2022情報I 1学期
第13回 授業の振り返りより
- 2進法を16進法にしたものをさらに16進法にすることはありますか。
- 16進法で表したもののは16進法ですから、さらに16進法になんてできません。
- 指示を細かくしっかり聞いてレポートを作ることが大切だと感じた。
- 指示を自分で丁寧に確認することが大切です。厳しい言い方をしてしまうと、条件に合わないものは評価の対象にならないんです。
- 音と画像のデジタル表現はコンピューターの開発による副産物ですか。便利さを追求するいがいにどんなニーズがあったのですか。たとえば、気にする人がいた?(芸術のようなものを)
- 昔のコンピュータでは音も画像も扱えるほどの性能がありませんでした。コンピュータの性能が上がり、コンピュータの持つメリットを理解する人が増えると、様々なことにコンピュータが活用されるようになります。便利であるだけでなく、アナログではできないことがデジタルなら可能になることがいろいろあるのです。例えば、古い白黒映画をカラーにするには、アナログだとすべてのコマを色で塗る必要がありますが、デジタルなら領域に対して色を指定すれば、後はコンピュータが処理してくれます。
- 今回は0と1で白と黒を区別したが、赤や青など、別の色はどうなっているのか。
- 授業の冒頭に説明したとおり、色の数が多いと理解が難しくなるので、この回は白黒限定で画像をどう記録するかの仕組みを理解するのが目的です。今後の授業に期待しておいてください。
- ベクトル画像はどのような場面で使われていますか?
- 拡大・縮小が必要な場面です。一般的には製図などに使われますが、アニメーションや3DGC系のゲームにも使われています。○ボタンを押したら自由に縮小・拡大表示できたり、スティックでグリグリ回転できるゲームはベクトル画像だからこそできるんです。
- 授業の最後に音のデジタル化について、「お高いものでデジタル化すると音が良くなる」とおっしゃっていましたが、具体的にどのように変わってくるのですか?
- MIDIの音源の話ですね。MIDIは楽譜のデータと演奏する楽器を指定されています。普通のパソコンで再生すると、ソフトウェアMIDIによって再生されます。これは、ピアノならこんな波形、ギターならこんな波形というデータを元に、それらしき音の波形を作って演奏します。なんとなくそんな感じの音を生成して再生しています。一方、高い音源を用意してMIDIデータを再生すると、本物のような音で再生されます。本物の楽器の音をサンプリングし、専用のプロセッサ(半導体)で処理するなど、お金をかければかけるだけいい音で再生され、実際にプロの楽曲の伴奏など商用でも使われています。
- 画素数を増やすにはどんな技術が必要ですか。
- カメラの画素数を増やすにはセンサの微細化か大型化が必要ですね。画素を小さくすれば、同じ面積でも画素数が増えますし、画素の大きさが同じでもセンサを大型化すれば画素が増えます。画面も同様に微細化か大型化すればできますよね。
- 保存したはずのレポートが白紙になっており、理由が授業の先生の解説だけでは分かりませんでした。
- 保存したはずの、といいますが、保存した場所はどこですか?保存するときに保存場所は確認していますか?今回は自分でやってみて、どのような結果になるのかを学ぶことが重要です。今までの説明の手順に誤りはありませんので、あなたがどこの手順で誤ったのかを検証することが大切です。
- ラスタデータには何かメリットがあるのでしょうか。拡大しても画質が変わらないならベクトルデータを使うほうが絶対に良いと思いました。
- ベクトルデータって自動的には作れないですよね。アナログの世界では色はだんだん変わりますが、ベクトルデータはどこかに領域を区切らなければなりません。アナログの世界にはない境界線を人為的にピシッと引く必要があります。不自然な境界ができちゃうんです。逆に、3DCGはベクトルデータで作られますが、自然な感じにするために、ラスタライズするんです。
- イヤホンの有線と無線で音の質(データ)に違いはあるのか
- 違いますね。無線で伝送するには暗号化や圧縮の加工が必要です。最近ではよくなりましたが、有線で送ることができる情報より無線の方が少ないのです。さらっと聞く分にはあまり変わらなくなってきましたが、有線接続、やはり優秀です。
- 書くとき、「デジタル」と「ディジタル」どちらの方が適切ですか。/ディジタルとデジタルの違いは何か
- デジタルが一般的です。デジカメっていいますよね。ディジカメなんて言いにくいです。去年までの教科書にはディジタルって書いてありました。実は、デジタルカメラってある会社の商標だったそうで、文科省がディジタルって書くよう指示していたようです。私のパソコンもデジタルって打つとディジタルと変換されるようにしてありました。時々その名残が出てしまうことがあります。
- 普通の画像はひとマス一辺何センチくらいの大きさでデジタル化しているのか
- 一般的なカラーの印刷物は300dpiかそれ以上の解像度を持っています。dpiはドットパーインチ、1インチあたりのドット数です。さぁ、計算してみてください。一ます0.08ミリですね。
- 今回の授業で先生の口から米津さんや中田ヤスタカの名が出てきて「おっ」と思いました。先生は普段誰のジャンルや、曲をよく聞きますか。
- ま、いろいろ聞きます。打ち込みとかボカロとか特に好きなわけではありません。ボカロ好きと勘違いされ、すごい熱量で話しかけてくる生徒がいたりします。よく聞くのはインストルメンタルですね。歌詞があると集中できないんです。
- 「回答を完了する」のボタンが反応しないことがたびたびおこるのですが、対処法はありますか?
- Classiですね。Classiは自動保存されているのですが、ログインが切れることがあります。[F5]キーを押して最新の状態にすると押せるようになると思います(入力したものが消える可能性もありますけど)。
- 色のついた画像はカラーコードがドットごとに違うので4マスごとに16進法にすることはできませんか?
- 色の表し方が気になっちゃったんですね。まずは画像をどう表すのか白黒画像で学んでみました。なぜ最初からカラー画像にしないかというと、色の表し方を学んでからでないとうまく理解できないからです。16進法1桁で表せるのは4ビットでしたね。色って1ドットごとに24ビット使って記録するんです。4ドットごとに4ビットじゃ、白黒しか記録できませんよね。
感想より
- 2進法だと同じ数字がたくさん並んで見づらくなってしまうので場面によって16進法等と使い分けることが大切だと感じた。また、解像度を高くするとますめが小さくなるので容量や時間がかかってしまうと知って自分がどこに重きを置くかで選択をしていくことが大事なのだと思った。そして、一般的なスマートフォンで撮られた写真は何進法なのか気になったので調べてみたいと思った。他にも、手書きの絵だと自分でも思わぬところが白になったりしてしまったので正確性や他人への伝わりやすさを重要視するならばコンピューターを利用した方が良いなと感じた。
- 全部2進法です。授業で16進法に直したのは、付箋に正しく2進法を書き写すのが難しいからです。授業でも説明しましたが、2進法を人間にもわかりやすいように変換して表示したものが16進法です。コンピュータは何であろうと2進法です。
- ベクトル画像で線の幅がそのままキープされるのにはどのような仕組みがあるのか疑問に思った。
- 教科書、読んでませんね。「ベクトルデータでは、画像を構成する要素の形状や座標、色、大きさなどの情報を画像に持たせる」のです。線の幅の情報も含まれます。拡大すると、形状の情報は変わっても線の幅の情報は変わりませんから、同じ幅の線になるのです。
- デジタル化をする上で、標本化する時に細かくしようとすると2進法ではなく8進法、16進法と面倒な作業となることがわかった。
- 完全に勘違いしているようですね。デジタルデータは2進法です。今回、人間に伝えるために2進法を16進法に変換して付箋に書いただけです。伝えたいデータは2進法です。
- 課題を進めるうえで最も重要なことは、指示以外のことはしないということだと気づきました。私はいうも課題をより良いものにしようと考えます。しかし、課題とはあくまで採点者がいます。だから、レイアウトを加えると採点基準もズレます。このことは、いいことだと中学で学んできましたが、今日その考えを変えることができてよかったです。
- 課題によっても様々ですが、レポートや論文は指定された書式で作成するのが大原則です。よりよいものにするためには、内容を充実させることが重要で、定められた書式の中でどう伝えるかを工夫するのです。
- Wordでも普通のWordと簡易Wordがあり、書式や形体が変化することを初めて知った。自分がどこからWordを開いているなんて考えたことが無かったから、今後は注意して利用する。書体などだけでなく、右上のURLなど様々な部分でプリント の情報が分かるから、例えばデジタルに疎い人が元の資料と同じものを作るのは難しいと思う。しかし、逆にデジタルに強い人は容易にできてしまうと思うので、そういった部分で気を付けなくてはいけないものがあると思った。私は出席番号を入れたはずなのに、データ上では残っていて、プリントには入っていなかったため、保存かアップデートがうまくできていなかったのだと思う。
- もうデジタルに疎いと言っていられる時代ではなくなってしまったようですよ。最低限必要なスキルになっているのです。データや画面表示と印刷したものが違うようなら、自分で気づけるはずですよ。
- CGがベクトルデータだと聞いて、どっちの方が作るのが大変なのか気になったMIDIはiphoneでもできるので、やってみたいレポートなど提出するものは、癖やこだわりを捨て、言われた通りにやる大切さがわかった
- ベクトルデータじゃなきゃできませんよ。ラスターデータで3DCGやるには、正面の図、右に1度回転したときの図、右に2度回転したときの図、・・・・って作ったら、上に1度回転したときの図・・・って全部作らなきゃならないですよね。ベクトルデータだから見る角度が決まれば、それにあわせて画像を生成することができるのです。
- 先生がキロバイトでレポートの文字数を判断していると聞きびっくりしました。単なる知識はこういう風に活用ようするのかと思い、自分も知識をもっと活用しなければもったいないのでいしきをかえていこうとおもいました。
- ファイルサイズで文字数を調べる方法もあるのですが、回収したすべてのファイルの文字数を調べるプログラムも作りました。
- Wordの提出が白紙を提出してしまっていたことは気づかなかった。確認したと思ったが、そもそも確認する場所を間違えていたかもしれない。
- 何を確かめるべきなのかを理解することも大切ですよね。授業内の課題なので「小さな失敗」ですから、今後大きな失敗をしなくて済むようにしっかり確認してください。
- 画像のデジタル化のベクトル画像がどのようにして記録されているのか気になった。ベクトルと言っているのだから画像の線が太さや向きをもとにして記録されているのかなと思った。
- その通りです。座標の仕組みを利用したり、数式を利用したりして、線の形や太さ、塗り方を数値で表したものです。表示サイズに合わせて拡大・縮小が自在にできます。
- 絵や線を0と1で分けてさらに16進法でその数字を1つの記号(数や英語)にすることでより小さなデータの大きさで表すことができることを実感しました。
- これも勘違いなんですよね。4ビットを16進法に直すと1文字になりますが、16進法を記録するのに4ビット必要なので、小さなデータにはなっていないんです。16進法はコンピュータ内の2進法の値を人間が読み取りやすいように桁を減らして表示しているだけなんです。
- データを細かくデジタル化して記録した結果容量が大きくなったりするので、音楽などもデータの大きさで質を推測できるというのに驚くとともに納得した。今まではデータ容量のことしか考えていなかったが、これからはそういう視点も持ってデータの大きさを見てみたいと思った。また、趣味でデジタルの絵を描くときにベクターレイヤー、ラスターレイヤーというのがあり、今まではその言葉の意味を分かっていなかったけれど、今回の授業でベクターレイヤーはベクトル画像の作成に使うもので、ラスターレイヤーはラスター画像の作成に使うものという意味だったのだと気づいた。そう考えると、絵をかくときに線だけベクターを使っていたりしたのは、線を劣化させない性質を活用していたのだなと思った。そういった絵のデジタル化において、キャンバスサイズはピクセルの数、解像度はピクセルの細かさだろうから、どちらを上げたほうがより少ないデータ量で精密な絵を描けるのかを疑問に思った。
- キャンバスサイズを大きくしても、解像度を高くしても、画像のピクセル数は多くなります。キャンバスサイズを大きくするときは、解像度はそのままです。大きくした分だけピクセル数が増えます。解像度を高くするときは、キャンバスサイズはそのままですから、ピクセルの密度が変わり、ピクセル数が増えます。どちらを上げてもデータ量は増えるわけです。
- 実際に画像をデジタル化することにより、電子機器で表現される画像についての理解が深めることができた。二進法と十六進法を駆使することで画像を鮮明に表現することができることを学んだ。この作業はマス目が少なく出来上がる画像も不鮮明であるが、コンピューターはこの作業の何倍もの時間と手間をかかる画像を正確に行うことができるので、人間とコンピュータの単純作業の効率の違いに衝撃を受けた。われわれが当たり前のようにコンピュータ上で見ている画像を人間の手によって再現してみるという今回の授業はとても興味深く楽しい時間となった。
- 規則性のある単純な作業はコンピュータにやらせておけばいいんです。画像のデジタル化、人間がやるもんじゃないですよね。
- 今回の授業を通して画像は高画質だから良い、というわけではないんだなと感じました。高画質にしすぎて画像を細かく区切りすぎるとデータが重くなってしまいデータの送受信や保管が難しくなってしまいます。今後はデータが重くても簡単に送受信や保管ができる仕組みを作ることが課題なのかなと思いました。
- 重いデータはどうやっても重いんです。どうやっても保管するためのデータサイズは大きくなります。無駄に重いのはすぐにやめて、適切なデータサイズを心がけましょう。
- 合唱祭の自由曲の音源が見つからなかったので、打ち込みで音源を1から作りました。あと個人的に打ち込みにキーボードを対応させた作曲に挑戦してみたいと思っています。
- MIDIを使った打ち込み、便利ですよね。私の場合はバンドピースの自分のパートだけ打ち込んだりします。CDとかで聞いてもよくわからないところがわかったり、バンドピースが間違ってて耳コピの方が正しいことがわかったりします。
- 二進数で表すことでミスが起きてしまうことが多発するから、という理由で今日は16進数で表記することをした。慣れるのは大変だが、情報量がぎゅっと凝縮された感じがして気持ちがいい。
- 2進法を正確に書き写したり読み取ったりするの、面倒ですからね。16進法にしたから人間通しが付箋でやり取りできるようになります。
- レポートを書く時には指定通りに書かないと中身がどうであれ読むに値されないから、条件通りに書くことが大切で、これはレポートに限らず、例えばテスト問題や課された職務などの何事においても自分勝手にではなく、指定を確認して沿うようにすることを当たり前のことだが改めて心がけたいと思った。それ加えてレポートの書き方の説明する授業時休んでいて、なおさら書き方がわからないはずなのに、授業の内容が書かれたフリックを見るだけでレポート作成に臨んでしまったことが今回の左詰めにできなかったり、簡易wordの存在に気づけずに書式の変更を間違えてしまったから、質問をせずに自分で解決することにこだわりすぎずに、分からないときは素直に質問をして、むきにならず条件通りの結果を出すことにこだわっていこうと思う。
- 「課題を完成させる」というのは、一つの問題解決ですよね。問題解決で重要なのは、問題を明らかにすることです。条件があるなら、条件を丁寧に確認する必要があります。テストの問題でも、条件を見落としていて、わかっているのに答えが違うケースもよくあります。もったいないですよね。
私は授業をお休みした人にも正確に情報が伝えられるように、課題の条件などは口頭で説明せず、スライドに明示するようにしています。スライドもサポートサイトでも確認できるようにし、情報保障を心がけています。情報にいつでもたどり着けるようにしているので、必要に応じてたどり着いてください。
- 書式をそのまま使うことやデータの管理の重要性などネット上で何か送るときの相手へのマナーがよくわかった。今回の提出では失敗してしまったけれど、今後の社会生活のなかで必要なことが身に染みて理解できたので良かった。次回からは同じ過ちは繰り返さないだろう。また、今回の授業では音と画像のデジタル表現についても学習した。なぜ画像は細かくなるほど高画質になるのかが、ワークシートを通してよく分かった。曲線などが多くなるほど解読が難しくなり、わからないものも多くあった。アナログだからこそ深く理解できる授業だった。
- レポートなどをネット上で提出するときは、相手のことを考えて相手の望む形で提出することが大切であるとわかった。したがってファイル名や書式の変更などはしてはいけない。画像は一つ一つ細かく分けて表現されている。より細かく分けるほど画像は鮮明に写るが、そのぶん容量が重くなることがわかった。
- レポートの説明を受けて、書式を指定されたとおりにすることは本当に大切なことだと分かった。特にこれから学年全体でレポートを一冊にまとめるときなどは一人だけ違うなんて許されないので気を付けていこうと思った。また画像のデジタル化は区切りが細かくなければ元の画像が全く分からなかった。そう考えると、いま私たちが見ている写真は相当細かく区切られているのかなと思った。
- レポートや論文を指示された通りに出すことがいかに大事かを学んだ。与えられたシートの書式を勝手に変えたり、ファイル名を自分で作るなどはいけないことだと納得した。WordやOneDriveの違いやレポートの作り方など、慣れていないことが多いので、たくさん活用して覚えていきたい。画像のデジタル化の実習をして、16進法のデータに置き換えても、一つのマスが大きいと上手く伝わらないことから、普段見ている画像はそのマスがとても小さいものだと分かった。
- ワークシートでペアの絵を当てるゲームをしたときに、16進法で提示から自分で再現しようとしてみても全く見当がつかなかった。16進法では色があるかないかしか分からず、その色がどのような形になっているかは分からないため、正確に処理できず、もどかしい気持ちになった。この学習から、パソコンやスマホで画質の良い写真や動画を保存するときに時間がかかったり、たくさんの容量を消費する理由が分かった。
- ワンドライブやファイルなど意味のあまり分からず、利用していた機能の意味を、図と共にしっかりと理解することができた。また、レポートでは書式を揃えたりと、他の資料と表記を統一することがとても重要だと知った。
- 音やイラストなどをデジタル化して記録し、解析するとなめらかではなくなってしまう。その分解析度を細かくすると、労力(コンピュータだと容量)が大きくなってしまうからいろいろなものを作っていく中で兼ね合いが大事になってくると思った。
- 音や画像をデジタル表現できるようになったことで、情報をより簡単に広めららるようになったのだろうと思う。ドット絵クイズのアクティビティを通して普段私たちが目にしている画素数の画像は考えているより細かくライトが0,1に別れていることがわかった。MIDIは現代で音楽を楽しむ上で必須のツールなので登場して嬉しかった。自分でももっと知識を深めたい領域だ。
- 画像として保存されている絵だと拡大したときに周りがギザギザになるのに対し、図形として保存されているベクトル画像だと周りがギザギザにならないのがすごいと思った。このことは見た目のためだけではなく、容量の大きさなどの他の観点から考えることでいろいろな場面で活用できると思った。
- 向かいの人に、16進法を使って画像伝達することができて、数字だけで同じものを複製できることが面白いと思った。しかし画像を鮮明にしようとすると処理が増え、時間がかかることがコンピュータにも起こっていることを実感できた。場面に応じて、必要な画素数を選択することが大切だと思った。
- 今回デジタル化を体験しました。特に、画像のデジタル化をしましたが、まさにFAXと同じ原理だと感じました。解像度を上げたいが、上げるとデータ量が多すぎて送受信に時間がかかってしまう。そのため解像度を粗くしていると考えられました。また、MIDIについては、僕はDTMを使って作曲をしているので、確かに楽譜はデジタルだということに納得しました。
- 今回の授業を受けて、私は画像のデジタル化について知って、デジタルのすごさを改めて実感した。画素(ピクセル)数が小さいと、一つの図形として認識するのは難しいが、画素の数字が大きいほど人間の目で見る限りは、アナログに限りなく近くなる、ということをはじめに考案した人は大したものだなと思った。また、画素(pixel)数が大きく、精細になればなるほど、処理する量が増えるので、高スペックのデバイスほどカメラやディスプレイの画素が大きいというのにも納得した。さらに、ラスタデータとベクトルデータの違いも、うまく活用できるようになろうと思った。私は、時々、iPad Pro でベクターアートのデザインアプリを使うが、ベクターはベクトルデータだったのか!とよくわかった。一枚の画像として捉えたそれをただ拡大するのではなく、記録された対象の情報を常に計算して表現しているという違いは、使っているときに、便利さが大きく違う。(TPO次第) Conceptといった、無限キャンバスのアプリはベクターデータによって実現されていることにも気が付いた。MIDIについては、私は中2の頃からDAW/DTMで楽曲制作をしてきているので、打ち込みの便利さは身に染みて感じているが、PCで完結した制作なので、MIDIとの関わりはない。最近、Logic Pro Xというソフト(より高度な技術・操作を要する)を使い始めたいと思っているので、MIDIについても知っていけたらなぁと思っていたりする。
- 今日実習で行った、画像のデジタル化では、マス目が64個しかない、単純計算で8バイトしかないのに人の手でやるとある程度時間がかかったのに、それよりもはるかに多い処理を一瞬でしているコンピューターの計算のはやさはとてつもないのだと改めて感じました。
- 社会で生きていく上で、行動において形式を合わせることは最も重要なことであると知った。それによって初めて意味が反映されるからだ。そのためには条件、指示をしっかりと確認する必要があると考える。
- 提出物は人に聞くのではなく、自分で考えて正確にやることが大切だと分かった。自分で判断した方が時間がかかるけど、納得がいくまでできるので、これから絶対に続けていく。画像のデジタル化は、16進法の数字を見るだけでその人が描いたものが推測でき、とても面白かった。全員が同じ表をもっているからこそできることなので、表からつくり、特定の人に配ることで暗号のようにできて面白そうだと思った。
- 適切な解像度が大切ということを実感した。複雑な図形を小さすぎるファイルで表すのには限度があり、逆に簡単な図形を大きなファイルで表すと無駄な容量を使ってしまう。画像も音も、どれだけ細かく表現するかを、よく吟味して使うべきだと思った。また、16進法の便利さも実感した。1と0だけで書かれた長い文字列は読みにくいが、それを4分の1文字で表現できると、とても読みやすかった。表し方の違いでここまで変わるというのは興味深い。
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