2022情報I 2学期
第13回 授業の振り返りより

質問より

先生が書かれる、オリジナルのプログラムはどこに張り付けて作動させているのですか?黒い画面ですか?
学校ではJupyterNotebookかGoogleコラボラトリー、自宅ではVSCodeです。パソコンによって適切な環境というものがあります。
今日のテストの結果や回答はいつ出ますか?また、今日解ききれなかった問題もやってみたいのですが、今後サポートページ等にあげる予定はありますか?
スコアシート作ります。ちょっと時間を下さい。採点に時間がかかっています。動くプログラムを貼り付けて解答することになっているのに、動かないものを貼り付けている人が結構いるのです。
1日どのくらいプログラミングの練習をすれば良いですか?
人によって違います。時間で決まるのではなく、理解度で決まると思います。「基本的なプログラミング」を納得できるまでやってみてください。ただ打つのではなく、どういう意味なのか考えながら練習することが大切です。
if、for、などが使えるようになると実生活や将来の何に生かせますか。それとも構造を理解するために練習しているのですか。
どのような場面で実生活に役立つか、考えてみて下さい。コンピュータは正確なで素早い判断と、高速な繰り返しです。100人の顧客にメールを送るとき、宛名が「各位」ではなく、個人の名前を入れる方が丁寧な仕事ですね。100回繰り返すのもいいですが、プログラムを書いたら正確にすぐできます。コンピュータの操作が仕事になっちゃう人と、コンピュータを活用して仕事をする人という違いができます。
プログラミングをより簡単にするにはどのような工夫ができますか/for while range の使い方
はっきり言ってしまうと、工夫もないほど簡単なことしかやっていません。使い方の説明も「基本的なプログラミング」に書いてあります(whileを除く)。説明通りに打って「動いた!」で次に行くようじゃ、いつまでたってもプログラミングができるようにならないでしょう。一つ一つに意味があるのですから、それぞれの意味を理解してください。自分なりに数値を変えて、どのように動作するのかを観察することも理解につながります。

感想より

つい最近までhtmlとcssをたくさん扱っていたので、その癖で()を<>にしようとしたり'を"にしようとしたりしてしまった。なぜプログラミング言語によってそのような記号が変わるのか気になった。統一したほうが分かりやすいのではないだろうか。
目的が違うので、統一することはないと思います。HTMLタグは前後を囲いマークアップするものです。文中に使うこともあるカッコを使うと、カッコを表示するための特別な手法が必要となります。プログラミングでは条件判断に不等号をよく使うので、関数の引数を表すのに不等号は使えません。
フォーインレンジの時、二行目で4個スペースを空けなければいけなかったが、それがなぜなのか気になった。
困ったなぁ。しっかり授業で説明してあります。文法です。なぜという問題でなく、約束事です。そう決まっています。forで繰り返し実行する範囲は4スペースのインデントを入れて指定します。スペースがあるか無いかで繰り返すか繰り返さないかが決まるので、ここが理解できていないと、プログラムは作れません。
pythonは正しく入力しても動作しないことがある点で、人間と同じように不完全であると思った。
違います。「正しく入力しても動作しない」とありますが、正しく入力されていないので動作しないのです。正しくない箇所が見つけられないこと、エラーメッセージに正しく対応できないこと、他のセルのプログラムの影響を受けていることなど、「正しくないところが見つけられない」だけです。正しいプログラムであれば、単独で動作させれば正しく動作します。
前回分かったinput()の()の中の言葉にシングルクォーテーションをつけ忘れる癖について、まだ忘れることはあるが実行してエラーが出たときにすぐに見つけて修正できるようになってきた。プログラミングで間違えた部分を定着させるためには、その部分が含まれている別のプログラミングを実行してみると良いと思った。
いいですね。打ち間違えることを恐れるのではなく、エラーを直せればいいのです。慎重に打つ暇があったら、実行ボタンを押して正しいか確かめた方が良いのです。
forの繰り返しで条件を満たしたらその繰り返しが終わるようなのがあるとより便利だと思った。
breakという命令があります。
問題数が高い、注文が多く複雑な処理を要求するものであるほど、言葉だけを見て、プログラミングをすることが難しいなと感じた。スライドに書いてあった、フローチャートを見ていると、簡潔で順序も分かりやすいと感じたため、問題を見て、簡潔な言葉で、順序を図で整理することがプログラムの手順を考えて作る上で大切なのだと思った。
プログラミングの仕組みが分かって、単純作業プラスに少し考えてやると上手く行くのが面白かったです。
プログラミング練習問題では右にフローチャートを出していてくれるので、アルゴリズムを構築しやすく、何をプログラムしなければいけないのかわかりやすかった。なので、プログラムを作るにはアルゴリズムを最初に考えてそれに合わせてプログラミングをするのがいいと分かった。
練習問題14を解いたとき、変数Nの十の位と一の位をそれぞれ別々の変数に代入するためのコマンドが思いつかなかった。そして、スライドにあるN//10とN%10の方法は画期的だと感じた。この方法はぜひ覚えておきたい。また、この問題以外にも工夫が必要なコマンドに出会った際は、その新しい方法を積極的に取り入れていきたい。

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