2022情報I 2学期
第6回 授業の振り返りより
質問より
- どのくらいの頻度で聞き手に話を振れば、よく食いついてくれるでしょうか。
- その人のキャラクターと、ポスターの内容にもよるので、聞き手の様子を見ながら臨機応変にやるしかないと思います。
- ブレーカーが壊れてもPC室の機械が動いているのはどういう仕組みなんですか?
- 先日、パソコン室の照明だけ停電になり、パソコン自体は使えた日がありました。パソコン室の照明は普通の教室と同じ分電盤から電源をとっています。この分電盤が壊れて停電になりました。パソコン室のパソコンは使用電力量も多いので、専用の分電盤があります。だからパソコンは使えたのです。
- 先生がポスターセッションをしたときに、1番聞き手にウケた対話のしかたは何ですか。
- うーん。何でしょう。いつもウケているんで(嘘)。対話の仕方より内容とか見出しが大切だったりしますよね。とりあえず通り過ぎる人にさわやかに「こんにちは」と声をかけるようにしています。
- これからの情報の授業でまたポスターセッションをやることはありますか。
- 現時点ではやらないつもりですが、もしかすると3学期にやるかもしれません。
- ポスターセッションはどのような場で使われていますか?
- よくあるパターンでいうと、○○学会研究大会で、立派な成果を上げた研究は口頭発表、研究中や中間報告などはポスターセッションといった形で使われています。立川高校の生徒の皆さんは優秀で、今まで、いろいろなところでポスターセッションに参加し、受賞しています。皆さんも探求活動の成果を発表してきましょう。
感想より
- パワポの資料があるといえ、アドリブで相手とコミュニケーションを取りながら発表するのは難しかった。伝えたいことが明確に決まっていないといけないと思った。つっこもうと思って聴くと、頭を使うので面白かった。
- 普段の授業でもツッコミを入れるつもりで聞くと、頭も冴えて理解が深まるものです。日本の生徒さんたちは先生のいうことを信用しすぎる傾向にあり、学んだことを自分で調べてみたりしないんですって。
- わかりきった内容(立高生への立高の説明)を細かく全てを説明してきかせるより、ざっくり説明して、聴き手にアイデアをもらう方がいいと思った
- 一般的なポスターセッションでも、説明はザックリでコミュニケーション重視のところに人が集まる傾向にあります。やってみてわかったと思いますが、コミュニケーションが多い方が楽しいですよね。
- 今回の授業はポスターセッションだった。自分たちのグループは、ポスター作製に時間を多く使っていたが、本番のための言葉やプレゼンの方法を考えておくのをおろそかになってしまい、当日、あまり人を呼び込むことができなかった。今後、またやることがあったとき、このようなことが内容、全体をまんべんなく準備して臨みたい。
- ポスター制作に時間がかかったり、面白くなって作りこんじゃったりすると、話す部分がおろそかになることがよくあります。目的をよく考えて、バランスよく行動することが大切なんです。どちらもほどほど、そこそこでも熱意があれば伝わるものです。
- ポスターセッションは観客が一定期間で更新されていきます。違うグループに途中参加したときに感じたことですが、最初から発表を聞いていないので今どのような話をしているかや着地点が見えてこないまま、そのまま質問をどんどんされてしまいました。「○○な自由が欲しい方へ」という見出しで3枚スライドを作っていた班がありましたが、そのようにPRポイントで項目を分けると瞬時に何を伝えたいのかわかるので良いスライドだったと思いました。あそこはきっとデザイン思考の班だと思います。ペルソナで進めた班はPR計画そのものを発表するため、観客側は想定ユーザーから解決案を順を追って理解しなければ良い案が出てこないので、観客側が難しかったように思いました。そして、「想定ユーザー」などを見出しにしても内容が伝わってこないので、見出しを工夫して内容が瞬時に伝わるようにスライドを作らなければいけなかったと思いました。また、今どのスライドを話しているか指で示す、という小さな動作でしてくれると観客もわかるので、担当だった後半の10分は意識しました。
- いろいろな発見がありましたね。どれもやってみなければ、体験してみなければわからない素晴らしい学びですね。皆さんにはこういうことを感じられる人であってほしいと思っています。
- 普段の発表だと原稿を作って念入りに準備しないと気が済まないタイプなので、初めての発表形式でどうなるか想像がつかなかったけれど、普通のお喋りのように気楽なのにきちんと意見しあえる充実した時間でとても楽しかった。お互いを刺激し合える立高生の雰囲気やこのような機会のある情報の授業をまさにPRしたいくらいだと思った。(笑)
- ポスターセッションでは読み原稿を用意したらコミュニケーションがやりにくくなっちゃいますよね。意識を「伝える」から「意見をもらう」に変えておく必要があるのです。コミュニケーションが深まれば、いい刺激がもらえるはずです。
- 実際にポスターセッションをやってみて純粋に楽しいと感じた。でも、どこまでが説明でどこまでが対話なのかの境目が分からなかった。相手に語り掛けすぎてしまうと、自分の言いたいことがあまり言えなくなってしまうし、自分の主張だけを言ってもそれはただのプレゼンテーションになってしまうので、難しかった。だから、たまたんの発表では自分たちのやったことを少し説明してそのあとに意見をもらうみたいな感じにしたらいいかなと思った。でも、たまたんは自分たちで研究したことについてで、お客さんは何も知らないからより説明が必要になってくると思うので、工夫してまた楽しく行えるようにしたいと思った。
- 全員が一度回ってくれるのなら、興味を持って立ち止まって貰えるように、第一印象で興味をそそる絵を置くことが、情報デザインで見やすさを考える並みに大事なのかと思った。中には、とても派手で強い注目を引くものもあったが、逆にごちゃごちゃしすぎて見づらくなっているところもあったから、絵をつけることや文字の色を変えることのやり過ぎは気をつけたい。質問をたくさんしようと思っても、話をよく聞いていないと、内容が入ってこなくて聞き入ってしまい、中々質問をすることができなかった。そのために数班はやっていたが、話も長い文章にするのではなく、簡潔な修飾語が少ない文を並べることが、少ない時間で事前に調べた多種多様な情報を話せることや相手の理解しやすさに大切なのかと思った。
- PRを聞く時に、質問を考えながら聞いた方が集中することができ、興味も湧いた。逆に自分が紹介する時は、聞き手を巻き込めるような話し方をしようとしすぎてしまい、話すことに集中してしまったので、相手が質問しずらくなってしまっていることに途中で気づいた。話と話の間に間を開けて、質問の時間も考慮した方がいいと気づいた。
- アイデアが完全にはまとまっていない状態でポスターセッションに取り組んだことか、見に来た人に色々な質問をできたことに繋がったと思います。
- グループによってポスターの表記の仕方が違った。詳細まで書きすぎて、視覚的にみにくいグループや、簡潔に書きすぎて口頭の説明が異常に多いなど、まだ改善点があるのかなと感じた。自分のグループは伝え方に面白みがなく、堅苦しくなってしまったのでキャッチーな言葉に言い換えたり、視覚的に楽しめるポスターを作るなど、改善したい。
- たくさん質問をしてくる班ほど内容がすっと入ってきて分かりやすく感じた。自分が考えている悩みや疑問を解消してくれるからそう思うのだと気づいた。ポスターに書いてある文字をただ読むのではなく指し示したりしながら自分の言葉で聞き手に合わせて話していくのがポスターセッションで人を集めるコツなのかなと感じた。確かに笑い声やコミュニケーションをとっているのが聞こえるとその方に行こうかなと思わせる効果があった。意外と説明しているうちに慣れてきたので中間発表にこの経験を活かしたい。
- プレゼン力もそうだけど、スライドの色彩が派手であったり、字の色が目立たなくて読みずらいといった班のところには行きたいなとは思えなかった。自分の班がそういうふうにならないよう気をつけて相手に配慮したデザインでホームページを作っていきたい。また、ポスターセッションで、予備資料を用意して写真などを見せながら行ったら、最後にそれを褒めてもらったから、探究などに活かしたい
- ポスターセッションは、発表と違って自分たちのPRに対して、相手がどう思っているかがすぐ反応として返ってくるから、話していて面白かった。原稿があることに慣れすぎて、自分が考えていることや企画の内容を何も見ずに話すときに、順序立てて、すらすらと話すことが出来なかった。でも、詳しく説明しようとするより、目的は対話だから、概要が伝わればいいと気づいた。発表よりポスターセッションの方が話し手も聞き手も内容が頭に入ると思った。
- ポスターセッションを行う上で大切なことは、コミュニケーションをとることだと改めて感じた。しかし、コミュニケーションをとる上で、1対1のコミュニケーションをとることはよくないと感じた。1対多数というわけではないけれど、誰かひとりと対話していることが良くない気がした。
- 研究発表みたいな感じで一方的に話すよりも、聞き手と楽しくコミュニケーションしながら発表した方が圧倒的に楽しかった。またほかの班の発表の声に負けないように大きな声でハキハキ話すように心がけた。発表のスライドは要点や伝えたいことのみ書いてあとはアドリブでうまく話をつないだ方が、台本通りにやるよりスラスラ話せると思った。
- 相手に質問をし続けることで、より興味を示す人が増え、聞き手も集まってくるなと感じた。
- 聞き手に回っていて、同意を求めることは大事だと思いました。それだけで参加の糸口となるからです。多く同意を求められた班の発表は話しやすかったです。
- 隣の班が発表の得意な人でとても不利だと思ったが、発表と言うよりもお話をしようとして発表したら思ってたよりも話を聞いてくれる人が多かった。
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