2022情報I 1学期
第9回 授業の振り返りより
質問より
- 普通のプログラムだと全角文字が支えないのはなぜですか。/どうして他のプログラミング言語は全角に対応していない(させない)のですか。労力のいることなのでしょうか
- 世界標準のコンピュータを使っているのですから、元々半角の英数しか使えないのです。日本語対応のWindowsを導入することで全角が使えるようになっているのです。そのため、プログラミング言語も英語がベースになります。使える文字の種類が増えると、処理するにも手間がかかり、処理に時間がかかるようになります。
- かめたが動ける秒数はどのプログラムで決定してたのですか。/タイマーの時間は何によって決まっていますか?
- 時計の初期設定が10秒だからです。
- なぜ様々な種類のプログラム言語があるんですか?
- 目的に応じてプログラミング言語があります。
- 今回の授業とても面白かったのですが、今後またプログラミングをやることはあるのですか?
- 小学生向けの内容だけでプログラミングは終わりません。
- プログラミングの最後に付けた「。」は何の意味があるのですか
- 文末には。をつける仕様です。意味はありません。そう決まっているのです。
- サーフェイスでF10がFnを押さないと機能しないのはなぜか
- 日本語入力時はFnがOnの状態(ランプが付く)になりませんか?そうでなければ設定で変更できるはずです。
- 指示していないのになぜかめたの後に線が描かれていたのか
- 何も指定しなければ線を描く設定になっているからです。
- ドリトルの編集画面に入力した「!」のマークにはどんな意味があるのでしょうか。/!はオブジェクト、” ”の間はオブジェクト名であっていますか?
- ドリトルはプログラミングの体験のためにやっているので、これ以上深く学ぶ予定はありません。興味があるなら、調べてみてください。
- tulip.pug?のpugはなんですか
- pugでなくて、pngです。png形式の画像ファイルを意味しています。
- 歌詞タイピングでタイピングの練習をしていたら、まえよりじゃっかんたいぴんぐができるようになったんですけど、なぜですか?
- そりゃ練習すれば早くなると思います。
- 間違えてパソコン室のパソコンのドライブに未完成の課題を入れてしまったのですが、それを削除して完成したものを入れればそちらで評価してもらえますか?
- 前回の授業の課題についての質問ですね。完成したファイルを自分のドライブに提出することになっています。削除とかではなく、完成したファイルを上書きしてください。
- プログラミングのプログラムを知りたいです。
- かなり深くプログラミングを学ぶとたどり着けます。
- プログラミングで、「消える」を間違えて「決める」と打ってしまったのですが、その時に、”決まる の動きは設定されていません” と言われました。プログラミングのさらに設定プログラムがあったということでいいんですか?ドリトル以外のプログラミングでも、アクションのために決められた言葉があるんですか?
- コンピュータはあなたの入力した文字を「理解」しているわけではありません。事前に決めてあるキーワードが入力されたら、適切な処理をするようになっています。つまり、あらかじめ定められた命令を正確に入力しないとプログラムは動作しません。
- エラーが出たとき、なぜどの辺が間違っているのかコンピューターが判断できるのか。
- 命令を順に処理したとき、正しくない構文や正しくない命令が入力されていると、適切に動作できません。ルール通りに処理できない箇所ですから、間違っていることが明確なのです。
- ネットから動かせることがわかっているプログラムをコピーすると言ってたが著作権侵害ではないのか?
- ネットで公開されているプログラムはサンプルとなるプログラムですから、典型的なもので、独創性・創造性がないものです。創作性がないプログラムは保護されません。誰が書いても同じようなプログラムになるものを著作権で保護してしまっては、不自由ですよね。一般的にネットで公開されているプログラムの記述(ソースコード)はコピーして利用することを前提に公開しています。
- アンケートの集計にはどのようなプログラムを使っていますか。
- アンケートはClassiで回収していますよね。データはCSVで書き出してExcel上で処理しています。
感想より
- ずっと、プログラミングは形式や単語などの知識が大切だと思っていました。しかし、今回の授業でコピーを多用したように、前に作ったものを応用することが一番重要であるとわかりました。応用ということは、一行の中で、どこが何の働きをしているかしっかり理解していくことが必要です。今回はもう少し文をいじり、反応を見ればよかったと思いました。
- 事前に単語(命令)や文法を学んでから、プログラミングに取り組むのも一つの学習手順なのですが、きわめてつまらないんですよね。だったら、動くものを少しずつ作っていって、必要な命令や文法を学んでいった方が楽しいですよね。
- プログラミングをして、こんなにも丁寧に書かないと実行してくれないのかともどかしく感じた。今回はただ指示の通り書いたからちゃんと動いただけで、それがなければ何もできなかったと思った。自分で少し工夫してみたが、いつか自分だけで考えてプログラミングをしてみたい。
- 作りながら文法と命令を覚えていって、自分でかけるようになることを目指してもらう予定です。
- プログラミングをまじめにやってる人はこれを暗記しているのかと思うとすごいと思った。
- 暗記しないですよ。いつも使うやつは覚えてしまうと思いますが、時々使うのは本などを見ながら使うのです。命令を覚えることより、命令の使い方が大切なんです。
- 今回の授業に取り組む前までは、プログラミングと聞くと難しいイメージを持っていたが、ドリトルは細かいルールがないため簡単に取り組めて、プログラミングのハードルが下がった。ドリトルを小学生がプログラミング教材として使うのにも納得した。「かめた!」の!を消して実行したら、エラーが出たが、!にはプログラミング的にどのような意味があるのか気になった。また、スペースを空けるか空けないかでも、操作に影響が出るので、そこからプログラミングの繊細さに気付いた。一方、「tulip」を「sakura」に変えたときには、実行されなかったがエラーは出なくて、不思議だった。プログラムとは、上手く利用すれば永遠に同じ動作を繰り返せる、効率的な道具だと思う。これからの時代は少子高齢化が進んで労働力不足となると考えられるので、プログラミングがさらに重要になると思った。
- tulip.pngに変身させることができるのは、tulip.pngという画像ファイルが存在するからです。sakura.pngというファイルは存在しないので変身に失敗するだけで、構文としては正しいのでエラーにならないのです。
- 言われたように、タイピングが遅いから寿司打などを使って練習する。また、コンピューター室のキーボードが打ちにくいように感じるので、せめて各ボタンの位置は慣れないと、と思った。プログラミングの中で、(乱数(600)−300)の意味がよくわからなかったけど、考えると、下2桁が00になるようにしているのかな、と思った。
- 600までの乱数から300を引くということですよね。結果-300〜300までの乱数が得られます。x座標を-300から300までの乱数にしたいから、このような式になっています。
- エラーが起きたり、予想通りに動かない事態が発生した場合に、自分の目で間違えていたところを見て直すことが、プログラミングが上達するうえで大事なことなのだと思いました。自分以外の人に見つけてもらうことで、よりミスが印象に残りやすくなるので、プログラムをチームで組み立てていくことも重要なのだとわかりました。
- コンピューターは才能がないから間違えない、人間は才能があるから間違えるというのが心に残った。成長の可能性は不確実さを持っているからこそ生まれるのだなと思った。
- パソコン室もパソコンよりも、ノートパソコンのほうが使い勝手がいいと思っていたが、F10などのボタンも便利だと思った。パソコンはプログラミングを書きやすいように作られている?位置は座標で表されていたのでプログラミングに数学は必要だと思った。
- プログラミングが楽しかった!中学校の頃、scratchというプログラミングを技術の授業でやったことがあったが、scratchでは元々決められたブロックがあり、それを組み合わせるような形だった。今回のドリトルでは、自分で一からプログラムするのが楽しかった。特に、自分で考えて作り上げる事が楽しかった。具体的には、座標が関係している!と分かって、数値を変えて、チューリップの位置を変える事ができた時がとても面白かった!
- プログラミングとは、目的を達成するプログラムを作るためにトライ&エラーを繰り返すことでどのような指示でどう動くのか、正常に動作しないときはなぜ動かないのかを考え身に着けていくことだと思った。中学校でマイクロビットのプログラミングをかなりやっていたが、自分で文字を全て打つことで、どこがどこと対応しているのかなど、プログラミングの仕方が少し異なるだけでも新たに学べたことが多くあった。
- プログラミングはとても高度なもので、とっつきにくいと思っていた。しかし、簡略化されたアプリを知って、これまでより親近感がわいた。またそのプログラミングアプリの裏にも、変換プログラムがあると思うと、とても考え深いと感じた。
- プログラミングをすることはとても大変なことだと分かった。もっと滑らかに動く機器などは、もっと細かいプログラミングになっているのだと思った。また、機会があればやってみたいと思った。
- 移動のプログラムで10歩のところを-10歩にすると頭と反対の向きで進んでいったことに驚いた。次にプログラミングをするときは角度にマイナスを深めてみたい。
- 確かに、プログラミングは一度目で成功するよりもエラーを重ねて、なぜ違うのかを考えていったほうが面白いし、成功した時に達成感があると思った。そのように、思考×試行がプログラミングの鍵であり、面白さでもあると思った。
- 韓国語が使える理由が,"日本語と同じSOV型"で納得した.英語も使えるらしい.ドリトルの。が;や:に当たるのかなと思った.”ボタン”だけで,ボタンの色や押されたときの挙動まで用意してくれているから直感的に書ける.工夫がされていてすごいと思った.
- 今まではJavaScriptでプログラミングをしたことがあった。JavaScriptはすべて英語だったのに対し、今回のドリトルというものは日本語だった。日本語だから小学4年生でもできるのであろうが、日本語のプログラミング言語の欠点を見つけた。それは、日本語の場合は少し打ち間違えただけでエラーになってしまうことである。日本語は類義語が非常に多い。今打った「非常に」も、「とても」や「すごく」、話し言葉だと「めっちゃ」というように、類義語がたくさん存在する。だから、その中でどの言葉を選択すれば良いのか覚えなければならない。また、英語の場合ずっと半角で打てたが、日本語だと全角と半角を使い分けなければならないのも面倒だ。だから、プログラミング言語の多くは英語なのかもしれないと思った。
- 今回ドリトルのプログラミング言語を学び、ほかの言語と違って日本語に対応していることや半角全角の区別がないなど、とても分かりやすく使いやすい言語だった。自分が打ったプログラミングによって実際に動くということはとても面白かった。
- 今回は「実行してエラーが出なければ間違っていないのだからすぐ実行する」「F10で英字になる」「合っているプログラムはコピー&ぺースト」など、プログラミングを効率よく行うためのヒントをたくさん得ました。長い間プログラミングと接しているのに、コピペではなくキーボードに手を伸ばしてしまったことが情けないです。コピペもF10の機能も、使うと便利だからパソコンに備わっている。このような考え方を持ちながらパソコンやプログラミングと向き合い、効率の良い方法を追究することが一つの注意点なのだろうと思いました。
- 今回は何度もエラーを起こしてしまい、起こした時には大変でしたが、今思ってみるととても貴重な経験ができたなと思います。だんだんと、エラーが起きてから、対応するまでの速度が上がっていきました。
- 今回プログラミングをして宝物拾いゲームを作ったことで、プログラミングで大切なことは失敗しないことではなく、たくさん失敗をする中でその失敗の原因は何なのか、また成功させるためにはどうすればよいのかを考えることだということに気づくことができた。
- 今日は久しぶりにプログラミングをした。コードモンキーなどで簡単なプログラミングをしたことはあったので、今回もサクサク進められた。私たちが普段なにげなくつかってるアプリもすべてプログラミングで動いていてすごいなと改めて実感した。
- 今日授業でプログラミングをやってみて、使いやすさを追求することは大切なことだと思いました。画面上のボタンをクリックして回転することができるのにより使いやすさを追求してキーボード上のボタンで操作できるようにしたことでよりよいプログラミングになっていたと思います。
- 自分はプログラミングは人間ではめんどくさい大きな単純な作業を簡単にするものだと思った。でも、完璧に全て書かないとエラーが起きるということが機械らしいなと思った。操作するのは機械だけど、考えるのは人
- 初めてプログラミングをやってみて、自分の指示したとおりの画面が出来上がっていくという事がとても面白く感じました。また、プログラミングというものはコンピュータの判断の正確さで成り立っているのだと思いました。
- 全角、半角が混ざっていると、入力がしやすい反面、修正するときに少しわかりずらいと感じた。
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