2022情報I 1学期
第21回 授業の振り返りより

質問より

先生は学生の時から人に教えることが得意でしたか。なぜ教師になろうと思ったのですか。情報の先生にはどんな魅力がありますか。/先生が情報科の教員になった理由は何ですか。
物事の仕組みに興味があって、仕組みを知ること、仕組みを説明することは好きでしたね。でも、人前で話すのは苦手でした。未だに苦手で、授業前に極端に緊張するときもあるんですよ。始まっちゃえば勢いで何とかなりますけど。高校時代、職業の適性を見つけるアンケートみたいなのがありましたが、「教員に向いている」と出たことは一度もありませんでした。高校時代、いろいろあって公務員を目指そうと思ったとき、素敵な先生(男性ですよ)に出会い、「あ、学校の先生も公務員だ」と思ったのがきっかけです。
15年間数学の先生をやっていたのですが、数学は歴史があり、高校で教えていることは100年ぐらい前に確定していたり、教え方を自分なりに工夫しても、すでに実践している人がいて、なかなか自分らしさにたどり着けませんでした。そこに現れたのがコンピュータと「情報」という教科です。これから進歩を続ける領域で、誰もやっていない領域ですよね。チャレンジしがいがあると思い、情報科教員の免許を取得して情報科の教員になりました。
誰もやっていないので、試行錯誤の連続ですが、自分なりの工夫が他の学校でも使われるなど、世の中の役に立っている実感があります。
グーグルコラボラトリーの使い方がいまいちよくわからず登録した後どうしたらいいかわからないでいるためコードを入れたらどのような変化があるのか知りたいです。
Googleのサービスですから、ググれば使い方が出てきます(笑)。他でも見たことがあるような画面設計なので、「これかな?」と思うものをクリックしたりいじってみると、大体わかるはずです。こういったものを推測して使えるようになることも大切です。コードを入れたら実行ボタンを押せばプログラムが動きます。実行ボタン、見つかりません?コードを入力したセル左の再生ボタン(▷)をクリックしてください。
Google Colaboratoryの使い方
情報の良い勉強方法があれば教えてください
授業は以下のような学習プロセスを想定して構成しています。どこかが欠けていたり、手を抜いていたりしていないか、考えてみて下さい。
(1)予習:授業前に教科書を読むように指示があります。ここでどのような知識事項があるのかを確認します。よくわからないところはマークしておきます。調べてみてもいいでしょう。
(2)授業1:授業は知識事項の簡単なまとめから始まります。わからないところはその場で聞くか、振り返りの質問に書きます。
(3)授業2:授業後半ではその知識を使う実習が主体となっています。世の中とのつながりを考えながら、その知識の使い方を学んでください。指示の通り進めることも大切ですが、指示の背景について考えたり、指示と違うことをしたらどうなるかを考えたり、試してみたりすることもいいでしょう。
(4)授業3:授業の振り返りはしっかりやりましょう。
3つのキーワード、本当にそれでいいですか?授業の内容を3つのキーワードに抽象化するのですから、しっかり考えて下さい。考える過程で授業で学んだことを振り返ることができるはずです。
気づきはありましたか?他教科での学びや今までの経験とのつながりはないですか?新たな活用方法を思いつきましたか?そんなことを「感想や気づき」に丁寧に書きましょう。
(5)復習:次回の予習のついでに、振り返っておきましょう。興味があるなら、トピック集の該当ページを読んでみましょう。余力があれば、問題集の問題を解いてみましょう。
知識は受験直前の3年になってから勉強し直すことができますが、知識を使う経験は授業以外では難しいと思います。積極的に授業に取り組むことが一番大切だと考えています。
普段から便利なサービスを便利だと感じるだけでなく、「どうなっているのか」仕組みを考えるようにするだけでも、情報の知識が身につきやすくなります。
1学期の授業で先生が印象に残っていることはなんですか?
一番印象に残っているのは、Surfaceの活用ですね。こちらの想定していない、うまい活用方法がいくつもありました。スライドにペンでメモする人、手書きでノートを取る人など、いくつもの工夫がありました。また、17回目でAdobeExpressを使ったとき、皆さん楽しそうに取り組んでいたのも印象的でした。
生徒が作った問題は次の期末テストに何問出される予定なのですか?
いい問題があれば、たくさん採用したいところですが、ほとんど書いている人はいませんでした。
テレビの録画機能などの、保存して使わなくなったら削除ができる機能あるじゃないですか。あれってなんで削除してもその分の容量がすべて復活しないのですか(例えば三十分のテレビ番組を録画して見終わったから削除した。でも三十分のぶん、残りの容量が回復しない)。ついでに容量が回復するのに時間がかかる理由も知りたいです。
メーカーさんに聞いて下さい。おそらく回答は「仕様です」だと思います(笑)。ちょっと考えてみましょう。正しいかどうかはわかりませんが。
残容量は高画質モードで表示され、削除したのは長時間モードのビデオなら、30分削除しても10分しか復活しないなんてことが考えられますよね。
操作ミスで削除しても復活できるよう、削除がパソコンの「ごみ箱」方式なら、ごみ箱に移動するだけで容量は変わりません。[削除を取り消す]なんて命令が使えるようならきっとそうなっています。一定時間が経って操作ミスでないことが確定してから本当に削除するのであれば、時間がかかるのも納得できますね。
パソコン室の自分のドライブのデスクトップにポスターのデータを保存したのに、次の時にパソコンを開いたら消えていたのはなぜですか?
パソコン室のパソコンは「環境復元」がかかっていて、電源を切ると前回電源投入時の状態に戻ります。パソコンに保存したデータはすべて失われます。保存したいデータは必ず「自分のドライブ」に保存するか、OneDriveなどのクラウドに保存してください。
夏休み中にすると良いことはなんですか。
夏休みにしかできない経験をしてください。情報科としては「基本的なプログラミング」を2周りぐらいやると良いとは思っています。タイピングを身につけるのも今がチャンスです。毎日10分正しく(ここが大切)練習すれば、タッチタイピングできるようになるはずです。

感想より

情報の授業は実際に考えて実践することが多かったのでとても楽しく取り組むことができました。多くの情報と密接に関わっている私たちは人を傷つけたりしないようによく考えてから行動することが大切なのかなと思いました。また、プログラミングの授業を通してタイピングが遅いことが自分の課題だとわかったのでまずはキーボードを見ずに打てるように練習していきたいです。
人との関係はネットを介したオンラインであっても、失敗しないように慎重に行動してください。ちょっとした言葉がずっと尾を引くことも考えられます。相手がコンピュータであるプログラミングは失敗なんか気にせずにどんどんやってみてください。失敗してもエラーが出る程度で済むはずです。
情報とは何かと問われて答えられなかった時代に比べたら、情報やメディアの性質を見極めて必要な時に必要な使い方を心掛けられるようになったと感じる。情報なんて教科初めて聞いたわと思っていた私が、日常の中で「情報の伝達にはメディア必要不可欠なんだな」だの「こっちの画像のデータはあの画像よりも少ないんだろうな」だの考えるようになってしまっていたことに驚いた。あーこうやって考えてることはアナログだけどここに打ち込んでるのはデジタルの情報なんだなぁでも読み取る側はアナログの情報でしか読み取れないんだなぁぁ
知識があると、物事を違う視点で見ることができます。情報で扱う内容は、身の回りにあふれています。「情報」の知識で得られた視点を普段の生活の中に取り入れると、知識の定着や思考力が身につくことが期待できます。
コンピュータの台頭により、覚えることよりも、問題を解決する思考力が必要とされる今の時代の流れの中で、情報検索はもちろん、計測や計算をするためにコンピュータの知識や、問題解決の過程を身に着けていくことが必要になるから、情報という科目が増えたのだと思った。また、人の労力を削減し、楽をするためにあるとも思うが、持続的な社会を作るために解決するべき多くの問題や、これから現れる新たな課題を解決するために、コンピュータにはできない、人間が行うような想像的な考えることを、仕事を規則的にし、処理手順をコンピュータにあたえることで、できる限り人が思考する時間を作るということも、コンピュータを発達させる理由だと思った。二進法や音や画像の伝達方法を知って、いかに数値化し、それをもとに情報を送り合うことが、数字は世界共通のもので計測された数値は変化しないため、情報伝達及び、状況を表すことに役立っているのか分かった。実際にこの共通の情報伝達言語を使うことを人同士で行えれば、今よりさらに国と国との間で人の交流がさかんになったり、言葉がうまく伝わるから無駄な争いを避けられたりするようになるのかと思った。今から、新しい共通の言語を作るのも、習得するのも難しいから、これを実現するためには翻訳機の精度の向上が大切だなと思った。だが、コンピュータの音の認識の仕方が、音の波形を見るというやり方だから、翻訳機の言葉の判定のやり方は実際に話している人の波形に照らし合わせる形になりそうだと思う。そして、一人の人のサンプルをとったところで、人によって、発音や、声の高さが違うので、精度の高い翻訳機を作ることを困難なのかなと思った。
情報の時間って考えることを重視しています。コンピュータは処理はできるけど考えることはできないからなんですね。「じゃ、人工知能は」って言われますが、人工知能は与えられたデータからもっともらしい、一番妥当だと思われる回答を見つけ出しているだけです。人間のように突拍子もない、思いもしなかった回答は出てこないんです。
授業の中に生徒たちを楽しませるものがたくさんあり楽しめる授業だった。また、スライドも短く的られていて情報デザインを考えて作っていると思った。先生の話も面白おかしく話していて例を挙げる時もできるだけ面白い例を取り上げていて生徒の集中力を切らさないように工夫されていると思った。 個人の意見だが提出物などは出来栄えよりも提出期限を守れるかなどの関心意欲態度が重視されていると思った。
最後の部分、素晴らしい気づきです。時間の限られた中で提出物の作成をしています。当然、時間をかければいいものができる可能性があります。情報の時間に学ぶべきことは「どうやったら作品が作れるか」であって、素晴らしい作品を作ることではないんです。作品の条件を満たしたものを作成して、期日やファイル名など正しく提出することを評価しています。
今まで当たり前に利用していた手段やデジタルの仕組みを「情報Ⅰ」という科目の中で学ぶことで、情報がいかに複雑であるかや情報技術が人間の生活をどれだけ深い関わりがあるのかが理解できた。「情報Ⅰ」はコンピュータやデジタルのことを学ぶ教科だと思っていたが、実際には情報の特性や発想法なども学習し、生活の幅を広げるための知恵を学ぶ教科だと感じた。発想法は、思考を広げる技能とともに、どの場面でどの発想法を活用するのかの感覚も得る必要があると思う。技術が発達すると、大半のことをコンピュータに任せられるようになるのかもしれないが、コミュニケーション能力は社会で生きるために欠かせないものである。今では、そのコミュニケーションは対面ではないことのほうが多い。そのときに気を付けなくてはいけないのは、相手がどう受け取るかをよく考えることである。LINEなど、知り合いとの連絡のなかでは、その人の性格、口調を知っているから誤解は比較的生まれにくいかもしれない。しかし、これから行動の場が広がるにつれて、様々な人とかかわるようになる。例えば、名前も顔も知らない人と連絡をとるとき、相手が受け取る情報は文字のみだということを理解していなければならない。
個人的に興味を引くような授業だった。体験しながら行う授業でとても面白かった。いろいろな人と話し合いながら意見を出し合う授業は多くの意見を吸収する機会になったのでよかった。surfaceとデスクトップのパソコンの使い分けもわかるようになった。
各授業において1回1回の予習、特に先にサポートページに上がっているものを少しでも見ておくと授業に入っていきやすくなると思いました。またもっと振り返りの質問を活用していきたいと思ました。授業の中で近くの人たちと意見を交換し合ったり協力して問題を解決していくという作業がとても楽しく有意義な時間に感じました。なのでこれからの探究活動などでこの経験を生かしていけるようにしたいと思いました。
情報の授業は積極的かつ主体的に手や頭をうごかしていかないと追いつけないことが分かった。そして情報の授業はそれ単体だけでなく数学的な考え方や社会の授業の知識がいると思った。そしてパソコンの技術的な面だけ得意になればいいわけではないと思った。具体的に二進法はほぼ理解することができたがバイトビット当たりが怪しかった。復習しておきたい
多くのことを知って覚えるのも重要だが、自分のもっている知識から推測して課題を解決することも重要だと思った。
当然のことだが、授業をただ受けるのではなく、自分からやる気をもって取り組んでいかなければならないことを身をもって学んだ
一学期全体の授業を通じて、毎日のように使っている情報メディアの仕組みを知ることができた。初めは情報というのは、タイピングやプログラミングといった機械を使った授業かと思っていたが、多々の授業を受けているうちに、いかにそれらの自分の身に付けた技術を活用して、どのように情報を伝え、どのように考えるかという思考・判断する力こそが大切なのだと知った。そして、授業では先生がおもしろい例をあげ、とても分かりやすく楽しかった。
中学校や小学校の授業ではタイピングの打ち方や基礎的なパソコンの動かし方しか学ばなかったので共通テストに情報の科目が入ると聞いたときは、ほぼ何も知識がない状態なので、授業についていけるのかという不安となんとなくではなくしっかり正しい知識と技術を身に着けなければいけないというプレッシャーがあり、自分はむりだろう、と勝手に苦手なものとして遠ざけていたけれど授業をやっていくうちに情報は私たちの身の回りにの事象に深くかかわっていることや役立っていることを知って、身近に感じ、情報という科目を日常生活と結び付け、その仕組みを意欲的に学びながら楽しく取り組めた。最初はキーボードに置く手の正しい位置さえ知らず、遅かったタイピングも、毎夜練習したり、classiのアンケートはできるだけキーボードを使うようにしたりしたことで見違えるようにタイピングが速くなったし、いつの間にか練習のためにではなく楽しいからキーボードを使うようになっていた。定期テストも学年で一桁の順位に入ることができ、最初は驚いたけれど自分に知識と技術がついたことを実感でき、自分に自信が持てたし情報がもっと好きになった。今日取り組んだアルゴリズムの考え方のように、パソコンを使ってプログラムや入力をする際には、全てまじめに、手順通りに作業するのではなくどうしたら効率よくできるかを考えて、便利なショートカットキーや機能を使うことが大切だと分かった。とくにこの先仕事や大学でパソコンを使うとき、いかに効率よく、短時間で正確に作業をこなせるのかが求められるのでそのような知識も蓄え、自分のものにして使いこなせるようにしたいとおもった。
情報という教科は、日常の生活を楽に送るために学ぶ教科なのかなと思った。楽、というのは、手間を減らすことや、無駄なトラブルに巻き込まれないようにすること、新しいアイデアを出しやすくする方法をとること、などだ。国数英のような教科と比べて、より生活に密着している内容を扱っていると思った。習ったことを、日々の生活や、自分の制作物に活かしていきたいと思う。
僕は将来情報系の仕事につきたいと思っていて、ただ単に色々単語を覚えるだけだと思っていたけれど、まずは積極的に行動を起こし、「考える」ことが大切なのだとわかりました。
情報という抽象的なものも1学期の学習を通して情報の特徴についてくわしく知ることができた。情報を扱う際に気をつけることがたくさんあることに気づいた。たとえば、情報は短時間に簡単に広い範囲に広まるので間違った情報でないか、だれかを傷つけていないなど発信する前に止まって冷静によく考え、自分の発言に責任を持つことが大切だと考えた。また、情報化が進み便利になる一方でインターネットを用いた犯罪も増加していてさらに気をつけないといけないとわかった。また、個人情報の扱いにも十分に配慮しなければならないと思う。直接的な住所や名前だけでなくいくつもの情報を組み合わせることで難なく個人を特定できてしまうので油断しないことが大切だと思った。情報の特徴を知り、知識や技術をつけることでより適切に扱うことができるのだと思った。今回著作権や知的財産権について学んで、日頃からの引用するときとかあまりよく考えずにということがあるかもしれないのでもっと引用のルールなどを意識するようにしたい。情報化がすすみ情報型社会になっていくなかでその発展した技術を犯罪などに使うのでなく、せっかくならsociety5.0のように人々の暮らしをより良く、便利になるよに使うべきだと思った。情報についての新しい知識をつけることができてたのしかった。これを今後に活かして適切に、安全に正しく使えるようにしたい。
「知ってて当然」という事柄を学んでいると思うが多いように感じていましたが、実は間違った認識だったり、間違った知識だったりして、衝撃を受けました。また、身近な機械に「なぜ?」「どうなってる?」と思うことで、楽しみながら、授業に参加できました。印刷の一番上がシアンじゃないときれいに印刷できないことや、写真のどこから個人情報がもれるのかなど、自分で考えて、コミュニケーションをとって人と考えを共有して、気付きを得る、というのが、すごく楽しかったです。
私のこの一学期での1番の成果は2進法を理解出来たことだと思う。中学までは習っても本当に分からなかったけど、ひっくり返すカードみたいなのを使って考えたら、仕組みが理解出来た。そこから、2進法の計算とかが楽しくなった。また、その他にも情報は私たちの色々な日常の場面で使われていて、身近に感じることができた。さらに、情報モラルや個人情報のところなどは、常識的なことが分かっていれば理解出来たので良かった。また、画像や音のデジタル化もどちらも同じような行程で思ったより単純で分かりやすかった。そこで今まではコンピュータは何でも出来るすごいもののように思っていたけど、ただ単純作業を行う便利なものなんだと、認識が変わった。この一学期を通して、今まで情報は難しいと思って苦手意識を持っていたけど、知ると案外分かりやすいものが多いと気づけた。さらに、プログラミングをやってみたりと、実際に何かやってみることで、より理解しやすくなった。でも、内容は分かっていても、発想法の名前とか、著作権や産業財産権の細かい名前とかを覚えてないことが多いので、そういう部分は、この前授業で配布された授業の内容を確認できるサイトを使って、ちゃんと覚えていきたいと思った。また、やったことのあるプログラミングもちゃんとは覚えていないし、まだまだ知らないことも多いので、実際に色々なプログラミングをやって覚えていきたい。実際にやってみるのは、本当に印象に残り貴重な機会なので、ひとつひとつを丁寧に楽しんでやりたい。
情報社会に適応するためにはパソコンなどの情報通信機器を通信の手段ではなく、自分の能力の拡張器として扱う必要があるのだと思った。手段だとヒトとコンピュータを分化しようと考えるため、両者の交互作業と見なしてしまう。するとトラブルを起こす。しかし、拡張器だとヒトとコンピュータを統合しようと考えるため、一つの作業と見なすことができる。すると円滑に進めることができる。
内容の中には中学で教わったこともあったが、高校の情報では、それらの技術や事象が私たちの生活にどれだけ密接にかかわっているかをより実感して学ぶことができた。特に海外と日本のデジタルディバイドの話が印象に残っていて、私自身も小中学生の時はほとんどパソコンに自ら触れたことがなくほとんどタブレットで行っていて、少し「扱ったことがないから使い方が分からない」と消極的な考えをしていた。だが、このままでは日本全体が取り残されていくだけだと分かり、以前探求の講演で岡野先生が話されていた日本の大学の話とも通ずる部分があると感じ、もっと自分から関わって世界水準との差を埋めていかなければいけないと思った。
実際に実演して学ぶという授業スタイルがおもしろかった。しかし知識面は自分から積極的に学ぶ必要があり、今回の定期テストで教科書外の細かい知識が足りていないとあ感じたので日頃からワークをこまめに進めたり、提供されているデジタル教材を利用して自主的に勉強することが大切だと思った。
情報の授業で習うことは、ただ知識を詰め込むだけじゃなくて、自分で考えて問題解決をしたり、実際に体験して理解するものが多かった。課題は難しかったけど、その代わり一度理解したらずっと忘れずに記憶に残っているものが多い。情報で習ったことは、大学受験だけでなくこれから先ずっと役に立つことだから、これからも覚えておいて、日常生活にも役立てたいと思う。
授業内でのグループワークによって、改めて自分の意見をしっかり持ち発表することの大切さを実感した。このような自分の意見を持たなければいけない授業はやらない(できない)教科もあるのでとても良いと思う。
前半には情報技術の発展を学びましたが、OneDriveを使い始めたとき、surfaceでも開けるという可用性のすばらしさを実感したことを覚えています。そのぐらい、情報技術の発展は世の中を便利にしています。しかし、私は「教科書のデジタル化」については情報化のすばらしさを知った後も反対です。ゆくゆくはデジタル化されますが、もし行うならドリルなどの練習に施すべきだと思います。なぜなら、教科書は紙の場合、見開きのどちらに何が書いてあるかや視覚的な印象、紙の厚さなどを体感して覚えている節があるからです。しかし、デジタルだと、タブレットにタッチして平面上でページをスクロールしていくだけで手の感触などが少なく、記憶効率が低くなるように思えます。この問題については脳科学の専門家が学力低下に警鐘を鳴らしています。このように、情報化のデメリットには「通信障害が起きたとき」「データが消える」などが代表例として言われていますが、「脳の記憶効率が紙よりも劣る」を加えてもいいのではないかと思いました。後半ではデジタル表現について学習しました。文字のデジタル化を学んだとき、私の母がいつもメールで買い物を送る時に半角で送ってくるのはデータ量を少なくしようとしているのだと納得しましたが、全角半角はたった1文字1バイトの違いなので、今では彼女の努力は無駄な努力だと思います。
 1学期の情報の授業を通して、情報を活用する上でコミュニケーションが大変重要であることがわかった。問題解決を実践的に学ぶ授業でも、グループで話し合ったり、情報を共有しあうことでより良い解決につながった。実際に授業内で手を動かし、行動することがさらなる理解を深めることになった。これから情報化はいよいよ進み、様々なものの電子化が推進されるだろう。しかし、一番大事なことはそれらのシステムを理解し、どう活用して円滑にコミュニケーションをとるかどうかなのだと情報の授業を通して考えた。世界には様々な問題があるが、世界中の人々が情報を通してつながり、コミュニケーションをとることでそれらの解決策が生まれるかもしれない。そのためには、ひとりひとりが平等に情報を受け取り、科学的な正しい知識・モラルを踏まえた姿勢をもって臨むことが大切だと思う。
中学校でも技術でパソコンを使っていたけど、情報という教科で本格的にプログラミングやデジタルの仕組みを学べて新鮮な気持ちで楽しかった。私は人に「これでいいかな」と確認してしまうことが多い。だけど情報の授業では自分でどんどん行動していかないとついていけなかった。自分で判断してやることは少し怖かったけど、思ったよりもスムーズにできたのでこれからも続けていこうと思う。パソコンをいじっているとキーボードだけでもいろいろできることに驚いた。パソコンを使いこなせると楽に作業できることが分かった。プログラミングをできるようになりたいので、まずはPythonの基本的なことを夏休み中にできるようにする。
元々タイピングや情報についてあまり知らなかった。情報の授業を通して、情報について様々なことを知れたと思う。それと同時に、無知の状態で多くの情報にふれていたと思うと、とても怖くなった。しっかりと知識を持った上で情報、コンピュータを使っていきたい。全然パソコンを使っていなかったので、初めのころは授業についていくのが必死だったが、今は段々慣れてきたと思う。2進法、16進法などの説明がとても分かりやすかった。ただ知識を入れていくだけでなく、それを活用できるようにしていきたい。
1学期の授業全体を通して、とても実践的で良質なものだったと思います。ありがとうございました。例えば、班ごとのグループワーク(発想法など)はもちろんのこと、2進法や文字コードなどの練習のためのExcelワークシート、オンライン教材(プログラミングなど)などが印象に残っています。ワークシートはすごくよく作りこまれていて、感激しました。夏休みには全部終わらせたいです。オンライン教材はいくつか知ってはいましたが、全部を自分から取り組むわけではないので、授業などの時間を通して取り組む機会ができてありがたかったです。こういったオンライン教材をたくさん利用できるのは、ありがたいことであり、効率よく学習できると感じました。知識のインプットのみならず、実践によるアウトプット、活用ができてよかったです。もっと情報科学(?)の分野に興味を持てました。中学校のころは意味の分からないフィルタリング付きのChromebookがリース品として配布され、Windowsとかでもないので、限りなく「既存のコンテンツを消費するだけの道具」に過ぎなかったのですが、高校からは格段とレベルアップし、使用頻度も活用する内容の質も上がり、「新しく何かを作り出せる」環境が整い始めたと感じました。もっと早く整うと、多くの人たちは尚良かったかなと思う。それでも、世界(北欧やオセアニア)には敵わないと先生の話で再び知り、日本は残念な国だなとも思った。自分は、昔も今も、学校の教育に頼らず、自分で経験・学びをどんどん進めてきたし、今後もそうしていきたい。
情報は思っている以上に自分達の生活に関わっているのだなと授業で新しい内容に触れるたびに思った。毎朝見るニュースも情報の伝え方、画面の角のバーコード、字幕の出し方、情報の内容、画面デザイン等々さまざまな情報技術の集合体だと思うようになった。学びの深まりは単に知識、知恵だけじゃなく、視点や視野を広げてくれるのだとあらためて感じた。
1学期の授業を通して学んだことは、「情報」と言う教科は「気付き」と言うことが大切な教科だと思いました。情報に関連することは意外と日常生活に隠れていることがあるので、それを見出せるかは自分次第だと思いました。
色々あるが1番は人によって個人情報の価値観が違うということ。中学ときは比較的SNSがに対してみんな寛容であったため当たり前になっていたが、ある日の情報の授業を受け、個人個人で価値観が違うと気がついた。これは今後絶対に理解する必要があることで重要なことだから、本当に気がつけて良かったと思う。今後気をつけて行こうと思う。
・「情報」という科目についてどのようなことを学び、どのように対策すればよいかをおぼろげながらつかめてきたような気がする。例えば、最初の授業で取り上げられた「情報」については、「情報とは単なる数値の集まりではなく、それらを分析・整理し、受け手にとって意味のある、役に立つようにしたものである」ということを踏まえたうえで、長い問題文の中から「情報」を抽出したり、短い文章内で「情報」を誤解なく伝えたりする練習を行うのがよいかもしれない。・以前話にあったように、スライドを見ていて目が疲れたり、見にくいと感じるところがないものには、画面の明るさ・文字の色、大きさ、縁取り・適度な解像度 など様々な工夫があると改めて考え直して思った。見やすい・わかりやすいスライド作りに生かせたらと思う。
今までほとんど情報の授業を受けたことがなく、高校生になって初めてしっかりとした授業を受けた。そして授業を通して1番感じたことは「楽しい」であった。友達と情報の技術を使って対決したり、自分のオリジナルのものを作るなど様々な活動を行うことができて楽しかった。2学期も楽しみながらいろんな情報の刺激を受け、今後の生活に活かせるように熱心に授業に取り組みたい。

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