2022情報I 1学期
第1回 授業の振り返りより
質問より
- 3つのキーワードとは、自分でこれだ、と思うものを答えるということで合っていますか?
- これでいい、と思ったらそうしてください。今の時点では細かく指示していないので、こちらの意図と違うものを書いている人がたくさんいます。
- 立川高校の好きなところを教えてください。
- いいところがたくさんありますから探してくださいね。
- (PCでは代用できない)スマートフォンを使う場面が情報科のみならず、様々なタイミングであると思いますが、このようなとき自分はスマホのない状態で諦めるか、購入を検討するのか、どのようにしたら良いか教えてくださると、幸いです。
- 情報科でスマートフォンを利用する場合は、「スマートフォンでもできる」という位置づけがほとんどで、Surfaceがあれば全く問題ないはずです。
- 1:なぜ数学科から情報科になろうと思ったのですか。また、情報科になるために大学に通いなおすなど、やったことを教えてください。/なぜ佐藤先生は数学の教員から情報の教員になろうと思われたのですか?
- 数学って古くからありますよね。高校生で学ぶ数学は100年ぐらい前には確立していたものです。新たな教え方を自分で発見しても、だいたい過去に似たようなことをしている人が見つかります。その点情報は日進月歩ですから、自分なりの教え方というものが大切になってきます。情報科が始まった約20年前に、大量に情報の先生が必要になったため、理系科目の免許などを持った先生方が3週間講習会に通うと、情報の免許がもらえるという制度がありました。それを利用して免許を取りましたが、3週間の講習だけで教えられるようになるほど甘くないと思い、いろいろ学んできました。
- コンピューターの扱いに慣れるには、パソコンなどの端末を毎日使った方がいいですか?
- 毎日使うために一人1台端末を購入してもらっています。先生が指示しなくても勝手にSurfaceを出して使ってください。授業中でも、自宅学習でも同じです。
- コンピューターの仕組みでは具体的にはソフトやシステムを学習するのかそれとも、物理的な仕組みを学習するのかどちらなのですか?
- 両方です。
- タイピングの実技試験はありますか。
- タイピングはできることが当たり前のことですから、実技試験をする価値があるのでしょうか。
- タイピングはどうやったら速くなりますか?/タイピング練習どうすればいいですか/ブラインドタッチ練習の何かおすすめのサイトはありますか
- 早くなることより見ないで打つことを意識して丁寧に練習してください。タイピング練習のサイトなどはゲーム的要素が強く、速さを意識するあまり正しい指使いの練習にならないことがあります。練習方法は情報Tのページに載せてありますよ。
- ポートフォリオではどうすればペンを使ってメモができるか教えてください。
- ポートフォリオはペンでメモできません。キーボードで打ってください。
- マイクロソフトのアカウントはいつ配られますか?
- 2回目の授業です。
- 好きな食べ物はなんですか?
- 好きな食べ物です(笑)。こんなところにそんなパーソナルな個人情報は晒しません。
- 三年次の「情報」の授業は選択制とおっしゃっていましたが、文系理系どちらでも選択することは可能ですか?かなり先のお話になりますが、知っておきたいです。
- 文系・理系どちらでも取れるように開講することになると思いますが、具体的なことは何一つ決まっていません。理系の科目の一つとなった場合、理系の人はとりにくいということも考えられます。
- 授業を行っていくうちに、タイピング速度は上がりますか。
- いくらか向上しますが、こちらが求めているほど向上することはありません。少しでも早いうちに、継続的に練習を開始した方がいいでしょう。
- 授業中は説明時以外は友達と話し合いや質問をしてもいいいのですか。
- 説明しているとき以外は、何か課題などに取り組んでいるときです。自分で考えるように指示が出ているときは、友達に聞かず自分で考えてください。また、時間制限があるものでは、話しかけることで相手の時間を奪うことに配慮してください。そうでないときは、授業に支障のない範囲で話し合いや質問しても構いません。
- 授業中特に意識したほうがいいことはありますか
- 授業中に確実に理解しておくことです。わからないことがあれば、わからないままにせず、振り返りの質問に書くとよいでしょう。わからなことを明確にすることで、何がわかるべきなのかが見えてきます。
- 授業内でプログラミングについて学習するんでしょうか。情報の授業を通して具体的にどのような技術を獲得できるのですか?
- プログラミングは学習してもらいますが、プログラマーとして活躍できるほど技術が身につくことはありません。国語の時間に文章書いたからって、皆さん作家にならないのと同じです。
- 情報の授業の「実技テスト」は、どういうことをテストするのですか?
- さて、何をしましょうか。楽しみにしていてください。
- 情報科で扱うOSはwindowsだけですか?
- 都立高校は実質Windows推奨となっているので、情報の授業もWindowsだけになります。
- 情報社会でのコミュニケーション力を鍛えるためには
- これから学んでいきましょう。技術的な面やデザイン的な面から考えていくことになります。
- 先生が授業で仰っていたのですが、海外に比べ日本はなぜ情報科の授業で後れをとっているのでしょうか。
- これだけコンピュータが普及している世の中にもかかわらず、学習にコンピュータを使うという視点が欠けていたからです。日本は海外に比べ、先生の質が高いといわれています。コンピュータを使わなくても大丈夫という考えが強かった面もあります。
- 中学のときに情報の授業があまりなかったのですが、その抜けは教科書だけでカバーできますか?
- 技術の教科書をよく読んでおくと、情報Iの教科書と被っていることがわかると思います。中学で学んでいることが、高校の教科書にも載っています。その時点で学んでも間に合うのですが、高校ではもう少し深いところまで学び、中学で学んだ内容はさらっと進んでしまいますので、ある程度概略だけでも理解しておいた方がよいでしょう。
- 定期考査(年3回)は、教科書に書いてあることだけを出題するのですか?
- 教科書に書いてあることだけの問題は4割ぐらいでしょうか。思考力を問う問題が6割ほど出ると考えておいてください。
- 入学者説明会で紹介された、ClassPad.netはいつから使えるようになりますか?
- 先日アカウントを配布しましたね。情報科からアカウントを配布しましたが、英語、国語で使ことが目的ですから、授業の時にすぐ使えるよう、授業前に準備をしておいてください。
感想より
- 学んだことを他人に伝えられるくらい理解して情報に対する知識などを深める必要があると思った
- 保護者の方の世代は高校で「情報」を学んでいない世代ですから、学んだことを「教えてあげる」ことも情報社会の発展に役立つことですね。
- 情報1が大学入試の教科になることを初めて知って驚いた。また、これからコンピュータを使う機会が増え、使えるのが当たり前になると思うので、積極的に学びたいと思う。そして、とにかく間違えているとしても自分で考えて実行したい。コンピュータを使えば、出来ることが増えるので楽しみだと思った。
- 初めて知りましたか。新聞報道でもかなり取り上げられていたりしますが、新聞を読まないし、ニュースソースも興味のあるものだけにカスタマイズされてますからね。情報に限らず、もう少し視野を広げて、世の中のいろいろなことに興味・関心を持つようにしたほうがいいですね。
- 中学校で技術の授業がなかったため、知識量の少なさが心配です
- 中学校によって授業内容の差があることはよく理解しています。情報の授業では技術の教科書にある内容から始まりますが、あっという間に高校の内容に入ります。予習として教科書を読んでみて、よくわからないところは技術の教科書を見直すのもよいでしょう。
- 自分は、スマホ自体を持っていない人間なので、今後の活動にどう影響していくのかが心配です。
- スマートフォンは一つの情報補完の方法として使うことがありますが、皆さんはSurfaceを持っているので、Surfaceが使えれば大丈夫です。
- AIが人の代わりに仕事をし人間の作業が不要になっていっている世の中。そのような中でAIにはできない能力を、替えの利かない能力の身に着け方を情報の時間で学びたいと思った。AIにはできない仕事とは何だろうと考えたとき、スポーツ選手以外にぱっと思いつかなかった。後でゆっくり考えたら、カウンセラーなどの人間の気持ちを相談したりする職業は当分なくならないと思った。
- コンピュータができること、コンピュータが得意なことを学んでいくことで、人間でなければならないところを見いだせるといいですよね。
- パソコン室のパソコンとsurfaceの使い分けの仕方が分かってよかった。パソコン室のパソコンとsurfaceで、キーボードの大きさが違うので、両方に慣れたいと思った。正しい姿勢でタイピングすると、余計な力が入らなくて楽になったので、続けたい。
- キーボードの大きさの違いは、見ながら打つ人には気になるのですが、見ないで打つ人にはあまり気にならないものです。手触りなどの手の感覚で打っているからだと思います。
- イヤホンの件については、特になるほど!と思わされた。普段から何も考えずに使用しているものが、言われてみれば全然わからない不思議な仕組みで成り立っていることに気づかされた。今、自分が思いつく中で、企業が提供する4Gや5GとWi-Fiは何が違うのかすらも知っていない。それは、自分達が使っているののではなく、自分たちが使われているのだろう。心地よくはない。改めて新しい発見があって、とても面白かった。
- Wi-Fiにも2.4Gとか5Gとかがあるんですよ。近く6Gも使えるようになるそうです。何が違うんでしょうね。今の技術は進化しすぎていて、とても複雑ですが、その要素技術は昔から変わらない部分もあります。電線がつながってなければ電流は流れません。でも電線でつながなくても充電できる機器もあります。なんででしょうね。
- 私は情報機器の使用が苦手です。あるテレビ番組で、落合陽一さんが出演して「情報機器を使える人はたくさんいるから、みんなが使えるようになる必要はない」というような話をしているのを聞いて安心してしまった事がありました。しかし、自分が基本的な事すら出来ない状況や、情報が溢れている今の生活状況を受けて、全く出来なくて良いわけではないのだと気付きました。これからできる事が増えれば、落合さんの言葉の意味もまた違ったふうに聞こえるかもしれないと考えたので、情報についての学びを深めていきたいと思います。
- 「使える人はたくさんいるから、みんなが使えるようになる必要はない」というのはいろいろな受け止め方ができますね。使えない人が不便を感じたら、便利になるためにお金をかけることになります。自分でやればできることもお金をかけてやってもらうわけで、市場が生まれるんですね。ビジネスの観点からみると、みんな使えると儲からなくなるわけです。
一方、みんなが使えないのは問題なので、コンピュータ側の進歩によって、使えなかった人が使えるようになるべきだと考えることもできます。社会基盤として使われているのですから、改善されるべきですよね。
高校で情報を学ぶことを含め、社会全体で「使える」レベルが上がることによって、情報社会がより便利なものになっていきます。
- 情報の授業は他の教科にも応用できる部分がたくさんあるので、自分から役に立つことを学習していくことが必要だと感じました。
- 僕は、結構PCとかのディジタルの世界に興味があり、実際に、自分のパソコンで、動画編集や画像編集、ベクターアートなどいろいろなことをしていて、「情報T」の授業の話を聞いていて、自分が活躍できる場所の一つになりそうだと思った。実習多めの授業の中で、いろんなことを経験していって、もっと、自身のスキルを向上していきたいです。単純に面白そうであり、楽しみです。ブラインドタッチは出来る方でも、自信はたいして無いので、より一層の積み重ねで、精錬していきたい。
- 情報の授業は、現代の情報社会において非常に重要で、共通テストの科目にもなるため、真剣に取り組まなければならないと思った。一方で、双方向的な活動もあるので、そういった活動を楽しみながら学んでいきたい。
- 先生がパソコンを見ないで打てるのは当たり前、コミュニケーションは情報でも大切などと言っていたのを聞いて、パソコンはこれからの時代は使えたらすごいものではなく言語のように当たり前に使えなきゃいけないものなのだなと感じた。また、パソコンとはひととのコミュニケーションのツールでもあるのだと先生の話を聞いて気付いた。
- 情報の授業は、暗記や頭の中で考えることよりも、まずは実践し、積極的に且つ効果的にコミュニケーションをとっていくことが大切だとわかりました。私はコンピューターに触れていて、どこをどう操作すればいいのかわからなくなるといつも考え込んでしまうけど、これからはもっと、とりあえずどんどん手を動かしてみて、手探りでも作業を進めていくようにしようと思います。ただ実践が大切とはいえ、私はコンピューターアプリ、インターネットの仕組みというものがしっかり理解できていないので、そこに関しては教科書を参考に理解していきたいと思います。
- 授業を受ける際は積極(自主)性が必要であることが分かった。学習したことは積極的に使って覚えていきたい。
- 情報という授業で何をするのかよくわかっていなかったので何のために学び、どのように役立ていくかの説明を聞けて安心できました。また、授業についていくためにどのような準備をすべきかをある程度見通しを立てることができました。
- この先長い間日常的に使うことになるし、共通テストで受けることになる科目なのに、1年生時のみやるということなので、学んだことを日々実践(アウトプット)し続けることが大事だと思いました。予習にしっかり喰らいついて、すばらしい環境である授業でよりよい体験ができるようにしたいです。
- 情報の授業は、ただパソコンの使い方を学ぶだけでなく、効果的なコミュニケーションをすることも大切だと知り、授業内で、コミュニケーションをとる時は、積極的に、話しかけたり、情報交換をしたりしようと思った。
- 今までの中学校の授業でも予習することは大切だったけど、今日の授業で話を聞いていると「高校だと予習はした方がいいじゃなくてしなきゃダメなんだ」という風に気付いた。また、4月に入ってからタイピングの練習はしているが全然できず授業中に課題を提出しなけばいけないことを考えると「もっと速く打てるようにしないとだめだな」と思った。
- キーボードを見ずにタイピングが出来ないことは致命的なことだと気づいた。 今回の授業で自ら積極的に試すことが重要だと分かって、不安を感じたが、やってみるまでは分からないのでとにかくやってみようと思えた。
- 情報は自分の身の周りにあふれているから授業で学んだことを日常生活に生かしていきたいと思いました。特に探究の時間に調べものをする時や資料を作るときに活用していきたいです。また、今日先生がおっしゃっていた「電源ボタンはなぜあの形なのか」のように普段当たり前に思っていることにも疑問を持って、調べるようにしていきたいと思いました。
- 今日の授業を受けて、日常生活の中で疑問を持つということについて考えさせられた。近年普及が進んだワイヤレスイヤホン、スマートフォンのどこにも繋がっていないにもかかわらずイヤホンからはしっかりと音が聞こえる。これはとても不思議なことである。しかし私たちは普段そのようなことに疑問を持つことなく当たり前に開発された技術を利用している。私はこれから授業を受けるにあたり今まで当たり前に利用していた技術に対してなぜ、どうして、と疑問を持つ力を養いたいと思った。
- 情報の授業だけでなく、ほかの授業でもすぐにしらべることができるように辞書やClassiをブックマークしておこうと思いました。
- 授業で学ぶだけでなく、普段から身近な機器に興味を持ち、たくさん触れることが大切だと気付いた。これから、身近な機器に触れる時にはやり方が分からなくてもまずは自分で試行錯誤しながら使い、自ら積極的に学ぶ習慣をつけていきたい。
- これからはグローバル化が進んで、遠い所にいる人とネットワークを通じて仕事をしたり、買い物も全てデジタルで決済する時代になっていくから、正しい知識を持つことと、積極的に端末やデジタル化したものを使っていくことが大切だと実感した。また、海外には、インドのようにどんどんIT関連の技術を高めている国がたくさんあるから、そういう国で育ってきた人たちと渡り合うためには、ただ授業を受けるだけではなく、考えながら授業を受ける必要があると思った。
- 情報とコミュニケーションに関係性があると知り、情報に対するイメージが変わりました。よく考えてみると、確かに自分だけではアイデアに限界があります。また、コンピューターは何度でもやり直せるため、とりあえずやってみるべきという考え方にも初めて出会えました。人間関係と違うんですね、、、やってみてできた、という経験は自信に直結すると思うのでこれからの授業で何回も挑戦していきたいと思います。
- デジタル社会によって人間の仕事が機械に奪われると嘆くのでなく、先生がおっしゃったデジタル化社会だからこそ、私たちができることをやっていくという言葉に共感しました。私は、あまりPCが得意ではないので情報の授業に積極的に参加し、頑張りいです。
- 私は中学一年生のときにRubyというプログラミング言語を勉強していましたが、仕組みが理解できずに挫折してしまいました。だから、「情報科」と聞いて、苦手な科目になりそうだと思っていました。しかし、今回の授業やアンケートによって、プログラミングのみならず、例えば「ルーター」や「サーバー」のつながりの仕組みやセキュリティの管理など、情報社会を生きる私たちに必要な知識、常識を学べる科目だとわかったので、自分で判断して暗記しなければならないものは暗記して、習得しなければいけないものはしっかり習得していきたいです。
- 僕は今回の授業を受けるまで、情報科が具体的にどういう科目なのかあまりイメージできていませんでした。ですが立高の情報科のルーブリックについて確認したり、何が求められているのかについて知ったりすることで、今後の授業をどのような姿勢(心構え)で受ければいいかわかりました。特に、設問5の答えとしても挙げた「コミュニケーション」は、中学校の技術科(情報分野)ではあまり意識してこなかった内容でした。しかし、どの科目の授業においても仲間と協調して取り組む姿勢は重要で、それは情報科も例外ではないのだと、今日の授業で考えを改めました。また、情報の集め方や活用の仕方の知識は、今後の探究活動、さらに先を見れば社会に出てからも非常に重要なものだと思います。ただ与えられた内容に取り組むのではなく、何のために情報について学ぶのか、常に意識しながらこの先の授業に取り組みたいと感じました。
- キーボードの手の置き方をまともに知らないまま練習していたのであまり意味のないことをしていたので正しい置き方で練習しなおしたい。日頃からパソコンを使って慣れていきたい。先生からほかの国の同世代はパソコンを普通に使っていると聞き、驚いた。小5までアメリカにいた友達もパソコンをとてもうまくつかっていて、得意なんだろうと思っていたが、それが普通なのかもしれないと気づくことができました。
- 先生が日本の情報教育は遅れていると仰っていてテレビとかでも聞いたことがあるから、この授業で有意義な学びにして、必要なことを吸収していきたい思う。先生頼りじゃなくて自分で考えて積極的に授業を受けようと思う。
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