2022情報I 3学期
第1回 授業の振り返りより

質問より

無印は皆さんの回答、☆は先生の回答です

データを小分けにして転送する仕組みは具体的にどんな仕組みですか? 
「パケット」とあるようにデータを小さく分割して送る方式 
☆データを一定の大きさに区切り、宛先の情報、自分の情報、データの個数などの情報を付け加えて送信する方法です。
スマホの中にはルータやハブはありますか?必要ないのですか? 
☆スマホはネットワーク「に」つなぐ機器、ルータやハブはネットワーク「を」つなぐ機器で、全くようとが違います。ルータやハブ(、アクセスポイント)などで構成されたネットワークにスマホをつないで利用します。
IPはTPCで渡されたものを運ぶ経路という解釈でいいですか?
IPは相手先のアドレス情報をもとにしてパケットを送信する機能であって経路そのものではない。 
☆IPはIPアドレスを利用してデータを転送するためのプロトコルで、TCPなどのトランスポート層から受け取ったデータを定められた規約に基づき加工して、ネットワーク層にデータを渡します。データ転送そのものはネットワークインタフェイス層が行います。
教科書に載っているインターネットの構成要素の図は理解できたのですが、これにWi-Fiはどのように関わっているのでしょうか。Wi-Fiとは何で、どのように構築されているのかがよく分からないです。 
アクセスポイントと無線Lanを使う機器をつなぐケーブルのようなもの 
☆無線LANのことをWi-Fiといいます。無線LANにおいて、アクセスポイントはハブの役割を果たします。LANケーブルの代わりに電波を使います。どこかのLANにアクセスポイントは接続しているので、Wi-Fiをつなぐということは、そのネットワークに接続するということになります。
ネットワークがパソコンとパソコン自体をつなぐもので、インターネットが世界規模のネットワークだとすると、普段私達が使用する様々なサイトはどういう存在で何と繋がっているのでしょうか? 
☆インターネットはネットワークの間をつなぐものです。様々なサイトはサイトごとにネットワークを作っていますが、それらのネットワークをつないだものがインターネットです。たとえばGoogleなら、Googleのネットワークにインターネットを経由して「ページが見たい」というリクエストを送り、ページの情報を送ってもらうのです。
WANが個人で構築できないのはなぜですか? 
WANは遠い距離をつなぐもので、長い距離をケーブルでつながなければならないから
☆隣の建物に線を引くだけでも難しいですよね。穴を開けたり、防水対策をしたり、電柱を用意する必要があるかもしれません。こういった物理的な問題以外にも、WANにするにはインターネットに接続しているネットワークと接続してもらわなきゃなりません。勝手に線をつないでも通信できないので、ISPにお金を払って、ネットワークに入れてもらう必要があります。
自分のニ階の部屋で、インターネットを使うと、一階にあるハブと離れていることでWi-Fiが届きにくいのか、繋がりが弱いです。家のハブは無線でどれくらいの範囲を繋ぐのですか。 
ハブはlanを分岐させるものであって無線の電波を発するものではない。 
☆おそらく自宅の無線LANルータのことだと思います。電波の特性として、離れれば弱くなります。木造の方が電波が通りやすく、鉄筋だと通りにくいです。基本的には数10メートルの範囲で届きますが、建物の条件によって変わってきます。
携帯会社がパケット交換方式でギガプランを設定できるのは携帯会社がスマホのプロバイダを担っているからですか。 
はい。携帯会社がISPとして客と契約し、お金を対価としてインターネット接続サービスを提供しているのでギガプランかどうかは関係なく一種の料金プランを設定できるのは提供側として当然のことだと思います。 
☆携帯会社は携帯の基地局との通信を課金対象にしています。インターネット接続のためのプロバイダーとしてでなく、単に通信量に対して課金対象としています。
ドライブは複数の端末でアクセスできるということはインターネット上にそれが存在してるという認識で合っていますか。 
ドライブって何ドライブのことでしょうか?Googleドライブ、OneDrive、ローカルネットワーク上のドライブ、ローカルドライブ、色々あります。さて、GoogleドライブとOneDriveは質問の通りインターネット上に存在します。各端末がインターネットを経由してGoogle/Microsoftのサーバーに接続します。ローカルネットワーク上のドライブ、例えば学校のPC(LLPC)から接続できる共有ドライブ、これは「ローカルネットワーク上」に存在します。「インターネット上」ではありません。インターネットからの接続を許可していない限り、ローカルネットワーク内からの接続のみ許可します。だか校のPC(LLPC)からでないと接続できません。ローカルドライブは「複数の端末でアクセスできる」という今回の質問の条件から外れるはずなので割愛します。 つまり質問が「学校のPCから接続できる、ファイルを共有しているドライブは複数の端末からアクセスできますが、ネットワーク上にそれが存在しているという認識で合っていますか。」なら、その認識は合っています。 
☆自分の端末にある保存場所をローカルドライブ、ネットワーク上の保存場所をネットワークドライブといいます。回答してくれた人の言うとおり、ネットワークドライブはインターネット上でなくても実現可能で、そのLANの中だけで使うことができます。OneDriveはインターネット上にあるネットワークドライブですね。ネットワークドライブは設定によって、個人のみ、指定された人のみ、など、利用できる範囲を設定することができます。
ポート解放のポートはプロトコルの階層のどこに当たりますか? 
☆授業で学ぶレベルよりだいぶ高いレベルの質問ですね。ポート(Port)は港、データをどこに届けたらよいのか、ポート番号で指定します。一般のWebページなら80番とかhttpsなら443とか、定められている番号と、自由に利用していい番号があります。皆さんの知らないところで、ブラウザなどが適切にポート番号を指定して通信しています。このポート番号はトランスポート層で設定・利用されています。
ちょっと仕組みを説明すると、学校の内線電話から外部に電話すると、立川高校の番号が表示され、内線番号は表示されません。校内の交換機がパソコン室から外部に接続しているのを覚えていて、パソコン室の内線番号とつないでくれるようになっているからです。内部的に受け渡し先を変えるためにポート番号を利用します。
たまにパソコンとかのIPアドレスが変わるのはなんでですか? 
WiFiルーターで固定IPアドレスではなくDHCPによる自動割り当てをしているからだと思います。新しく端末を繋ぐと自動的にIPアドレスが振られて便利ですね。 
☆DHCPという接続時にIPアドレスを配布する仕組みが使われているからですね。IPアドレスには限りがあるので、有効期限を定めて、使っていなければそのIPアドレスを他の人に割り振ります。
IPアドレスを見てみるという体験をしました。では質問です。IPアドレスが流出するとハッキングなどに悪用されることはありますか? 
IPアドレスにはプライベートIPとグローバルIPがありますが、前者の場合は問題ないと思います。192.168.**.*みたいなアドレスですね。これは各LANの中で割り振られているだけなので。しかし後者の場合は、DDoS攻撃を仕掛けることができます。ハッキングも狙ってできると思いますが、わざわざIPアドレスを調べるほどそのサーバーの情報を知りたい時に限ると思います。それを言ったらDDoS攻撃もそうですが。ただし、サーバーなどを運用するために固定IPを申請していない限り、グローバルIPアドレスもプロバイダーによって定期的に変更されるので、長期的に悪用されることはないはずです。 
☆外部から狙って攻撃するためには、グローバルIPアドレスが必要です。皆さんがインターネットに接続するには、プライベートIPアドレスがISPから割り振られます。皆さんが使っているIPアドレスから不正アクセスが行われることはありません。
よく近くの友達に写真を送信するときにAirDropを利用するのですが、これもLANに属していますか? 
AirDropはWiFiとBluetoothの技術を利用しています。またPear to Pear(P2Pとも書かれる)の通信をしており、サーバーを経由せずに各端末同士でデータをやり取りしています。さて、これがLANか、という話ですが、ネットワークではあるが、LANではないと言えば良いと思われます。Local Areaなら接続できるネットワークではなく、特定の端末同士でのみ通信する点、通信を構築する段階においてはBluetoothで通信をしている点、Appleが公式に「ピアツーピアWi‐Fiテクノロジーを使用」していると言っている点から、あくまでアドホックネットワークを構築していると考えられるためです。(参考: https://support.apple.com/ja-jp/guide/security/sec2261183f4/web https://www.sophia-it.com/content/アドホックネットワーク) 
☆コンピュータ同士をつなぐもの、それがネットワークですから、2台の端末によるネットワークです。LANはある程度の範囲のネットワークなので、その場限りの2台のネットワークはLANとはいわないと思います。
スイッチングハブがあればルータは必要ないのでしょうか。 
必要です。ルーターは、「インターネット⇔ルーター⇔ネットワーク」の役割を持ちますが、ハブは「ネットワーク⇔ハブ⇔インターネット」の役割を持ちます。スイッチングハブは、送るべき端末だけにデータを送信する点が「ただのハブ」と違いますが、役割は特殊な条件がなければ変わりません。 
☆ルータはネットワークの境界に置き、ネットワークを分けるものです。ハブはネットワークの仲間を増やすものです。機能が全く違うので、適切な場所に適切なものを置く必要があります。
LANよりも大きく、WANよりも小さいネットワークのことをMediumのMでMANと授業内で説明していたと思うのですが、調べたところMetropolitan Area NetworkでMANと出てきたのですが、後者の方が正しいのでしょうか 
おそらくそうです。 規模の大きさはWAN>MAN(Metropolitan Area Network)>LANの順です。 
☆授業中、口頭で説明しているものには、誤りが含まれていることがあります。スライド等は事前に調べるなどしていますが、説明中に必要に応じて話していることは、間違った記憶に基づいていることもあります。疑問に思ったら調べてみてください。間違いを指摘してください。ちなみにPISAの調査では、日本の生徒は授業で学んだことを調べてみることをしないということがわかっています。先生の話を鵜呑みにする傾向があるようです。
TCPとIPの説明について、パケット交換方式の説明で、電気信号には誤りがあるためパケット交換方式を用いているとおっしゃっていましたが、つまり電気信号の誤りをなくすことはできないということですか? 
電気信号はノイズに弱いので誤りは起こる前提で設計されている…? 
☆電気信号はものではなく状態なので、送る側・受ける側で誤りが発生したり、伝送経路で誤りが発生したりする可能性があります。誤りをなくすような技術開発をしても、誤りを完全になくすことは不可能です。誤りがあってもただせる仕組みの方が合理的なのです。
基地局を複数置くことによる利点は何ですか? 
☆移動しても途切れずに通信できるようにするためです。電車で移動中も常につながっているのは、次々と基地局を自動的に切り替えて通信しているからです。
WiFiを切った状態でスマホが使えるのは直接インターネットに繋がっているということですか。 
契約しているキャリアの回線電波を使用しているからです。 しかし、Wi-Fiなしで通信を行うとデータ容量を消費するため使いすぎると速度制限にかかりますよ。 
IPとは、自分が送りたい情報と送信相手のコンピュータを紐づけるということでしょうか。  
☆IPアドレスはインターネット上で唯一無二の番号です。送信先を指定するのに使います。通信なのでやりとりする必要があるので、送信元のIPアドレスも明示しておく必要があります。宅配便の伝票みたいになっているんです。送信元と送信先を紐付けるともいえます。
IPアドレスを割り当てる、コンピュータの場所を示す番号とは具体的にどういうことですか。  
ピリオドで区切られた3つの数ネットワーク部、1つの数ホスト部の番号で構成され、インターネットで送受信をする上でなくてはならないものです。 
例 192.168.1.119 
本来は2進数の32桁の数であるがそれを8桁ずつに分けて、10進数に直したものが上のIPアドレスです。 
例 11000000101010000000000101101101 
データを郵便物に例えると、IPアドレスは住所となり、住所がないと郵便物が届かないように、IPアドレスがないとデータを送受信することが出来ません。またWebの運営側やWiFiスポットなどインターネットに関わると自動取得されるため、インターネット上でトラブルがあった際は警察の問題解決の手段としても利用されています。 
☆場所を示すことはありませんが、アクセスしているコンピュータを特定することには利用できます。インターネット上のIPアドレスは唯一無二で、通信先がどこかをIPアドレスで指定しています。地理的にはどこか知りませんが、その番号のコンピュータにデータを届けるようになっています。
学校のパソコン室のONUは、光ファイバーとインターネットを繋ぐためのものですが、ここでいう光ファイバーとは有線のことですか。  
☆光ファイバーは光ファイバーで一般的には有線といいません。有線といわれるのはメタルケーブル(金属製のケーブル)で、LANケーブルと言われます。光ファイバーは光ファイバーケーブルといわれ、ガラス繊維が樹脂でコーティングされた形状になっています。信号は光の点滅で送られるため、ONUで電気信号に変える必要があります。
パケット交換方式で、サイトを複数開けるというのは、インターネットにいつでもつなげる状態にすること、というのはどういうことですか。小分けであることで複数のサイトが開けるようになる理由が分からないです。  
☆たとえばYouTubeを見ている間は、大きな動画データを送っています。大きなデータをそのまま送っている間はほかのデータのやりとりができなくまりますよね。小分けにしていれば、いろいろな接続先のデータを混在して送ることができます。大きなデータはたくさんのパケットで送ればいいのです。
回線交換方式でインターネットを使うと、クラスみんなでグーグルを開いたときに一人しかグーグルが使えないという状態が起こるということですか。  
多分世界で1人だけしか使えなくなるかもしれません。 
☆逆に、Googleが少なくとも40本回線を用意しないとみんなで使えないということですね。
ハブを使わずに、直接ルータに何本もつなげるようにすることと、ハブを用いて何本もつなげることは違いますか。 
☆ハブとルータは全く違う機能を持つものです。同一ネットワークの仲間をつなぐのがハブ、別のネットワークと接続するのがルータです。ちなみに、ルータには1本しかつなげません。インターネット-ルータ-ハブとつなぐことで、ハブの残りポート数だけ機器がつなげられます。4ポート付きの無線LANルータは、内部的には6ポートハブで、ルータとアクセスポイントの接続に1本ずつ使っているのです。
ハブを増設したときにポートが2個減るくだりが理解できなかったです。分かりやすく教えてください。 
ルータに線を4つ繋げられるとする。そこに4つ繋げることができるハブを繋ぐとルータの空きは3つになる。また、ハブもルータと繋ぐ際に場所を使うので3つとなる。 だから、ルータ4つ、ハブ4つ、線の差し込み口があったとしても ルータ3つ、ハブ3つの合計6つしか接続できない。 
BluetoothとLANのにはどのような違いがあるか 
無線LANとBluetoothの大きな違いは距離だと思う。無線LANは100mほど届くのに対して Bluetoothは機械どうしを無線で繋いでいるだけで、ネットにはつながっていない。無線LANはネットに繋げることができる。 
☆bluetoothは無線通信方法の一つでコンピュータ同士をつなぐのでネットワークといえますが、基本的には1対1接続なので、LANとはいえません。
無線は有線を超えられるのですか?  
通信速度のことなら、有線のほうが安定していて速いです。 有線は専用の路線(光ファイバー)を持てるため電波の帯域幅に大きな制限がある無線に比べて速いです。 
☆無線は空中を飛ぶので、その間にある物体の影響を受けやすく、有線は直接電線などでつながっているので確実です。確実であれば大きなパケットで通信できるなど高速化できますが、確実でない無線だとエラー訂正などの仕組みを入れる必要があり、実質的に遅くなります。
ルーターの管理者権限を持っているということはそこの支配者ということですか?  
支配=通信の優先させる端末を選ぶ、通信経路をたどるといったことならあっていると思います。 
☆ルータの管理者権限があれば、自分の端末だけ優先的に接続するなど、さまざまな設定ができます。
プロトコルは情報が届くまで道筋や届け方ということですか? 
☆プロトコルは約束事すべてを含みます。データをプロトコルで定めた形式に整えて送るといったソフトウェア的なことから、コネクタの形状・サイズや線の本数までの約束事です。
ルータとLANのちがいってなんですか?ネットワークを繋げるのにおいて、違いはあるのですか? 
LANは家や建物の中など、限られた範囲のネットワークで、インターネットと接続する機能があるのではない。LANがルータを介することでインターネットに接続することができる。 
☆概念が違い、比較対象ではありません。LANは限られた範囲のネットワークのことです。ルータはネットワーク同士を接続する機器です。
基地局はなぜ、学校周辺に多いのですか? 
学校では機械類を学生が多く使っているから。 /学校の周辺には学生が多くいるから。 
☆無駄に通信を使ってお金を余計に使ってくれる人が学校にはたくさんいるからです。
どうすれば個人でインターネットに接続できますか。 
☆できません。インターネットはネットワークを繋いだものですから、誰かのネットワークとつながらなければインターネットに接続できません。個人でインターネットに接続するには、ISPに接続してもらうしかありません。ISP自体、他のISPと接続しなければインターネットに接続できないんです。
家庭内無線LANはISPを使ったもので個人での構築はできませんか。 
☆家庭内のLANは個人で構築するものです。教科書のP91図2のように、ISPからきた線を家庭で用意した無線LANアクセスポイントに繋げばいいのです。
なぜインターネットは誰も監視できないんですか?ハッキングをすれば見れる気がします。 
☆これだけたくさんの人が使っているインターネットのデータを、いちいちハッキングするような暇な人はいません。インターネットの経路上の人(ルータの持ち主)は通信内容を傍受することが可能ですが、傍受した内容を利用することは電気通信事業法で禁じられています。そもそも、ハッキングってなんだかよく理解できていないようにも思いますけど。
データをパケットに分けると合理的という話があったが、データをパケットに分けるのに手間がかかったりしないのか疑問に思った。 
☆手間がかかったとしても、大きなものをそのまま送るより合理的なんです。通信中にデータが乱れることはよくあります。大きいままだと大きいまま送り直しになりますが、小分けにして送れば、乱れた部分だけ送り直せば済みます。
プロトコルの階層構造は、パケットと同じように分担することで規約の管理を効率的にしているのか疑問に思った。 
☆パケットにわける話と階層に分ける話はまったく考え方が違うものなので、「同じ」というような比較は不可能です。
プロトコルの階層構造の層番号1の例で出てるイーサネットとはなんですか? 
主にパソコンなどで信号のやり取りに用いられる規格のこと。データの送受信ができるようにするための標準規格としてできた。 
☆他の階層はソフトウェア的なプロトコルなのですが、1層のネットワークインタフェース層は別名物理層といわれ、物理的な接続方法(LANケーブルの線の本数やコネクタの形状など)から、LANのデータの送り方、通信先の指定方法等を定めています。この取り決めがイーサネットというプロトコルです。イーサネットはプロトコルというより規格といった性格が強いです。
WiFiでインターネット接続なしでもLINEなどの1部のネットサービスが利用できるのはなぜか 
携帯会社の基地局につながるから 
なぜWi-Fiを使うと、データ量を抑えることができるのか。 
☆携帯会社の基地局につながらずに通信できるから
TCPとIPの話をしている時に、動画を5個一気に流していることがばれた学生さんの話を聞きましたが、絶対にばれない方法は何かありますか。 
学校内LANに接続しなければバレない。もし接続しないといけないなら、端末を5つ用意したらごまかせるかも。 
☆甘いですね。学校のLANでなくても再生タイミングはバレますよ。端末5台でも分かります。大学のオンライン授業で定められたビデオを見る場合、ビデオはLMS(Learning Management System)経由で見ることになります。見た証拠としてIDと時間が記録されます。この話、一部のクラスにはしていません。ニュースソースはこちらです。オンライン講義、学生「5本同時再生で見終えたように」…早大で100人「不合格」
LANを知ると家の構築を知ると話していましたが、具体的に説明するとどのような内容ですか? 
☆LANの仕組みが分かれば、自分の家のLANを構築できるはずです。家庭内LANはルータを中心に構築されているはずなので、必要な知識が身につけば、ルータの設定が自分でできるはずです。
ルータの道の決め方の方法がよくわかりませんでした。 
ルータはLANとインターネットの境界にある。コンピュータが境界よりも内側、つまりLAN側の機器や情報に接続する場合はLAN側の道になり、境界よりも外側、つまりインターネット側の情報などに接続する場合はインターネット側の道になる。 
☆ルータは道案内です。家庭のルータなら中か外の判別をすればよいのですが、ISP等がもつルータは、そのIPアドレスがどちらにあるか記録した、ルーティングテーブルという経路表を持っています。詳しくはトピック集115ページを見て下さい。
ルータとハブの仕組みがわかりませんでした。 
☆ルータは別のネットワークとデータをやりとりする仲介をするもので、ハブは同じネットワークの機器を繋ぐものです。正確でない例えですが、送電の仕組みにたとえると、コンセントを増やすテーブルタップに当たるものがハブです。同じものをつなぎ、それぞれ平等に使えます。電柱の高圧電源を家庭で使える電圧にする変圧器がルータになります。外のものと繋ぐものです。
LANとネットワークはどちらの方が規模が大きいのですか? 
ネットワークはコンピュータ同士のつながりで、LANは限られた空間でネットワークを構築している仕組みのことである。ニュアンスの規模はネットワークの方が大きいが、比べるものではない。 
☆LANのNはネットワークのNですね。
教室などの短い距離の所でも有線LANと無線LANを使い分けるのはなぜですか。無線LANがあるのなら有線LANは必要ありますか。 
有線のほうが通信環境が安定するため、距離が近い時や線をつなぎやすい時は有線を使ったほうが良い。しかし線が通しにくかったり複数のLANを使用する場合は無線LANを一部使用したほうが管理しやすくなることもあるので距離が短くても無線LANを使うこともある。 
Wi-FiはLANどういう関係があるのか。 
Wi-Fiは無線LANの規格の一つに当たる。調べてみたが、事実上は「Wi-Fi」=「無線LAN」と考えても差し支えはないらしい。 
Wi-FiにつながずにSNSを見るとギガの減りがはやくなるのはなぜか。 
Wi-Fiを利用していると、契約しているモバイルデータ通信を利用しないためギガが減ることはないが、Wi-Fiを利用していないときはモバイルデータ通信を利用するため、ギガを消費する 
プログラミング言語はプロトコルですか? 
☆プログラミング言語は言語です。
基地局とispの違いがよくわからなかったです。どちらもインターネットに繋ぐものならば分類としては同じということですか? 
基地局は携帯電話網をつなぐためのアンテナのような無線局。ISPはインターネットまでの接続を代行する企業のこと。 
回線交換形式を用いた通信では、電話がそうであるように相手が通信中だと通信できないという大きなデメリットがありますが、パケット交換形式は回線交換形式と比較して、何か大きなデメリットはあるのでしょうか。(自分で考えたものだと、転送にかかる時間が増えるとか) 
☆回線の混雑状況によってデータ転送量が下がるなど安定しないことがデメリットです。
LANとインターネットは何が違うのか。 
LANは複数のコンピュータを小規模でつなげてネットワークを作るもので、インターネットは「インター」(間)「ネット」の名の通りネットワークとネットワークを世界規模でつなげるものである。LANもインターネットにつながっている。 
なぜLANでは限られた範囲でしか通信できないのか。WANで遠くとも通信できるならみんながWANに接続すればLANはあまり必要ないのではないか。 
LANはISPによってインターネットに接続してもらってないから、遠い場所とは通信できない。PCからプリンターに接続したい時など、広範囲のインターネットを利用する必要がないときはLANでいい。 / WANはLANよりも通信速度が遅いから広範囲でない時はLANの方がよい。また、専用の道具が必要で会社のサービスに頼らなければならないときがある。 
☆WANに接続するためにはISPに接続してもらいます。当然費用が発生します。例えばパソコン室で40台WANに接続すると、1つのLANとして接続する費用の40倍の費用がかかります。あ、ルータなどの機器も40倍になります。安いハブを使ってLANとしてひとまとめにしてからWANに繋ぐのが合理的ですよね。
lPアドレスはなぜ、幾つかに分けられているのですか? 
☆8ビットごとに意味があるからです。たとえば、内線番号に使ってよい番号は、大規模なクラスAが10.0.0.0~10.255.255.255、中規模なクラスBが172.16.0.0~172.31.255.255、小規模なクラスCが192.168.0.0~192.168.255.255と指定されています。このように、8ビットごとに区切った部分で指定されています。
自分の家にはルータに加えて中継器かあり、それもルータと同じ機能を持つならいくつかルータを購入すればより多くのデバイスで快適にインターネットが使えるのでは無いかと思った。 
☆中継器の機能はルータとはまったく違います。また、ルータの数を増やすとネットワークを分断するので使いにくくなります。
ISPについて調べてみたところ、シングルホームやダブルホーム、デュアルホームなどの接続形態の種類があったのですが違いがわかりません。 
☆ISPについて学んだばかりの人が検索して、ネットワークエンジニア向けのページにたどり着いたら、そりゃ分からないですよね。企業ではネットワークが切れてしまっては仕事にならない事があります。1社のISPと契約しているだけだと、その会社で障害が出た場合、使えなくなります。そういうときのバックアップとして複数のISP時計訳して利用する方法がダブルホームだったりデュアルホームだったりします。
WANはプロパイダの方がLAN同士をつないで構築してくれますが、インターネットはとてもネットワーク間の距離が離れていて、しかも日々新しくネットワークが構築されているのに、どうやって管理者もいないのに形成されるのでしょうか。 
☆ISPは自社のネットワーク(そのISPを利用している各家庭)に接続のためのIPアドレスを割り振るなどの管理をしていますが、インターネット全体を管理しているわけではありません。ISPは自社で購入したIPアドレスを使い、他社のISPと接続します。IPアドレス自体は国際的な組織(IANA)で管理していますが、インターネットを管理しているわけではありません。ISP同士が勝手につなげているのです。
なぜ40台のパソコンを無線LANではなく有線LANで繋いだのかは理解できたのですが、その理由の1つである無線LANが常に安定していないことについて、なぜ常に安定しないのかが気になりました。 
無線の電波は、物理的なダメージを受けやすく、障害物などによって、通過できる材質や厚さのものは通過しますが、それができないと反射し、どんどんと弱くなっていきます。通過するにしても、反射するにしても、電波の強度は弱くなってしまうのです。 
☆線で繋げば、信号は繋いだ先に届きます。無線は距離や障害物でつながらないことも考えられます。無線は目に見えませんが、Aさん宛のWi-Fi、Bさん宛のWi-Fi、Cさん宛の携帯回線、DさんのBluetoothの電波、テレビ放送、ラジオ放送、衛星通信などの電波が無数に飛び交っているんです。この中から自分宛の電波を拾い出して、そこからデータを取り出すのですから、そんなに安定しないのです。
ルータとハブを別々にする利点はなんですか? 
ルータにつなげる機器の数を増やすためにルータとハブが一体となったものを使うと、意味もないルータが増えてしまいルータ同士の回線が干渉したり設定が煩雑になったりする場合があるため、ルータとハブは別々にしておくべきだといえます。 
☆まったく別の機能のものだからです。家庭用のルータにはハブが一体化されていますが、1つのケースの中に2つの機器が入っているのです。
TCPとIPが分かれている理由はなんですか。1つのプロトコルが両方の役割を担うことはできないのですか。 
IPは授業ではいい加減なプロトコルと紹介されていましたが、それはデータを送った後、データの所在に責任を持たないためです。だから補うためにTCPも用いられています。 
☆TCPじゃないプロトコルも使えるようにするためです。授業では触れませんでしたが、ftpやUDPなど違うトランスポート層のプロトコルも使われています。
プロトコルはデータ転送のために必要なものなのに、どうして新しいプロトコルがつくられるのですか?TCP・IPとquicは今後どうなると思いますか? 
☆技術の進歩や機器の性能向上に合わせ、新たなプロトコルが利用できるようになるからです。TCPにかわり、QUICというプロトコルが使われ始めています。これは、HTTPSによる通信が多くなってきた事による、無駄な手順を省き、高速に通信することを目指したものです。HTTPSを使わないのであれば、QUICでなくてもよいわけで、世の中がHTTPS化したことで必要となってきたプロトコルなのです。
LANとWANの境目は、ルーターと捉えても良いですか? 
良くないです。LANは個人で構築することができる狭い範囲のネットワークで、WANは個人では構築できない広範囲のネットワークで、LAN同士を接続する役割がある、といった違いがあります。
☆LANとWANの違いとして回答してくれていますが、接続回線としての「境目」はルータで正しいです。LANは狭い範囲のネットワークです。WANという別のネットワークと繋ぐのですから、境目にはルータが必要になります。
ASEというものが家のルータに書いてありました。暗号化の方式らしいということは調べてわかったのですが、わかりやすく説明していただけませんか。 
☆AESですね。電波は誰でも受信できるので、Wi-Fiには暗号化が必須です。AESは暗号化の方式です。暗号化の方式は複数あり、できるだけ強固な、新しい規格を利用するようにすると安心です。
ルータとハブの関係がよくわからなかった。 
ルータはネットワーク同士を接続する装置のことで、ルータを通ることで外とつながることができます。ハブは、複数のコンピュータのケーブルを集め接続する集線装置、つまり「口を増やす」装置のことです。ルータは外界と、ハブは内側のもの同士繋げる役目をしています。 
p90の図1では、人がネットワーク、間の線がインターネットということですか? 
そうです。ネットワークとネットワークを繋ぐ物がインターネットであり、1つの経路が途切れても(=1人が風邪をひいても)、別の経路で接続することができます。(=バケツを届けることができます。) 
家でWi-Fiを使用する際、ルータを置いているリビングと比べて自分の部屋で使用すると、接続が悪いと感じるのですが、ルータから距離や、障害物の有無は接続しやすさに関係するのでしょうか? 
☆関係します。電波は金属で遮断されますから、鉄筋構造のマンションの壁で通じなくなることがあります。距離も大きく影響します。電波ってどこまでも飛ぶことはなく、距離に従って減衰していくものなのです。関西のテレビ局の電波、受信できませんよね、。
玄関にもともと付いているルータとリビングにあるルータはそれぞれ何の役割があるのか気になった。 
☆ルータを2台使っているんですね。もしかすると「光電話」のようなサービスを利用しているのかもしれませんね。玄関のルータで電話とインターネット接続を分離し、リビングのルータでインターネットを利用しているのではないでしょうか。
IPアドレスがバレると危険につながる可能性はありますか? 
IPアドレスによってわかることは、国・地域・保有している企業などであり、個人を特定することはできません。スマートフォンやPCだけでも世界で50憶台以上あると推定されているのに対し、IPアドレスは1~225の数字を4つ組み合わせた文字列なので、約42億通りしか割り振れません。 
☆とはいえ、ある時点でそのIPアドレスを使って接続していた人の記録は残っています。警察の捜査が入れば、その記録が開示され、個人が特定されることもあります。警察の捜査が入るレベルの悪いことをしない限り、心配ありません。
先生が二年に一回、ルーターを買い替えるということをおっしゃっていましたが、ルーターに寿命があるということでしょうか。 
そうです。Wi-Fiルータの寿命としては3ポイントあげられます。①ハードウェアとしての寿命(物理的劣化...外部からの汚れ、損傷、熱やほこりによる内部の傷み)は4~5年。②ソフトウェアとしての寿命(性能が良く新しい通信規格の登場によるもの)は2~6年。③セキュリティの寿命(古い暗号化方式にしか対応していないと、解析ソフトによる解析が可能になる)は2~5年。となっており、様々なリスクがあったり、②のように快適な通信を得られないなどの障害が起きるため買い替えが必要になるのです。 
☆私はセキュリティの向上・高速化・安定化のために買い換えています。使っているうちに接続速度が遅くなったり、つながりが悪くなったりするものです。
LANの範囲の制限をなくすことは難しいのですか? 
☆LANケーブルの最大長は100mとなっています。100m以下ならつなげられます。範囲を広げればそれだけ管理の手間や攻撃のリスクも増えますよね。
電車で通信スピードが遅いのはなぜですか? 
屋外を走行中の電車は様々な方向から電波を受けながら走っており、車外の状況も刻一刻と変化するため、安定した電波が届かなくなり、つながりにくくなることがあります。(NTTドコモより) 
電車や新幹線では広範囲移動しているのでその度に繋がる基地局も変わっているのですか?そのことと通信スピードは関係があるのですか? 
電車や新幹線で移動するとき、繋がっている基地局から遠くなり電波が弱くなると、より強い電波を受信できる基地局に繋ぎ変えて通信を維持します。これをハンドオーバーと言い、自動的に瞬時に行われます。 
家の中にいる時、自分だけWi-Fiが使えなくなるのはデータの流れのどこかに問題があるのですか? 
☆接続が不安定になるのは、端末の問題や位置など複合的な要因が考えられます。原因を特定するには、細かな状況を記録したり、そのときのIPアドレスを記録するなど、精密な情報が必要になります。ルータを変えたら劇的に良くなったりすることもあります。
専用線では接続を独占できるから通信速度が速くなるのですか。 /専用線によって変化することは速度以外に何があるのですか。 
☆専用線は一般的に帯域保証と言って、速くなるだけでなく速度が保証されます。一般の回線だとベストエフォートと言って、最大○Gbpsなのですが、常に○Gbpsなんです。そのため、安定して使えます。
 LAN狭い範囲で接続、WAN広範囲で接続という違いは構造の違いが関係しているのですか。 
☆LANとWANは単に大きさ・距離が違うのであって、構造自体は違いません。ネットワークが上位のハブと接続するときには必ずルータが必要になります。
プロトコルは、どうしてスタート側から4層、3層、2層、1層と数が小さくなっているのですか?何か意味はあるのですか? 
☆まずは何らかの方法で通信しないことには、プロトコルも役に立ちませんよね。線でつなぐにしても、無線でつなぐにしても一番基礎的な部分がネットワークインタフェイス層ですよね。基礎的な部分から小さい番号を順に振ったのです。

感想より

わたしは他人の家のLANを勝手に使い、私の家のLANも他人に使われていることがわかった。このシステムを最初に考えた人はLANをどこの家庭でもホイホイ持つようになることをわかっていたと思うとすごいです。
何か勘違いしていますね。よその家のLANは使えないですよ。こっそり線で繋ぎましたか?Wi-Fiのパスワード、聞き出しましたか?そうでもしないと使えません。
LANで様々なものが繋がることはわかったが、それはハブの役割をはたさないのか。ハブがよく分からない
電気製品を複数使う時、テーブルタップが必要です。テレビと照明を繋ぐことはできませんよね。ハブもそういった役割の機器です。繋ぐためには専用の機器が必要なのです。
インターネットは一つの管理下があるわけではなく役割分担がされていることがわかった。役割分担がされていて情報が共有されているのであれば一つのコンピューターがウイルスなどに感染した時その情報が他のパソコンにつながったりすることはないのか疑問に思った。
この時間の内容からすると、役割分担というのはTCPとかIPとかの話ですよね。プロトコルの階層構造ですが、それぞれに別の機器が使われているのではなくて、別の機器とつなげている部分はネットワークインタフェース層だけです。他は単独の機器のなかでのソフトウェア的なプロトコルで、他のコンピュータとやりとりする段になってネットワークインタフェース層にデータを渡します。ウイルス感染しても、そのコンピュータが感染するだけで、通信には影響ありません。ただ、感染したコンピュータが他のコンピュータにウイルスを送りつけることは考えられますが、それは役割分担の影響ではありませんよね。
検索履歴が見ようと思えばみられるということに少し驚いた。アンテナの形からなんの回線を使っているかが分かることをりようしてこんど5Gの家を探してみたいと思った
うーん。ちょっと勘違いですね。5Gはスマホの通信規格で家には5Gのアンテナ付いていないです。5Gの基地局がのっているビルはありますが、その中で使っている人の端末が5G対応かどうかは分かりませんよね。
家の中でsurfaceでPowerShellのIPアドレスを見てみると、授業でのPowerShellでのIPアドレスと違っていた。そのため、自分の家の他のPCではIPアドレスはどうなるか気になった。
いい発見ですね。学校だと学校のルータがIPアドレスを割り振っています。利用者が多いので「10.」で始まるIPアドレスが接続時に割り振られます。家だと家のルータがIPアドレスを割り振ります。利用者が少ないので「192.168.」で始まるIPアドレスが割り振られているはずです。
プロバイダを介さずインターネットに接続しちゃう人がハッカーとかなのかなと思った。
妄想しすぎです。プロバイダを介さずにインターネットって接続できないんです。インターネットはプロバイダ間のネットワークですから。
インターネットは世界規模でネットワークを接続しているから全てを管理する人が存在しなく、それが原因でサイバー攻撃が行われてしまうことに対して、ひとつひとつのネットワークに管理者を置けば、防げるのではないかと思った。
全体の管理者はいないのですが、それぞれのネットワークには管理者がいますよね。管理といっても接続の管理であり、内容の管理ではありません。考えてみて下さい。管理者が内容を確認することが許されるとしたら、大切な情報は送れませんよね。一般に知り得ない情報をつかんで、莫大な儲けを得るかもしれません。通信事業者は内容を見ないことを約束し、接続しているのです。あなたは内容をすべて見られちゃう回線業者と契約しますか?
自分と対になる人がいるという状態で交わすものをネットワークといい、相手の特定ができないものをインターネットというということがわかった。たしかに、ネットに書かれているニュースや情報は不特定多数の人に向けて発信されているものなので「『インターネット』で調べてください」などというセリフが合理的であるということが理解できた。
このような説明はしていませんし、誤った認識です。
インターネット関連の言葉はなぜわかりにくいカタカナ英語のままなのか疑問に感じた。インターネットを使う人にとってわかりやすい言葉で表記することは、情報セキュリティの観点でも、アクセシビリティの観点でも効果的なのではないかと思う。
日本語にしちゃうともっと分かりにくくなるので、英語のまま(カタカナですが)表記した方がいいのではないかと思います。
YouTubeなどで聞く音声にはあまりノイズや音飛びがないのに対し、電話ではそれがたくさん入ることもあるのは、多少データが欠損してもお構いなしに相手にデータを届けているからなのかと考えた。
数年前までは、動画は「欠損上等」で速度重視の通信をしていました。動画や音声で数パケット損失しても、画面のどこかがちょっと荒れたり、声がはっきりしなかったりする程度で、人間にはほとんど気づかれず、実用上問題ないのです。最近はTCPを使って完璧なデータを届けるようになっています。
私はAndoroidoスマホなので、スライドの通りに自分のスマホのIPアドレスを見てみたところ、数字とアルファベットがいくつも並んでいるのが分かった。また、ネットで調べたところ、Wi-Fi接続ではなくモバイル通信接続の場合、毎回IPアドレスは変化するためIPアドレスの特定はできるが誰がその端末を利用しるのか特定することは難しいのだとも分かった。
数字とアルファベットですか。アルファベットはa~fまでしかないと思います。そこでピンと来るようでないと。これ、16進法で表記されたIPv6アドレスですね。
昔、姉とパソコンを使っているときに、同じアドレスを使用している人がいます、というような警告文が何度か出ていたのを思い出した。記憶があいまいなため確証を持てないが、授業を聞いてそれはどういう警告だったのかきになる。
おそらく手動で同じIPアドレスを指定してしまっているのではないでしょうか。同じ番号にしておけばつながると思う人が多いようですが、同じ番号だとつながらないのがIPアドレスなんですね。
今我が家に無線LANルーターが5個もあり、どのWi-Fiをつないでも接続が悪い状態にあるため、今日学んだことを通じて解決策を見出していきたいとも考えました。
家の中でネットワークを分断する必要がない限り、家庭内LANなら最新の高速ルータを1台だけ使うのが正しい使い方だと思います。何台もアクセスポイントがあると、強い電波が複数出ているので混信し、接続速度が遅くなります。また多段化すると遅くなったり、通信障害が起こる可能性があります。
学校のコンピュータに割り振られているIPアドレスは、コンピュータにとっては無駄な処理だけれど、人間にとってわかりやすいように8ビットずつ区切り十進法で表していることが分かり、二進法と十進法の変換の方法は、ipアドレスを扱う上で必要な知識だということを感じた。
立高プロジェクトをやったときに、つくったウェブサイトをパソコン室のパソコンでしか閲覧することができなかったのは接続されている有線LANでネットワークがちがうからだとわかった。
Bluetoothテザリング回線のことを、WindowsではBluetooth PANと呼んでいて、PANってなんだろう?と思っていたが、LANよりも小規模なネットワークのことと分かり謎が解けた。IoT機器が上手くインターネットに繋がるのも、TCP/IPのプロトコルのおかげ。1つ前に家で使っていたルーターはパスワードを教えてもらっていたため、どんなログが残っているか確認して楽しんでいたが、今のルーターはパスワードを教えてもらえなくて悲しい。BYODの回線速度が上がるのが楽しみ。とりあえず今の回線速度を計測、回線の接続先を記録して、比較してみたい。
LANとかWANとかよくわかってなかったので今回の授業で知れてよかった。私はゲームが好きでオンライン対戦をよくするけど、Wi-Fiが遅くて友達に有線LANに変えた方がいいと言われたけど有線LANが何なのかよくわかってなかったから今回の授業で知れて得したと思った。やはりルータとハブの通信速度が関わているんだろうなと思った。
TCPとIPの説明を聞いて、ひとつのもので完璧にデータのやり取りをしようとして大きな手間をかけるのではなくて、なるべく簡易なデータの送り方をして、漏れがなかったらそれで良し、もしあったらTCPで補修するというやり方はすごい便利だと思いました。
TCPとIPの役割の違いがよく分かった。カタカナの用語はもともとの英語での意味が分かると覚える必要がないので楽だ。
インターネット関連の言葉は英語が多いので、英語のイメージのまま理解するとよく理解できると思った。
ネットワークの仕組みは中学校の技術の授業で簡単に習ったのですが、今回の授業でその中学校の知識より少し深い内容を学びました。とはいっても、大半は中学校で習った内容であったので、今回の授業は中学校で習った知識の復習となりました。私たちは毎日インターネットにアクセスしているのですが、こうしたインターネットを提供するのにも多くの機器や人が必要で、合理的な仕組みによってなりっていることを理解しました。常日頃利用しているもの一つ一つに何かしらの仕組みや工夫があるので、そこに気づけるような三学期にしたいと思います。
パソコン室から3つの基地局が見えたので少し気になって基地局の画像を調べてみたら携帯電話の基地局は会社によって様々な種類があるということがわかったのでその基地局を遠くから見るだけでどこの会社のものなのか分かると知り驚いた。
教科書を先に読み、前より集中して授業を受けたので、理解が前よりも深まりました。
携帯の基地局がイメージと違い意外と小さく、いろいろなところにあると知って驚いた。調べてみるとすでにドローンの基地局なども開発されており、災害にも対応できるようになっていると知ってさらに面白いと思った。
私は今まで、プロバイダに開示請求を求めることがなぜ複雑で長い手続きをしなければいけないのか疑問でした。なぜなら、IPアドレスから個人が特定できてしまうと聞いたことがあったからです。しかし、今日の授業を受け、調べてみるとプライベートIPアドレスならその組織の中の誰かなので特定できるかもしれませんが、グローバルIPアドレスでは利用者の市町村と契約プロバイダぐらいしか分からないと出てきました。しかし、個人情報として違う情報と組み合わせればそのぐらいでも個人を特定できるのでばれない方が良いのだと思いました。また、インターネット上の誹謗中傷の犯人の特定は、インターネット接続を仲介するプロバイダであれば契約者の情報をもっているため個人では特定できず、プロバイダに任せるしかないのだとわかりました。しかし、個人情報の宝庫であるため、手続きを簡略化してしまうとインターネット利用者のプライバシーが守られないことになるのでしょうがないことなのだと思いました。
授業の定着度を上げるために先生が色々やってくれてるから、私たちもそれについていって自分のために学習することが大切だと思った。無線LANをWi-Fiと呼んでいることを初めて知った。授業中に基地局を探して見つけたことで、街を歩いている時に建物を見て基地局を探すようになった。また情報と英語はめちゃめちゃ関係性が深いことが分かった。このように情報と普段の生活を結びつけることでより理解度があがるんだなと思った。今日の昼休みに友達と予習をしたのだが、分からない言葉や内容を把握した上で授業に取り組むことが出来た。これからも続けていきたい。
授業中にできるだけ内容に意識を向け思考した。やりやすかったので続けていきたい
上を向いていると電線やアンテナのがいっぱいあるという話は興味深かった。窓から見た景色の中だけでもインターネットが普及した社会を覗き見ることができて、面白かった。LANとインターネットは、ルータを通して繋がっているから、学校でLINEやInstagramが開けないのはルータの権限によって制限されているのだなと理解した。プロトコルやインターフェースといった英単語を意味をもって理解しようとすると簡単に分かった。そのようにして、用語をそのまま覚えようとするのではなく、理解することを前提にした方が知識を活用した問題に対応できそうだと思った。
中学校でも学んだことが多くいい復習になった。高校は難しくなるというのを聞いて中学では言葉を覚えなんとなく役割を理解できればよかったが今は役割や構成するもの他のものとの関わりまた身近なものと関連付けるということが学びを深めることができその言葉を実感した。互いのタイミングが合えば通信することが出来るというのは人間も同じだと感じた。家でネットが使えているのは何故かなど色々当たり前に疑問を持ち学習を深め振り返りだけでなく発展させたい。
普段Wi-Fiなど仕組みを考えずに利用していたけれど、詳しくその中身を知ることができました。理解したかどうかは説明できるかどうかでわかると知ったので、teamsの質問に積極的に答えていきたいです。

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