2022情報I 2学期
第4回 授業の振り返りより

質問より

全く関係ないんですがパイソンの%(余り)はどのような状況で使われるのですか。
いろいろな場面で使いますけどね。例えば、グループ分けするときとか。何桁かの数から特定の桁の数を取り出すとか。どうやって使うかは考えてみてくださいね。
in rangeの問題の解法。
実際にどうなるか自分で書いてみたら、すぐにわかると思いますけど。
pythonを普段から勉強しようと思うのですが、paiza.ioにprintやforや辞書などを打って使い方を理解し、どのように出力されるかを理解するという形でいいですか?
夏休み前に指示してあるんですけど。まず、プログラミングを学習できる環境を用意してください。Googleコラボラトリーをおすすめしています。次に「基本的なプログラミング」に取り組んでください。Progateやプログル情報はプログラミングの手順を学ぶもので、何度やっても自分の力にはなりません。
プログラミングを学ぶ目的はプログラミングができるようになることです。どのように出力されるかなんて、どのようにプログラミングするかで決まってきます。命令(関数)の使い方が正しく理解できているということは、出力の仕方も理解できているはずです。
では、どのようなプログラミングができればよいかというと、現時点では「基本的なプログラミング」の最後の練習問題を自分で考えてプログラミングできることです。
A=1
for i in range(4):
    A=A*(i+1)
    print(A)
このプログラムが24になる理由を解説してほしいです。
24になりませんよ。1,2,6,24と4行にわたって答えが出ます。最後のprint(A)にはインデント(4文字スペース)が入っているので、繰り返し実行されます。Pythonではインデントのあるなしが大変重要です。
最後の答えが24になる仕組みは、Aに1*1,1*2,2*3,6*4の計算結果が代入されるからです。
先生がPRしたい立高の魅力を一つだけ教えてください。/先生のリアルなお世辞なしの立川高校の良いところ、悪いところはどこですか?
立川高校のいいところは「伝統が受け継がれているところ」です。伝統があっても、受け継がれている学校って少ないんです。何かイベントがあると、同窓会「紫芳会」の援助がありますよね。臨海教室にいくと、OB・OGがたくさん来て支援してくれます。「OBの○○さん」を皆さん知っているわけですが、そんな学校普通ないです。そうやって卒業生が学校に関与してくれるので、学校の伝統が人を通じて受け継がれているんです。
悪いところはどこでしょうね。ちょっとがさつなところですかね。勢いがあっていいんですけど、細かいところへの配慮がちょっと足りないこと、時々ありますよね。
ポスターセッションは話者と聴者の境目をなくすために話者も聴者も立った状態で行うと言っていましたが、逆に話者も聴者も座った状態で行ってもいいのではないかと思ったのですが、これはポスターセッションとは言わないのでしょうか。
聞き手が座ってしまうと、聞き手の流動性がなくなります。フラフラと気軽にいろいろな人の話が聞けるのがポスターセッションのよいところですからね。
スライドはたくさんあるよりある程度限度がある方がいいのでしょうか
たくさんありすぎると、説明の時間が多くなりますよね。説明の必要がないビジュアル重視のスライドであれば大丈夫ですよね。
立川高校をPRするとなると、「進学するなら、断然、立川高校だ。」という前提で説明していくと思うのですが、その感じでいくと、一方的な主張になってしまい、聞き手がツッコむことは難しくなってしまいませんか?
ポスターセッションとWebサイトは伝え方が違います。その一方的な主張は完璧なのですか?そうであるならば、立川高校は都内進学実績ナンバーワンになるはずですよね。そうならないのはなぜですか?ツッコミどころ、たくさんありそうです。

感想より

口頭による説明がメインのためポスターは簡潔に、とのことだったが、ポスターに書く内容を少なくする方が難易度が高くなると思った。なぜなら、たくさんの情報を集めることは可能だが、その中から本当に伝えたい内容を抽出するという行為が難しいと感じたからだ。この情報のアンケートの3つのキーワードが意外と毎回手こずるのもそういうことだろう。
抽象化と具体化ですよね。抽象化は深い理解がないと難しいですよね。3つのキーワードは3つに限定することで、授業をしっかり振り返ることができると考えています。
プレゼンテーションに文は書かずに、なるべく図で説明したほうが見やすくわかりやすいことがわかった。文は自分で話せばよい。
パワーポイントの「タイトルとコンテンツ」というレイアウトなど、見出しと内容の箇条書きも、文字を使った図解の一つと考えるそうです。
一人欠席していたメンバーがいたものの、Power Pointでの作業を共同でWeb上でできたので滞りなく作業が出来たのが良かった。改めて便利だなと感じた。
おぉ~すごいですね。データはクラウドにあって、クラウド上で操作できますから、教室じゃないところからでも参加できますよね。いろいろ環境を整えるのは私たちの仕事ですが、実際に使って活用し、学びを深めるのは皆さんがやることなんですよね。「やってみる」が大切なんです。
何よりもコミュニケーションを大切にセッションということを念頭に置いて本番を迎えることが一番重要だと気づいた。そのために相手と一緒に考えるということが必要なので準備の時から仲間と協力しその力を養っていくことをしていくともっと良くなると思う
間違えたPythonの問題のコードは、Teamsで自分にチャットする形式の方がClassiのポートフォリオよりも楽かなと思ったのでやってみている。
プログラミングは幼少期の日本語の習得に似ていると思いました。幼少期も何度も言葉を話し、間違っていたら親に指摘され、また、今では当たり前の句読点なども何度も練習して、日本語話者の現在に至りました。プログラミングも、何度もプログラムを書いてエラーを貰ってどこがいけないのかを一回一回確認して、「ここはクォーテーションだから数字だけど文字列として受け取っているのだな」と見えない部分まで理解することで、やがて自然にプログラムが読めたり書けたりするのだと思います。なので積極的に見本のプログラムをいじってエラーや反応の違いを楽しみ、「:」、「''」やインデントのようなチートシートには載らない、手を動かさないと身につかない文法は自然に打てるようにしたいと思いました。
話し合いながら行い、人数的にも多すぎずちょうどいい3・4人組で取り組むのは、アイデアや実行面においてものすごく効率的であると感じた。そういえば、SONYの商品開発の部門の多くは、少人数のグループでできているらしい。意思疎通・伝達がスムーズで組織としてのフットワークが軽くなるかららしい。これは班の中のみならず、顧客側と企業側のネットワークも迅速になるということで、Amazonでも生かされているらしい。今後の協力して行う活動がますます楽しみである。
三つのテーマに絞ることが、どのテーマが一番立高についてうまくまとめられるか考えると、意外にも難しく感じた。プレゼンテーションの作成の上で配慮することがいくつか見られた。その一つに統一感を持ったデザインにするというのがあったが、思い返すと先生の授業のスライドはいつも色が統一しており、文字のフォントもそろっていることで分かりやすいものになっていた。また、多摩の探求のスライド作成も統一感を持たせるという項目があったので、このことが制作上でとても重要なことであるのだと考えた。
毎回やっている小テストの振り返りについて、答えとチートシートだけを見て納得していたがそれだけではだめだということが分かった。プログラミングは自分の手で打ち、結果を自分の目で確認することが大切だと学んだ。
PowerPointの方針はグループで話し合って決めることはできたけれど、まだ実際にポスターセッションで使うためのスライドも作れていないし口頭説明についてもまだ何も話し合えていないから来週までにせめてスライドと自分の担当の場所の説明はできるようにしたいと思った。自分のチームはテーマ先行型で進めていくが、テーマで進めていったとしても結局「誰がこの情報を知りたい?」とターゲットを考えてしまうことに気が付いた。
それぞれが何について書くかを決定した後はすごくスムーズにスライドができていった。逆に言うとしっかりと書く項目を決めないとだらだらと、4人全員が一つの事を考えることになってしまった。(それも重要視される場面もあるが、今回の場合は一人が一つの事について考えれば効率よく製作ができる場面だった。)状況とテーマに合わせた活動の仕方が大切だと思った。
ペルソナ型だと先を見通しやすいと感じた
ペルソナ手法は、ユーザーを詳細に想定して行わなくてはならないという点で、難しいが、逆にユーザーが決まっていることで、必要な情報を絞ることができることにも気づいた。ポスター発表とポスターセッションの違いがわかったので、探求の発表でもポスター発表にならないよう双方向のコミュニケーションを心がけたい。
ポスターセッションのスライドを作成する際に「自分が話す内容を確保するためになるべくシンプルなキーワードのみをかくようにしよう」と意識しながら作成していくと、すっきりとした見やすいスライドを作ることができました。聞き手側の視点になって、「どのようにしたら一発で印象がつかめるか?」という要素を大事にして、これから作成を進めていこうと思います。
ポスターセッションは、聞き手に質問してもらえるようなポスターを作成することが大切だと分かった。また、自分が理解していないと説明がするのが難しいと考えた。問いかけも含め、コミュニケーションをとれる発表をしたい。
今日の活動ではペルソナ法の重要性を体感しました。それぞれがPRしたいことを書きたいとなったとき、ペルソナ法で書いたその人の好きなものがはっきりとしていることで何を紹介したらいいのかをすぐに決めることができました。
色々な授業でスライドを作成する際、パワポの豊富な機能を使いすぎて後から情報量を削っていく羽目になってしまうので、今回は簡略化し、見て分かる、聞いてもっと分かるプレゼンを想像しながら制作した。今までで一番見やすいスライドができたと感じている。グループのメンバーとも調整を重ねて本番に備えたい。
双方向のコミュニケーションや、同じ目線での対話などの、プレゼンとは違うポスターセッションの良さを理解した。スライドを作る際にも、ペルソナ先行で行ったことが功を奏し、対象と課題点を列挙してまとめることができた。
中学校でのポスター発表は一方向の発表でただただ話を聞いているし、ポスターも説明をぎっしり書くという形だったから、今回このようなポスターセッションを作りやってみるということがとても新鮮だと感じた。ポスターを作る時には見出しだけ書いて後は口頭で説明というのは相手に分かりずらく退屈にさせてしまうのではと思ったが、そこを工夫して聞き手の足を止められるようにポスターの内容をキャッチコピーのようにして相手の興味を引くようなものが作れるようになりたい。
話す人と聞く人で分けられているのではなくて、聞いている人も発言できる空間を作れるようにしたいと思った。

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