる、プライベートIPアドレスというものもあります。この番号、外線番号にあたるグローバルIPアドレスとかぶってしまっては通信できなくなるので、プライベートIPアドレスに利用してよい番号が決まっています。大規模なクラスAが10.から始まる16777214個、中規模なクラスBが172.16.から始まる65534個、小規模なクラスCが192.168.から始まる254個と指定されています。
IPアドレスがないとなぜインターネットが使えないのですか? 
webサイトを閲覧したり、メールを送受信する場合には通信相手を識別する必要がある。IPアドレスはその識別する役割をする。ネットワーク上の住所とも言われている。 
☆通信先を指定するのにIPアドレスを利用しています。相手から自分宛にデータを送ってもらうのですから、自分と通信先の双方にIPアドレスがなければインターネットは使えません。
光ファイバーとは何ですか 
透過率の高い石英ガラスやプラスチックなどで作られた光の伝達路のことで、これを複数束ねると光ファイバーケーブルとなる。主にインターネット回線に用いられるので、現在は光ファイバー=光回線の意味で使われることが多い。データをレーザー光に変換して、光ファイバー内を反射させて伝達している。 
☆電気信号は導線の抵抗によって減衰しやすいのですが、光ファイバーは減衰しにくい特性があります。長距離を高速に通信するためには銅線より光ファイバーの方がよいのです。
SurfaceでYahooやGoogleまでの経路を出したとき、要求はすべてタイムアウトでしたが、最大30までしか表示されませんでした。ルーターを30個以上経由しないとたどり着けない場合はどうなりますか。 
☆tracertの実行画面に最大ホップ数は30と表示されていました。指定しなければ30までなのです。tracert -h 50 のように最大ホップ数を指定する(ここでは50)ことができます。
onuは無線でつなげていましたが、光ファイバーとonuを有線でつなげることはできるんですか。 
☆ONUはOptical Network Unitの略で、光ファイバーで送られたレーザーの点滅を電気信号にか得るものです。ONUは無線でつなぐことはできません。もしかすると、図の左上から来ているのを「無線」と勘違いしているのかもしれませんね。ISPからと書いてあるとおり、ISPと接続している光ファイバーです。
ワークシートでルーターとハブを逆に配置したらダメなのですか? 
ダメだと思います。なぜならルーターはネットワーク同士をつなげる機器でハブはネットワーク内の機器をつなげる機器で、ハブは他のネットワークに接触する配置にしてはいけないためです。 
☆説明の通りです。全くダメです。別のネットワークとつながる場所には必ずルータが必要です。
教科書p.90のように自分の欲しいデータが他人を通してバケツリレーされているのだとしたら、インターネットユーザーが増えれば増えるほどそのデータ伝達の速度は速くなるということだろうか。 
☆90ページの図はインターネットのイメージ図です。この図中の人はルータを意味していて、ユーザではありません。ルータが順々にデータを転送するということです。この図で「ユーザが増える」状況を説明するのが難しいのですが、左下の送信元と思われる女の子が送り出すバケツの数が増えるということになります。たくさんのバケツをリレーするとなると、時間がかかりますよね。
聞き逃してしまったのですが、いつも同じIPアドレスを使ってはいない理由は何ですか。 
 先生が仰っていたことと合っているかは分からないが、IPアドレスを変更する理由は2つある。1つ目はウェブページには公開できる地域の制限がかかっているため、前回起動した時と別の場所で起動した場合IPアドレスを変更して、地域制限に対応する必要があるから。2つ目はIPアドレスにはユーザーの個人情報が詰まっているため、定期的に変更して流出を防ぐため。 
☆接続のIPアドレスはほとんどの場合プライベートIPアドレスなので、回答してくれたような問題はありません。スマートフォンやSurfaceなどのモバイル機器は、ずっと同じ場所で使わず、いろいろなアクセスポイントと接続します。時々しか使わない人のために、専用のIPアドレスを用意するのは合理的ではないので、接続するたびに使われていないIPアドレスを配布して利用するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)という仕組みが使われています。
家のルータをこの間性能の良いものに買い替えて回線が新しくなり、Wi-Fiが速くなったのですが頻繁にWi-Fiが切れやすいということがあります。Wi-Fiが切れやすいのはどういう理由があるのでしょうか。 
☆無線は見えないので、明確な回答は難しいです。切れる原因としては(1)経路に遮蔽物がある(2)混信など電波の状況が悪い(3)新しい規格と古い規格が混在しているなどがあります。
(1)は設置場所を変えたりするとよく起こります。壁や扉の材質の影響を受けます。
(2)は前のルータをそのままに新しいルータを追加すると、電波の干渉や認証の取り合いになってプツプツ切れます。また、旧ルータと新ルータで無線の偏波面が変わりつながりにくくなることもあります。前後左右に90度ずつ、すべてのパターンを試してみると、つながりやすい置き方が見つかることがあります。
(3)ルータによっては古い規格の機器が接続していると、すべての通信が古い規格(=遅い)で接続されることもあるようです。
IPv4アドレスの数字の後に(優先)が書かれているが何に対して優先されているのか。
☆現在設定されている値に(優先)がつくようです。
トレースを調べた時にでてくる、ルータの前にある3つの数字(単位がmsのもの)はそれぞれ何を表しているのか。
☆ルータの反応速度です。msはmillisecondで、1秒の1000分の1(0.001秒)のことです。3回確かめています。
経由するルータの数の違いは何から生まれるのだろうか。 
☆授業でも説明しましたが、ネットワークの状況は刻一刻と変わっています。混雑などの理由で、ルータに次の道を聞くときに違う道を案内されることはよくあることのようです。
ping統計において、損失が0ではなかったらどうなるのか? 
☆「要求がタイムアウトしました」と表示されます。返事をしないルータや、単にパケットの損失の場合、このような表示が出ます。パケットの損失はそれなりに起こります。
経路のIPアドレスを調べるときそのデバイスが危険だと判断し返答せずタイムアウトさせる基準は何なのか。 
☆それぞれのルータはpingに対して応答するかどうか、ルータの管理者が設定します。アクセスしたデバイスに対して何らかの判断をすることはありません。応答するかしないか、あらかじめ決めておくのです。応答してもセキュリティ上のリスクはほとんどないのですが、ルータの管理者によっては応答しない設定にしています。
時と場合によって、「ルータ」「ルーター」と呼び方に違いがあり、どちらも同じ意味だが、何故、呼び方に違いが生じてしまったのか、ただ単に発声のしやすさなのか。 
「router」という英単語をカタカナでどう呼ぶのかの違いなので、どちらの呼び方でも構いません。 
☆どうでもいい表記揺れです。文部科学省は「ー」をつけたがらない傾向があるので、教科書はルータとなっていますが、一般的にはルーターっていいます。
ハブとハブをつなげていくと回線の速度は遅くなるのか? 
ハブごとに転送するポートを制御するので、どうしても処理時間分の速度が低下します。 
☆ハブを多段化して接続する場合、経路は1本道です。あらかじめ転送先が決まっているので、伝送速度はほとんど変化しません。
DHCPにおけるアドレスの一時性は、Googleアカウント等も対象となっていますか。もしそうである場合、他にどのような例がありますか。 
☆DHCPはIPアドレスを自動付与する仕組みです。これはIPアドレスの話ですからGoogleアカウントなど別のものとはまったく関係がありません。
なぜipアドレスで検索したときにYahooでページが表示されなかったのはなぜですか? /授業中用いたYahoo!のIPコード(☆IPアドレスですね。用語は正確に)でサイトにつながるが、利用できないのはなぜですか?
☆IPアドレスは通信先のサーバを指定するのに必要ですが、通信先のどのページを開くか指定しなければページが表示できません。ページを開くには、IPアドレスだけではなく、URLが必要なのです。
GoogleがIPアドレスだけで開くのは、ページの指定がないときに開くページが設定してあるからです。
有線でつなぐ機器が増えすぎると、回線が不安定になるということはありますか? 
☆有線LANは物理的に接続できる台数が決まりますよね。接続可能な台数であれば、不安定になることはほとんどありません。無線LANが不安定になるのは、無線が安定しないか、接続する台数が多すぎるかという理由が大半です。
IPアドレスを調べる意味はあるのですか?また、IPアドレスを私たち人間が知る必要がある時はありますか? 
どちらもないと思います。IPアドレスは、コンピュータ同士が情報のやり取りをするためのものなので、仕組みを理解していればいいと思います。  
☆共通テストのサンプル問題にIPアドレスの仕組みについて問う問題が出ていました。使う場面としては、サーバの設定やメールアプリの設定で必要になる場合があります。
光回線とインターネットはなにが違うのかわからないです 
光回線はインターネットから家などのネットワークにつながるまでの道筋(いわゆる光ファイバーを使うもの)だが、インターネットは世界規模で投稿やアクセスがなされるネットワーク 
☆光回線はISPと家庭をつなぐもので、ネットの間をつなぐものですから、インターネットの一部ですよね。
IPアドレスはどのタイミングでコンピュータに振り分けられるのですか? 
☆パソコン室のような固定IPアドレス出ない場合は、コンピュータがルータに接続した時に、ルータから配布されます。
IPアドレスの最後の「優先」ってなんの話? 
☆現在使われているものに(優先)と付きます。
家庭内LANの実習のとき、ONUが光ファイバーでISPとつながっているというのはどういうことですか。光ファイバーは電線内にあるのですか。 
そもそも、光ファイバーは光信号の通り道で、ONUは光信号を電気信号にして、パソコンなどを使えるようにするためにある。 
☆電柱って2種類以上あるんですよ。電源を送る送電用の電柱、電話をつなぐ通信用の電柱があります。地上からの高さで分けて、共用していることもあります。ケーブルテレビや他の通信回線は、一般的には通信用の電柱を使わせてもらうことが多いようですが、事業者が専用で電柱を立てることもあるようです。光ファイバは電話用の電柱を通り、家庭に引き込まれます。
 「のっとる」とはパソコンのどの部分をどうやって操作して起こるものなのですか。 
☆IPアドレスは通信先のサーバを指定するのに必要ですが、通信先のどのページを開くか指定しなければページが表示できません。ページを開くには、IPアドレスだけではなく、URLが必要なのです。
GoogleがIPアドレスだけで開くのは、ページの指定がないときに開くページが設定してあるからです。
エアドロは、ルータを介していないですが、どうやって通信しているのですか。 
ルータが不要なBluetoothを使ってもできるから。 
なぜ32bitを8bitずつ表示しているのは、情報量を減らすためですか。 
☆情報量は減りません。むしろ増えますよね。8ビットごとに分けで、そこに意味を持たせているからです。
無線LANは壁などの障害があっても通信できますか。またなぜできる/できないのですか。 
☆電波は電磁波というもので、性質としては光に似ています。通り道に障害物があると、通過したり反射・回折したりします。通り道の材質と、電波の周波数によって違います。金属の壁は通過できないので、鉄筋コンクリートの壁やユニットバスの壁は通過できません。
surfaceでGoogleやyahooの経路を調べられなかったのはなぜか 
☆IPアドレスは通信先のサーバを指定するのに必要ですが、通信先のどのページを開くか指定しなければページが表示できません。ページを開くには、IPアドレスだけではなく、URLが必要なのです。
GoogleがIPアドレスだけで開くのは、ページの指定がないときに開くページが設定してあるからです。
電話番号の話で一回出てきた「ポート変更」とはなんですか?
☆インターネットの通信では、授業で説明したIPアドレス・URLの他に、ポート番号というものが必要です。ここで説明するにはちょっと複雑なので、こちらのページを見てください。
ハブはたこ足配線のようにいくつも繋げて使えますか? 
ハブの差し込み口がある限り可能です。ハブにさらにハブを繋げたりするといくつも繋げることができると思います。 
インターネットに関するプロトコルはカーナビと同じであるととらえても問題はないでしょうか? 
☆「カーナビと同じ」ってどういう意味か考えました。道案内という意味なんでしょうね。違います。プロトコルはプロトコルで約束事で接続するためのさまざまな約束事です。データの整え方、宛先の指定の仕方、電気信号の送り方、ケーブルの仕様、コネクタの形状などあらゆる約束事です。宛先を指定してパケットを転送するのはルーティングといって、ルータがおこないます。これは、IP(インターネットプロトコル)に従って転送します。
IPアドレスをトレースするときにその時によってホップ数が変化するのはどうしてですか 
☆接続経路は混雑状況などで刻一刻と変化します。そのためホップ数も変化します。
tracertの時に出てくるたくさんの数字は何の数字ですか? 
☆反応速度です。
tracertで調べて学校のパソコンとsurfaceの挙動が異なり、その理由が、都教育委員会のWiFiが返事のしないルーターを経由しているとおっしゃっていましたが、つまりそれは学校にあるBYOD無線LANとパソコン室の有線LANは別のルーターにそれぞれ接続されているのですか? 
tracertで確認できないので、確証はないですが、別回線で繋がっていると考えられます。(以前先生がCPU準備室にONUがあるとおっしゃっていた気がするので、きっと別回線でしょう。) /学校のBYOD無線LAN経由ではインターネットにつながるまでの途中のルーターで特定の通信(SNS関係、ping)がブロックされますが、パソコン室の有線LAN経由では通信可能なので、これも別のルーターを経由していると考えられる理由になります。 
☆授業でも説明しましたが、光回線は4本以上あり、ネットワークごとに別の回線からインターネットに接続しています。パソコン室はパソコン室で独立して光回線を引いています。
Google、Yahooと繋がる時、沢山人がいる環境でなかなか繋がらないのはアクセスポイントの繋がるルートはたくさんあるのにその中の一つに集中しているからですか 
「アクセスポイントの繋がるルート」という文が上手く理解できなかったのですが、それはルーターの繋がりのことを言いたいのでしょうか?ルーターによって接続経路が変わっていくのは、"ほぼ"インターネットに出てからです。インターネットに出るまでは、用意したルーターを通過するしかないのです。 /沢山人がいる環境というのは、たとえば学年集会の時などでしょうか?その場合はBYODなどのWiFiのアクセスポイントが対応している同時接続台数を超えていたり、WiFiのアクセスポイント→ルーター→インターネットの経路の通信速度が、行おうとしている通信量を許容できなくなってしまっているため、「なかなか繋がらない」ということが起こります。 
有線LANルータの場合、接続できる数はポートの数で決まっているが、無線LANルータの場合もこれ以上は繋げない、という限界があるのか(接続が多いほど動作が遅くなることは考えず)。 
☆適正接続数・最大接続数があります。適正接続数を超えると、プツプツ切れます。
無線のほうが電波である分速そう?なのに有線のほうが早いのはなぜなんだろうと思った。 
☆電波は特定の人に送れませんから、誰宛なのかデータを追加する必要がありますし、他人に見られないよう暗号化する必要があります。有線であれば、つながり先が確定していますから、データをそのまま送ることができます。ちなみに、電波と電気の伝送速度は同じです。
今まで電話番号は各携帯一つだけだと思っていたけれど内線番号を複数の人が共有している可能性があると先生が仰っていて電話番号も複数人が共有しているということですか?それなら今までに何度も自分の電話番号に「〇〇さんですか?」という間違い電話がかかってきたことが納得いきます。 
☆まったく違います。携帯電話はどこにも電話できますし、外部から着信できますから、「外線電話」です。内線電話は建物の中だけで使える電話番号で、子機2台付きの家の電話で子機1・子機2の1や2の番号のことです。他の家でも同じ番号使ってますよね。
サイトのアクセス履歴において、もしアクセス元のIPアドレスが変わっていても後から特定することはできるのですか? 
☆できます。どのIPアドレスを配布したかルータに記録が残っています。
学校のWiFiで接続する度にIPアドレスが変わるのはなぜですか? /Surfaceで毎回IPアドレスが変わる理由を教えてほしいです。 
☆DHCPというIPアドレスを自動付与する仕組みが使われています。そのときに使っていないIPアドレスを割り振るので、同じ番号でないことの方が多いのです。
家庭内LANの設計で、無線LANルーターの場所がなぜA室に決まるのかが理解できなかったので教えてください。 
☆インターネットに接続する回線は、家庭内LANと別のネットワークですから、必ずルータが必要だからです。
パケットに寿命を定めるのはどのような仕組みで行われているのですか。 
☆パケットには何回転送されたら破棄するという情報が付け加えられています。そうしないとインターネット上で転送し続けられてしまうゾンビパケットができちゃうんですよね。その仕組みを利用して、1回転送したら終わりのパケットは、最初のルータが反応することになります。
ルータはインターネットーネットワーク間ではなくネットワークーネットワーク間でも道案内をしてくれるのですか? 
☆ルータは本来ネットワーク間のデータ転送をするための機器です。家庭用のルータはインターネットと家庭内ネットワークですが、ISPのルータはネットワーク間のデータ転送をおこないます。
プロトコルは誰が決めたものなのか気になった。 
たしかに。気になったので調べてみました。プロトコルにも色々な種類がありますが、基本的には政府関連組織など公的な機関によって定められているみたいです。例えばTCP/IPは、アメリカの政府機関に勤務していたヴィントン・サーフ氏とロバート・カーン氏によって発明されたそうです。(日経xTECH、ASCII.jpより) 
Surfaceでは毎回IPアドレスが変わると言っていましたが、毎回とは検索などをするたびに変わるということですか?
☆Surfaceの電源を入れて、アクセスポイントと接続した時にIPアドレスを入手します。校内を移動して別のアクセスポイントと接続したときにも、別のIPアドレスを入手するかもしれません。試してみてください。
教科書93の図3での宛先はIPアドレスのことであっていますか? 
☆図に[IPの役割]とあるので、IPアドレスですね。
教科書93の右下がわかりません。掲示板に書き込む=通信しているになりますか? 
☆右下の[社会との関わり]ですね。書き込まなくても、ページを見るだけで通信です。放送とは違うんですよ。
宇宙でも地上と同じようなLANやWANなどの仕組みを利用できるのですか?宇宙との通信方法も知りたいです。 
☆同じようにはできません。特殊な方法なので調べても出てこないかもしれません。
IPアドレスをわざわざ割り振っているのはなぜですか。 
☆IPアドレスがなければ通信ができないからです。
ネットワークの実習で、4ポートハブのルータにONUを繋げるとき、そのONUはなぜ4ポートに含まれないのですか。 
☆ルータは別のネットワークとつなぐ機器です。別ネットワークにつなぐ口、自ネットワークにつなぐ口の2つがあります。家庭用ルータの場合、自ネットワークにつなぐ口は内部でハブにつながっているので見えません。4ポートハブ付きのルータの場合、接続口は5つあり、一つは外部ネットワーク(ONU)につなぐ口が専用で用意され、残りの4つはハブとして利用します。

感想より

前回疑問に思わなかったが理解の曖昧だったLANやWAN、インターネット、ネットワークの違いを、クラスの質問に回答するために調べ、説明できるようになった。また、ときどきインターネットなどを利用していて見かける「ping」の意味も理解することができた。pingを活用すれば、コンピュータの動作が重い時に、その原因がなになのかを調べるのに役立つと思った。
自分で調べてみるとよくわかりますよね。さらにほかの人に説明すると理解が深まります。ちょっとお得でしたね。
ルーターやハブにつながるケーブルの数がそれぞれ決まっていることが分かった。ルーターは外と繋ぐ役割を果たしていることが分かった。引越しする前家をつくっている段階で親がこの部屋にはケーブル繋いどいてくださいと言っていた必要性が分かった。
家を建てる時に配線の手配をしておかないと、穴をあけたり、ケーブルが家の中をはい回ることになります。仕方なく無線で接続するのですが、位置関係で無線がつながらないこともあるんですよね。
ルーターとハブは一緒になっている方が使いやすいのではないかと思った。有線LANに接続されるものと無線でいいものの違いは何か気になった。
用途が違うので一緒になっていたら使いにくくなります。仲間をつなぐのがハブ、別のネットワークをつなぐのがルータです。別のネットワークをつなぐということは、ルータでつなぐとネットワークが分断されるということなのです。途中にルータが挟まると、プリンタの共有・データの共有などができなくなります。
いずれは有線は廃れて、無線しかなくなると勝手に思っていたが、無線にも繋がりにくいという欠点があることを知って、当分はどっちも使う必要があるのかなと思った。
無線で接続しているサーバはないと思いますよ。
ipアドレスの番号の組み合わせが尽きることはないのかと思った。無線lanルーターとハブは何本か線を接続することができるので、適切に配置することが大切だと分かった。
尽きますよ。すでに尽きてます。外線番号に当たるグローバルIPアドレスは新規で利用できるものはありません。すでに持っている人から購入するか借りるしかないのです。そのため、内線番号に当たるローカルIPアドレスでネットワーク内は接続しますが、インターネットの通信にはISPが持っているグローバルIPアドレスに変換されて接続します。
ドラマで電話を受け取るシーンでいったんロビーの人が受け取ってから回しているけれども、内側と外側の回線が違うという話を今回聞いてそういうことだったのかと思った。
そうですね。ドラマでなくてもホテルなどの各部屋の電話は内線番号ですね。いろいろなホテルで、「フロントは9番」だったりして、同じ番号が使われてますよね。いいたとえなので、来年からそう説明します。
家の中の有線をたどってどれがONUの働きをしているのか探してみたい。お風呂場や洗面所でWi-Fiの通りが悪い原因を知りたい。
最近の風呂はユニットバスになっていて、壁が金属製です。金属製かどうかは磁石が付くか試してみてください。金属は電波を遮断するので、つながらなくなります。
オンラインゲームには有線が向いていると初めて知りました。重くなりがちなゲームを買おうと思っているので、それに使うパソコンは有線でつないでおこうと思います。話が変わりますが、最近あつ森をやっていると、スイッチのコントローラーがよくバグります。友達もスイッチのコントローラーはよく壊れると言っていて、これは任天堂の戦略なのか、それともただの寿命なのかなと考えています。なのでとりあえずそろそろコントローラーだけでも買いなおそうと思います。
PS4のコントローラーも壊れましたよ。耐久性はありますが、それ以上に使えば壊れるでしょうね。
家庭内のネットワークは有線をつながないといけないものもあるが、私の家には部屋をまたいでいる線は見つからない。ONUは一家に何台も置くことはできるのか。また、家の中にもパソコン室の床のように線が通っている場所もあるのか調べてみようと思った。
ONUを何台も置くということは、何本も光ファイバを引くということで、工事費や月々の料金がとても高いですけど。
LANを無線で飛ばすにはNASというものをルーターに接続しないといけないことを分かった。またネットワークの切れ目にはルーターを置かないといけないので、ルーターは今の社会で最も大事なものだと分かった。なのでルーターを作っている会社の株を買いたいと思った
3無線LANには無線アクセスポイントが必要です。機器の名称と機能は正確に覚えましょう。NASはNetwork Attached Storageの略で、家庭内でデータを共有するためのものです。
インターネットは光ファイバーによって送られた電波としての情報のことで、ハブ→ルータ→インターネットの流れが絶対なんだと分かった!!
3光ファイバはガラス繊維を使って光で信号を送るもので、電波ではありません。
pingを使えば、自分と相手のどちらで障害が起きているのかが分かり、tracertを使えばどの経由地点に問題があるのかが分かるため、今度ネットに繋がらない時は試してみたいと思った。また、今までSwitchを有線LANに繋いで遊んだことが無かったので、どのくらい通信速度が違うのか確かめてみたい。
2Switchは有線LANの差し込み口がないので、有線LANアダプターを用意しないと有線LANには接続できませんよ。
普段何気なく家庭で使っているネットワークも、設計が考えられていることが今回の実習で実感できた。より効率的につなぐ方法はないか家でかんがえてみたい。
今回は電車が遅延してしまい授業が受けられなず、やはり複雑なネットワークの仕組みについて自力で理解するのは苦労したけれど、ネットや教科書を読んで自分なりにまとめ、考えを深めることができた。
ネットワーク配線を意識するという面で、今回の実習もシミュレーションであり、前にやったことのある間取りと家具の配置シミュレーションの別の視点となって、これが条件を変えて、シミュレーションをすることだと思った。
インターネットの図を簡略化したものを覚えても、実際の機械などを用いた具体図で考えると、意外に分からなくなってしまった。だから、自分で具体図を抽象図に変える力が必要だと思った。
この授業のおかげで、家庭用ゲーム機の有線接続の仕方が理解できた。
ルーターが玄関口だというイメージがわかりやすかった。
家庭内のWi-Fiとかそういう関係のものはよくわからないので全部親に任せていたが、授業で学習したことで何故自分の兄がルーターを設定したりしたがるのかが理解できておもしろかった
我が家には子供部屋が存在せず、2階にほぼ使われていない部屋があるので、小さい頃からそこを子供部屋にしてゲーム機や2台目のTVを置いてほしいと思っていた。しかし今日の授業で有線LANの配線の話が出たので確認してみたところ、我が家は2階に有線LANがないのが分かり、幼少からの夢は最初から潰えていたのが判明した。将来家を買うときは、2階にも有線が行き届いてるかをしっかり確認したいと思う。
自分に部屋にルータ、ハブずっと前から置いてあったけど、その仕組みを授業で初めて知った。配置、配線にもちゃんと訳があったのかと感じた。身の回りにあるものの常識にとらわれず、どんな仕組みなんだろうと疑問を持ち調べてみたい。
自分の家でWi-fiの調子が悪くなった時に、ルーターを再起動させて復活させるというのが時々ある。正直これで本当に直っているのか疑っていたが、今回の単元でルーターがインターネットの中継点の役割であることを知り、やはりルーターが原因になっていたのだろうなと思った。
授業の最後に行ったルータとハブの設計で、前回の授業から何度も聞いているはずのルータの基準がすぐに思い出せなくて、自分がまだしっかりと理解できていないことが実習を通して確認できたので、予習→授業→アンケートをによって、得た知識を活かせるようにしたいと思った。

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