2022情報I 1学期
第14回 授業の振り返りより

質問より

なぜ、複数のプロジェクターの光を集めて映し出したスクリーンの前にものをかざすとものも色も複数に分かれて見えるのか。
少し考えてみてください。RGBの光が1点から発していれば、光は混ざり白い光となるはずです。プロジェクター3台でそれぞれRGBの色を出しているので、3色がずれて発光しています。当然影もずれて表示されますよね。遮った色によって、残りの2色で影が表現されるので、いろいろな色に分かれて見えるのです。
4Kの画素数はどのくらい?
2K画像は1920×1080画素です。4K画像は縦横がこれの倍、結果4倍の画素数になります。計算してみてください。
なぜ、映画のほうが日本のテレビよりもfpsがひくいのか?
映画はフィルムの時代からの名残があるからだと思います。
目で見ている風景はアナログですか?
人間はアナログ情報しか感じ取れないんです。数値で表示するデジタル時計であっても、その形状をアナログ情報として認識し、脳が形状から値を読み取って、デジタル情報として処理します。
なぜ、色の三原色はシアンが一番上でなくてはならないのか?/色の三原色で一番上の色が青ではないといけないのはなぜか疑問に思いました。
研究してみてください。大学の先生によると、シアンが一番上でないとうまく色が表現できないそうです。
プロジェクターの色の改造はどうやったんですか
起動時の画面を変更する機能があることに気づいたんです。
赤、青、緑を混ぜて白色ができる原理を教えてください
見たとおりです。原理は物理の時間にやってください。小学校などでプリズムを使った実験、やりませんでしたか?
印刷はCMYに黒を足した4色で行う、と習ったが、家庭用のプリンターはもう少しインクカートリッジの色数が多い気がする。それはなぜなのか知りたい。きれいに印刷するため?
インクのドットを小さくすることで薄い色を表現するには限界があるので、薄い色のインクが使われます。黄色は色としては薄いので、一般的にはライトシアンとライトマゼンタを使います。
ヨーロッパは映画をそのままテレビ放送してしまうためフレームレート数が合わず、少し速く再生されてしまう、と習ったが、音声はどうなるのか。音声も尺に合わせて再生速度を25/24にするのか、それともそのままなのかが知りたい。
音声もちょっとだけ早回し状態になります。
色の三原色はコピー機に使われているとわかりましたが、光の三原色は日常の生活でどこに使われていますか?
え?ディスプレイ、拡大してお見せしましたよね。スマートフォンやテレビなど、世の中で様々な場所で使われているカラーディスプレイ、どれも光の三原色を使っています。
色のデジタル化で、パソコンの画面をよく見るとドットになっていたが、丸であることに意味はあるのですか。四角や三角ではいけないのか。
ディスプレイを拡大して見せましたが、○でしたか?パソコン室のディスプレイは正方形の画素を縦に3分割して、RGBの各色が長方形の形で光っていたはずです。ディスプレイの方式によって円形のものと長方形のものがあります。光らない部分が少なければ少ないほど明るい画面ができますよね。効率よく埋め尽くすには○や長方形がいいのだと思います。
本当に三色だけで1677万色もの色をつくれるのですか。
RGBそれぞれを256段階で記録するのですから、組み合わせは256の3乗、16777216色になります。あなたが見分けられるかは別として、これだけの種類の色を作ることができます。
光の三原色を体験するときの下地は白(壁の色)ではなかったのではないでしょうか
光の三原色は本来直接光で考えるべきものです。壁に当てたら反射光ですから、壁の色が影響してしまします。いいところに疑問を持ちましたね。本来、光が当たっていないと黒なのが妥当なのですが、黒い壁に光を当てても光らないんです。プロジェクター3台による実験は、3色を混ぜると白になること、光の強さを変えることで色を変化させられることを体感するためのものです。
なぜテレビと映画で、fpsが異なるのですか?
もともとの作りが違うからだと思います。そろえる必要がなかったんだと思います。
ワンドライブにチームズのIDでログインができません。アカウントがないそうなので新しくサーフェスにチームズのアカウントを作ろうとしましたがこのIDではアカウントを作れないといわれました。どうすればチームズのIDでログインできますか。また、ワンドライブにログインするのはチームズのIDでなくても大丈夫ですか。
Surfaceの設定に問題があるようです。SurfaceはMicrosoftアカウントでログインしているのだと思いますが、「ローカルアカウントを使用」に切り替えると、うまくできるはずです。[設定]→[アカウント]→[家族とその他のユーザ]→[その他のユーザを追加する]→[このユーザーのサインイン情報がありません]→[Microsoftアカウントを持たないユーザを追加する]で端末専用のローカルアカウントを作り、このアカウントでSurfaceを使うようにすると、いろいろ設定しやすくなるはずです。自分の端末なので、自分でやってみて、それでもダメなら本体を持って相談に来て下さい。
画面の発光器がなぜ斜めになっているのですか?
「画面の発光器」ってなんのことだろう。プロジェクターのことかなぁ。プロジェクターは画面の真正面から投光したいのですが、真正面にあったら見る人を遮ることになりジャマですよね。だから斜めの位置に置いても投光できるように作られています。これでいいですか?
表示されている色と認識できる色に差異はあるのか
あります。画面ではどうしても表現できない色が自然界にはあるようです。こちらに詳しい説明があります。
なぜ1677万7216色以上の色は作れないのか
いくらでも作れますけど。各色256段階で記録すると1677万色になり、これ以上細かく記録しても見分けられないとされているので、これでいいことにしたんです。細かく記録したければ、各色512段階でも1024段階でも記録してもらってかまいません。
動画のデジタル表現についてです。私は、人間が見ている動画としての世界もデジタルと言えると思います。例えば、走っている車のタイヤを見ると、タイヤが逆回りをしているように見えることがあります。それは、人間の目がある程度のコマで動きを捉えているからですよね。これってデジタルとも言えるような気がしています。先生はどう思われますか。
人間はアナログ情報しか感じ取れないんです。タイヤが逆回りしている感じがするの、不思議ですよね。速度によっても正回転・逆回転に見えたり、止まって見えたりします。これ、動画のデジタル化の仕組みを考えるとわかるんです。動画は一定の間隔で撮影した写真をパラパラ表示するわけですよね。撮影のタイミングやタイヤの回転速度によって、上のように撮影される場合、下のように撮影される場合が考えられます。正回転したり逆回転したりしますよね。ちょっと速度が上がると止まって見えたり、逆回転に変わったりしますよね。止まって見えるのはタイヤの回転と撮影タイミングが一致していると言うことなんです。
タイヤの回転
赤の光にシアンの塗料、緑の光にマゼンタの塗料を使って白いLEDは作れないのですか?
赤・緑のLEDは以前からあり、「青が開発されたら赤・緑と3色セットで白が作れる」と思っていたら、青色LEDだけで白を作ることができるようになって、赤・緑のLEDの出荷量が増えなかった話ですね。白色LEDを見ると黄色く見えるのは、黄色い蛍光体の色が見えているからです。この蛍光体は塗料と違って、光が当たると黄色く発光するのです。黄色(=赤+緑)と青で白ができてしまいます。シアンの蛍光体やマゼンタの蛍光体を作ることができれば、実用化できるんでしょうけど、50年以上前にLEDができてから、まだ使われていないところを見ると、作れないんじゃないでしょうか。蛍光体の話はこちらに詳しく書いてあります。

感想より

加法混色は色を混ぜるほど白に近づいていくけど減法混色は黒に近づいていくから、普段絵の具で色を混ぜるときは減法混色を使っていると思う。どうして真反対になるのか気になるので調べたいと思う。ただ、色にも強い弱いがあるようで、マゼンタ、シアン、イエローの順番で重ねるとうまくいきやすいということが分かった。人間が色をどのように認識しているのか不思議だけど面白いと思った。
緑という「色」は、青と赤の光を吸収するんです。色は光を反射・吸収することで、人間が色を感じることができます。緑という「光」は白から青味と赤味を取り除いたものと考えることもできるんです。不思議ですよね。
RGBはゲーム機の設定で目にしたことがあるのでなんとなくしっていた。有機ELと液晶では有機ELの方が目に優しいと聞くが、それにはRGBがどう関係しているのか知りたい。
光り方が違うんです。有機ELは画素そのものが光るのですが、液晶は後ろに白色光源をおいて、色を液晶フィルタでコントロールしています。有機ELが目に優しいというのは、ちょっと根拠が見当たりませんでした。
カメラのキタムラなどに現像しに行くと、フルカラー印刷かどうか選べたのを思い出した。いままで意味が分からなかったが、今日24ビットカラーで印刷するということを指していたのだと分かった。また、連続的なものがアナログ、段階的なものがデジタルだと習った時、動画は連続的に見えるので違和感があったが、今日パラパラ漫画のようにコマを繋いでるのだと分かってそういうことだったのかと衝撃だった。デジタル化の種類をいくつか学んだのを通して、コンピューターの情報処理の速さゆえに連続的に感じるものが多いのだと知れた。
人間はアナログ情報しか読み取れないのですが、動画はパラパラとコマを表示して、ある意味段階的な表示なんです。ところが、人間の目には残像現象があり、目の中でなめらかにつなげちゃうんです。それでもコマが多い方がなめらかに見えるそうで、人間の目ってどうなっているんでしょうね。
たったの3色や4色で普段生活しているなかで見ている色がほとんど表せることに驚きました。なんで色を混ぜると白になるのかはどうしても納得できません、。
納得できなくても、その目で見ましたよね。小学校でプリズムを使った実験ってやらなかったですか?太陽光、分解するとRGBの3色に分かれましたよね。ということはRGBを混ぜると太陽光、つまり白色光が作れるのです。
実際に光の合成を手元でやってみたのが楽しかったし、手元で見た結果黄色は模様の見分けがつきにくっかったので建物の模様などの判断には向いてないので他の色との組み合わせが大切なのではないかと思った。
試してみるって大切ですね。素晴らしい気づきと考察です。
動画は想像以上にデータを使うことが分かった。スマホに約24分の動画を10本ダウンロードしたらなぜ2.5GBしか容量がなかったのか疑問に思った。
それは圧縮がかかっているからですよね。すべてのコマをそのまま記録したら、動画はあまりにサイズが大きくてスマートフォンなんかじゃ扱えません。
トピック集はフルカラーだから、赤文字は赤に見えるだけで赤シートで消えないと仰っていましたが、中学生のときの理科の教科書はフルカラーでしたが、大事な単語が青く、付属品の青シートで隠すことが出来ました。しかし、今から思うと、その青はシアンで、それに対応するシートを付属して文字が消えるようにしていたのだと思いました。
素晴らしい気づきですね。専用のシートをつけると単色なら消せるんですね。でも、大事なところ、赤い字にしたいじゃないですか(笑)。
デジタル上でも混色によって色が作り分けられていることを理解できた。今までは赤、青、緑を混ぜて白が作れるという事実を知っていただけだった、今回プロジェクターを使って実際に体験することができ、色の仕組みにさらに興味を持った。写真や動画は技術の進歩によって画質が綺麗になったり、滑らかに動くようになったりしているが、全て単純な仕組みが組み合わされてできているのだな、と実感した。
仕組みは単純なのですが、それを1920×1080個の点で1秒間に30回も変化させているんですから、すごい計算量ですよね。
シアン、マゼンタ、イエローの3枚を重ねて画像を作るとき、ほとんどの場合で下からイエロー、マゼンタ、シアンの順にしたときが1番綺麗な色合いになった。印刷のときも、少なくとも自宅の印刷機ではイエロー、マゼンタ、シアンの順に印刷していたので、理由はともかくその順にするのが1番適切なのかと思った。また、プロジェクターの光を使って色遊びをするとき、3つの光を重ねても全然白色にならなかったので、色の三原色では3色適当に混ぜとけば黒ができるのに対し、光の三原色では同じ強さで3色を投影しないと綺麗な白は作れないのかと感じた。
黒も適当に混ぜたらきれいな黒にならないですよ。ただ、黒の色の違い、あまり気にならないんですよね。
人間の目は相対的に色を判別していることに気付いたため、対象物の色を変えることは背景の色を変えるだけでも可能なのだと分かりました。また、日本人は暖かみのある白のほうが涼しげな白よりも好きなことに気付いたため、きなりという暖かみのある白はエプロン等に使われることが多いのではないかと考えました。多色のインクを使うとかなりお金がかかってしまうことに気付いたため、できる限り一色刷りにするべきだと思いました。
同じアジア人でも、日本人は赤みを帯びたウォームホワイト、大陸の人は青みを帯びたクールホワイトが「白」なんだそうです。おそらく文化的な背景なんかが影響しているんでしょうね。
すいません、一日遅れての提出になります。これまで授業で学んできたことを考えると、動画は座標で送られる音のデータとこれまた座標と光の三原色それぞれの強さの度合いを数える気にならないような枚数になる画像のデータでできているからかなりのバイト数を使うのだなと分かった。色を3色で全部表したり、レンズで拡大したら見えるような点で表すのは、デジタル化のときにも取り上げられていた数値化をするのに仕方がないことで、人に音を聞き取ったり、色を見分けたりする限界があるからこそ、デジタル化が成り立ってもいるのだなとあらためて思った。白色は全部の色を反射しているときに見られて、光の三原色が重なって全部の種類の色が反射していくから重ねたときに白色が見えて、色の三原色では、物体は色が反射している色以外を吸収しているから、混ぜていくほど吸収される色が多くなり、その結果黒色ができるというのは、例えばシアンの光を反射する色はシアンだけど、吸収する色はマゼンタやイエローというように、反射する色に対して吸収する色が多いからなのだと分かった。動画の表し方もパラパラ漫画で情報の表し方は動画もグラフと色の度合いで示す画像も色の組み合わせで示す色もグラフで音を示す音も数値と数値の組み合わせで特定の画像を出す仕組みの文字もどれも原始的なというかやはりそのような方法で表しているのであり、この多くの一つ一つの点の情報を処理できるコンピューターは幾つの機能はもちろん持っているけど、それらの機能を支えるものに数値処理があるのだと思った。
色って不思議ですよね。青を吸収する色のことを黄色って呼ぶんですね。マゼンタって緑を吸収する色なんです。すべての点を数値で表して処理するんですから、コンピュータってかなりの計算を超高速でしていることがわかりますよね。
光は絵具とかの色の三原色と同じように三色がもとになっていることは知っていたけど、その色の強さや距離によって画面などに見える色のすべてが構成されていることがわかってとても驚いた。普通の一般的なテレビが30fpsだと知ってそしたら自分のゲーミングPCが165fpsだからゲーミングPCって本当にすごいんだと分かった。
いいグラボ使ってますね。
普段見ているようなカラー画像がたった三色で作れるということがあまり信じられなかった。またアニメなどはパラパラ漫画のように作られているからある意味アナログなのかなと思った。
アニメーションは1枚1枚別々な絵を高速で入れ替えて表示しているわけで、連続的でなく段階的ですからデジタルですよね。少しずつ絵が動いているわけでなく、次の絵が表示されるのですから。
最近、アンミカさんの「白って200色あんねん。」がバズっていてゲーム化にまでなったらしいけど、それも全部三原色を使ってできちゃうのか、と思った。白、というひとくくりではあるけど色んな白があって、それをすべて3色で作れるというのはどこか古典的で面白いな、と思った。
あぁ、そのゲーム知ってますWhite 200ってゲームですね。イライラしますよ。色は16進法6桁(4×6=24ビット)で書かれています。
以前グレーと白のチェック柄のシートにあるカードを置いてグレーのポジションからしろのポジションに動かすとカードの色が変わって見えるというマジックを見たことがある。今回のスクリーンを使った授業から、あのマジックは周りの色と関係していたのかと思った。
あぁ、知ってます。そういうの。こんな感じの仕組みですね。人間の目って自動的に都合のいいように補正をかけちゃうんですよね。気づいていないだけで、いろいろと補正しちゃっているんでしょうね。
マゼンダ・シアン・黄の3つの写真を組み合わせて少しずれたときの、色合いがたまに映像作品とかの表現で使われている感じのそれで、こうして作ってたんだーと感心した。
TikTokのアイコンなんかですね。
カラーセロハンを重ねる体験が面白かった。私は上から青、黄色、赤と重ねるとき、一番きれいに見えた。これは光の波長が関係していて、青のほうが物質など(ほかのセロハン)で容易に遮断できてしまうからだと考えた。
CMYの3色に分けて印刷した透明シートを重ねるとカラーになる教材ですね。材質としてはセロハンじゃなくてポリエステルです。
光は三原色から作られるのは知っていたが、一色につき256段階あり、合計1677万色つまり24bitできることは初めて知りました。なので1080p×1920p(207万3600ピクセル)でフルカラーを使うと約3.5兆bitあると分かり驚いた。
2073600ピクセルは正しいんだけど、各点24ビットで記録すると49766400ビット、バイトに直すと6220800バイト(6.2MB)ですね。計算して確かめてみることは重要ですね。
光の三原色のグリーンが実は緑ではなく、黄緑であることを教わったときに驚きを強く感じた。テレビは、30fpsが多いと知れたけどパソコンは60fpsが多いように今までの経験から思った。その違いの理由知りたいと思う。本日の授業もありがとうございました。
1秒間に表示できるフレーム数が増えると、動画がなめらかに表示されるだけでなく、画面のちらつきも減ることになります。画面の点滅なんて気づいていないと思いますが、ちらつきが減ると目も疲れにくくなるのです。
 体験型の授業で、画像のデジタル化においての色の仕組みがよく分かった。特に、画面上の黒色には実は何も色がついていないことが衝撃的だった。確かによく見てみると、スクリーンの色がそのまま利用されていた。デジタルの色が三色からできていることは知っていたが、そのような私たちの目の特性を生かした工夫がなされているとは思ってもみなかった。このように大事な部分はきちんと色を作り、他は目の特徴を生かすことで、データ量を調整するためのある意味での「手抜き」を行っていることが分かった。これは画像などに限ったことではなく、テレビなどの映像でも同じフレームを使いまわし、動いた部分だけ新しいものをつくるという手法とも共通するところがある。もっと身の回りのデータの縮小の仕方を学びたい。
・3色のフィルムを重ねてみたところ、不思議なことに一番上が青色の時が最も自然な写真に見えた。おそらく波長などと関係があるからだろう。細かいことについて機会があれば知りたいと思う。
さまざまな「体験」をしたが、個人的に1番好きなのはフィルムを重ねていた写真が三色が一色ずつ付いたフィルムを重ねていたというもの。おそらく一番上に重ねなければいけないのは青だと思う。赤や黄だとその色がとても強く出てしまった。しかしその理由がわからない。どの光がどの段階で吸収されるのかということが関係しているのかもしれない。
スマホの画面に水滴がつくとキラキラするのは、デジタル化された色がレンズ効果で見えていることを聞いて、納得しました。今までは、気にもしませんでしたが、知ってみると、面白いと感じました。また、カメラが一瞬にして、写真を撮った後、この色の強さはこのくらいというのを何個も何個も処理しているというのを聞いて、技術の進歩って本当に信じられないものだと思いました。もし、1800年代、1900年代もしくはそれ以降の人々が見たらなんというのかが気になります。自分も小学校のころ、凸版メディアプリンテックスを見学して、シアンとマゼンタとイエローと黒の四枚ポケットのファイルを持っていますが、小学校の頃の学習が高校とつながっていました。まだ、ファイルを捨てていないので、家に帰ったら見てみたいです。
デジタルで絵を描く時にRGBはよく使うけれど数値の意味はよく理解せずに使っていたのでそれぞれの色の強さだと知ってこれからは活用できそうだと思った。また、RGBで描いた絵を印刷する時はMCYに数値が変わるのも面白いと思った。三原色が細かく集まるだけでそれぞれの色だと認識したり、少しずつ変わる絵を動いていると認識したり、人間の脳が意外といい加減なおかげでデジタル化しても画像や映像を楽しめて良かったと思った。
プロジェクターでの加法混色の実演がものすごくわかりやすかった。中学校の美術で加法混色、減法混色についてはかなり深く学習していたが、色を重ねると白になるという感覚がなんとなく完全には納得いかない感じがしていたので実際に見ることができて腑に落ちる感じがした。また、幼いころにスマホなどの液晶画面が濡れた時に虹色が見えるのはなぜだろうとふと思ったことがあったので、それも今回学んだことに関係があると分かってなるほど、と思えた。色の三原色については、小学生の社会科見学で新聞社に行ったときに仕切りごとに三原色が1色ずつ印刷されているクリアファイルを貰ったことがあり、そこで得た知識と今回の話が重なって楽しかった。色を重ねる順番があることは知らなかったけれど、実際に重ねてみるとどの色が手前に来るかによって確かに見え方が違ったので納得だった。実際に体験してみることの大切さを学べた授業だった。
プロジェクターを使って実際に光の三原色の混色を見て、直感に反していたがとても印象に残った。帰りに駅前の電光掲示板を見てRGBの粒を確認することができ面白いと思った。白く見えるところは3色光っていました。
以前ドラマでアニメを作るための絵を描いているシーンを見たことがあったが、当時はドラマを見ても、絵が動画になることが理解できなかった。しかし、今回fpsを知ったり、6枚のコマが短い動画になるところを見たりして、理解し、納得することができた。自分が想像していた以上に一秒間に使われる画像の数が多いことが分かった。そして、その一秒間に何枚も使われる画像一枚一枚もいくつもの画素から構成されていると知り、動画一つに膨大な量のデータ、情報が組み込まれていることを実感した。私たちが習った2進法やデジタル化など基本的な知識も蓄積され、組み合わせて活用すれば動画や写真のような普段使っているものにつながると考えると初歩的な知識も現代を生活する私たちに必要なものだと考えた。
画像をデジタル化する際のますの形はすべて正方形だと思っていたが、スライドに出てきた画像のますが正方形ではなかったのでますにもいろいろな形があるのだなと気づくことができた。また、画像を拡大して見ると二色や三色に分かれているのに遠くに行くと一色に見えるのが不思議な感じだった。スマートフォンの画面を写真に撮ったりするとピンクのような色が見えることがあり、不思議に思っていたので今日の授業で実際に白を作るときに赤を使っているからだと分かり、納得できた。
教科書とかで赤字になってると赤シートで隠せて親切だなぁっと思っても、隠してみると隠れないこととかあって結構ショックなことがあったけど、その謎がやっと解けてスッキリした。赤色がどうやって作られているかによってこんなにも違いが出るとは驚きだった。また、黒も光を当てていないところが黒だけど、全ての光を消すと同じ色なのにグレーっぽく見えるのはとても不思議だと思った。おそらく、周りの色との対比で黒く見えるのだと思う。色は意外と奥深くて面白かった。
近くで見ると色が分かれて見えるのに、離れてみると混ざって違う色になるというのは面白いと感じた。小さいころにポップアートの美術展で見たロイ・リキテンシュタインの「ヘアリボンの少女」という作品にも同じような原理が使われていて、いろんなところで加法・減法混色が通じているのだと分かり、興味深かった。フルカラーがじつはたったの三色だけで成り立っているのはすごいと思った。
今まで家のプリンターで時々過去問などプリントアウトするとき、黒単色を使わないで減法混色によって作られた黒を使っていたので今度からは気を付けようと思った。また、情報のトピック集の赤文字は単語帳の赤シートで隠しても消えなかったので減法混色で作っているんだなと思った。
今回、人間の目の特性を使ったデジタル化について学習しました。早速アレアレアビジョンを近くで見ました。するとくっきりとRGBを確認できました。さらに大きいわりに画素数は多くなかったので、白い文字のふちが赤かったり青だったりしていました。なぜか考えたところ一つの画素の左端が赤で右端が青なのでその部分が見えていたのだとわかりました。そしてさらに気づいたことがあり、光の三原色を二つ合わせると色の三原色ができるということです。これは偶然なのか必然なのか気になります。
今回の授業は、他の授業に比べ、割と新しく知ることが出来た知識が多かったので、良かった。フルカラーというのは、どうしてこれ以上は人間の目では識別できない、と決められたのか気になった。また、1,677万色に段階分けしたところで、本当にコンピュータは表現しきれるのかも、人間が分らないのだから、怪しいなと思った。さらに、光の三原色(加法混色)で、赤と緑(厳密には黄緑)の光が、重なると黄色になるのかは、どうしてもしっくり理解できなかった。ライトなグリーンで、黄色を含んでいるような色に、赤色の光を合わせると、黄色が出来るというのは、不思議だと思った。動画のデジタル化については、授業で見せてもらった動画がすごくわかりやすくて、スゴイいことだなと思った。ただ、1秒で30MB(?)というのはあまりにも重いデータとなってしまい、保存するとなると、ストレージを食ってしまう。より精細になっていくし、データはますます重くなっていくのだろうと思った。どんどん、巨大なデータ容量を廉価で獲得できるような技術が出来るか、少ないデータ量で再現性の高いものを作れる技術か、画像と動画の中間の、データ、第3の選択肢とかが出てくるのか、ちょっと気になった。YouTubeなどで出す動画は、元素材にテロップやエフェクト、BGM・効果音などをつけるから、ますますデータが重くなってしまう。エクスポートにもその分、時間がかかる。これは、YouTubeに出す動画を編集していたことがあるからわかる。あと、人間は、目で見たものの色を、相対的に識別している、というのも、言われて確かにそうだなとお話を聞いて思った。
周りの色によって違う色に見えるのがびっくりした。目のいい加減さがわかってちょっと悲しかったけど、色弱って結構よくある話なのかなと思った。サマーウォーズ(?)の映画の絵は6枚もあって0.2秒にしかならないのがすごいと思った。全手書きで手掛けたかぐや姫物語のすごさが改めてよくわかった。
小さいころからテレビをよく見ると、ぶつぶつしてるなーと思っていたし、光の三原色を利用していることも知っていた。だが、あの一つ一つの光の配列の仕方は詳しく見たことがなかった。その為、今日の体験型授業は脳内ワクワクだった。最近のアニメはなんと滑らかに動くんだろう!と常々思っていた。今回の授業で、制作会社さんやイラストレーターさんがほんの数秒の世界を創り出すために何分、下手したら何時間も費やしているであろう「アニメ」を、その内容とは違った視点で感動できるようになるかもしれないと思った。(今日の帰り道、駅のすぐ近くの巨大スクリーンをよく観察してみました。その大きさに比例するように一つ一つのライトも大きくなっていて、遠目からでも赤、緑、青が区別できて、おお〜と心の中で感心してました。人間の目の解像度を満たせばあんなに大きなライトでも画像・イラストと認識できるのですね…)
小学校のころ、絵具での色塗りで気に入った色を作って、次にまた同じ色を作ろうとしても作れなくて困った記憶がある。今考えると全く同じ色に混色するのはすごくすごく難しいと思った。色と光のどちらも色であるが、加法、減法混色という違いが面白いと思った。西日本と東日本では周波数が違うから不具合が生じることもある。動画は短時間でも大きな容量だと実感した。帰りに広告の写真を撮ってみたら点でした。
小学校の時の図画工作の時間で絵具を混ぜて黒を作るのとまったく同じであると考えた。その時は、赤といっても様々あるがそれらを自由に使って赤、青、黄色の三色で黒をつくる授業だったが、先生のおっしゃった通り、どの色を使っても真っ黒は作れなかった記憶がある。
色と光で三色が合わさった時の色が違うのは面白いと思った。光の三原色で、赤といっても薄さを変えるなどして様々な色を出しているのに驚いた。また、フィルムのやつで色の順番を変えると見え方が変わることに気づいた。そのため、絵をかくときに色の順番に気をつけてみようと思った。
色のデジタル化でのフルカラーは約1677万色の色を持ち、人間にはそれ以上細かく見分けることのできないとされていたのでそういったことを扱う企業に差はあまり見られないのかと思ったが、実際は人間は更に色を見分けることができるらしく、まだまだ画像や動画の解像度は上がっていくことが考えられた。しかしさらに高度になっていくと色を見分けるのにたけていない人は、企業側に「これは〜色を表示する事ができるのですよ。」と?をつかれてもそれに気づくことがず、騙されるなどしてしまう可能性があるな、と感じた。(もしそんなことが起こったら大問題になるのでこのようなことをする企業はないとは思うが…。)
色の三原色で、赤なのに赤シートで消えないのは赤色の濃さなどの問題ではなく、赤が混ぜて作られているからだと知り、納得しました。また、黒の画面は何も映ってない時と変わらないと知って驚きました。人間の脳の補正機能はすごいと思いました。
身近な印刷物や画面なんかは、すべてこのようにあらわされているんだなと思った。実際にどのようになっているのか見ることによって、理解がしやすかった。人間の目は、他との違で色を認識しているんだなと思った。現代文の授業で他との差異が情報だ、といったものをよんでいるが、その通りだと思った。

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